ホンダウェルカムプラザに行ってきたよって話
私は、CD125Tというホンダの鈍亀クソバイクに乗っています。(貶しているようで結構気に入っています。)
↑こんなやつ。CD125T
古いホンダのエンブレムがお気に入り。
原付でヤマハ、小型二輪でホンダ、大型二輪でカワサキと、日本3大オートバイメーカーのバイクを所有していることになりました。
(スズキ?知らない会社ですね………)
ホンダ、ヤマハ、カワサキ。どれも素晴らしいメーカー達ですが、一番ユーザーに寄り添っているメーカーというと、ホンダな感じがするんですよね。
扱っている車種のバリエーションの多さや、スーパーカブやハンターカブ、モンキーなどの小排気量車にも力を入れているところが、そう思わせてくれる所以なのかもしれません。
↑ハンターカブ。欲しいけれど価格はまったくユーザーフレンドリーではない。定価:440,000円(消費税抜き本体価格 400,000円)
ホンダは青山の本社にホンダウェルカムプラザというショールームが併設されています。
〒107-8556 東京都港区南青山2丁目1−1
↑国道246号線沿い
青山一丁目駅の5番出口すぐ
そこでは、ディーラーと違って係員さんも話しかけては来ず、雰囲気も「売ってやるぞ!!」って感じではなくて、ふらっと立ち寄って車やバイクを自由に見て、触れられるというのが気軽にできる場所です。
昔、トヨタ自動車も池袋にアムラックスという施設がありましたけど、そんな雰囲気の施設でした。
見て、乗って、触る。そういうのが、自由に“話しかけられずに”出来ると言うのが良いんですよ。
ディーラー行くと監視されているような感じしますから………
ちなみにメルセデスのディーラー行ったことあるんですけど、僕には一言も声かけてくれませんでした。文無しを相手にしてる暇無いそうです。いや、普段から声かけないでオーラ出てるからかもしれないけど。
↑こんなお話はしてくれませんでした。
ということで、前置きが長くなりましたが、せっかくホンダのバイクに乗っているんだから、乗っているうちに………と行ってきてみました。
※行ったのは6月頃?だったと思うので、展示車両とかは変わってるかもしれません。
↑フロント。ちょっとオシャレ。
内装施工は丹青社………
これは建築業界に居ないとネタになりませんか?
丹青社は、東証プレミアム上場企業で内装デザイン、施工を手掛ける会社の中ではかなり大手ですね。
だいたい最近のこんな感じのちょっとオシャレデザインは丹青社か乃村工藝社って感じ。(乃村工藝社も内装工事業界の超大手です)
木を貴重としたデザインで、ディーラーの床、照明ピカピカな雰囲気とは違います。
落ち着いた雰囲気でいいと思います。
↑中はこんな感じでカフェもあったり。
休憩できるイスやテーブルなどもあり、この時期涼みに寄ってみてもいいかもしれません。
↑GB350S!やっぱりかっこいい。
でも、実物見るとちょっと樹脂パーツ多くて安っぽい印象かな。
正直これとヤマハSR400が同じくらいの値段であるなら、SR400の方を買いたい。
SR400の方が樹脂パーツが少なく、金属感が全面に押し出ていて、私は好みでした。
でも、SR400は既に廃盤となっています。
その廃盤に当ててきたように、このGB350が発売されました。
塗装とか仕上げを見てみてもこのバイク自体の出来は悪くなさそうです。
それにセルフスターター、明るいLEDヘッドライト、シフトインジケーターを備えたメーター、トラクションコントロールなど………SRに比べれば最近の技術が使われているらしいので、日常的にも扱いやすそうではありますね。
デザインもオーソドックスなネイキッドで、クセがなく、今新車でSRみたいなクラシック系デザインの中型バイクが欲しければ、GB350に落ち着くしかないでしょう。
クラシカルなネイキッドバイクは最近海外製でいろいろ出ていますが、こちらのGB350は国産メーカーで海外製に比べれば故障率の低さ、そして部品供給などに安心感があります。
↑向かって左からCB1300SF、CB250R、CBR400Rだったかな。間違ってたらスイマセン。
CBRは顔面がかなり厳つくなっちゃって、メチャクチャかっこいいですね。
ポジションもフルカウルのスポーツバイクにしては意外とキツくなくて、ツアラーモデルにでもなっちゃったの?って感じです。
デザインはかっこいいし、その馴染みやすさは非常に魅力的なのですが、エンジンがパラツインなんですよね………
いや、わかる。
最近の流行はパラツインだし、400ccで4気筒なんてCB400SFも生産終了になるくらい開発とコストが見合ってないものだってことは十分にわかる。それに、パラツインのほうが低回転時のトルクは回さなくても出るだろうから初心者には扱いやすいのだろう。
わかるわかる。
それに、部品店数も少ないからメンテナンス性は良いだろうし、軽量化にも寄与するだろうということはよくわかる。
でも………
でもね、やっぱり4気筒であってほしかった。
まぁ、それならCBR600RR乗れよって話なんでしょうけど。
CBR250RRまでは2気筒、まぁしゃーない。
でも、400は4気筒であってほしかった。
それだけ。
でも、手軽な排気量で素性の良いエンジン、ポジションがそこまでキツくないスポーツツアラーのようなバイクって良いと思います。
金と駐車場所が湧いて出てくるなら欲しいですね。
まぁ、そんなこんなで1時間くらいは遊べそうな場所でした。
バイクに興味はあるけどディーラーは怖い………近くでじっくり見てみたい、跨ってみたいという人はオススメです。
バイクは地面にタイヤが固定されていて絶対に倒れない状態で、自由に跨ることができますから、跨ったことがない人にバイクってこんなのなんだと知ってもらうにはいい場所かもしれません。(もちろん四輪もありますけど)
今回はこのくらいにしておきます。
CD125ってバイク知ってるやつおる?って話
最近、バイクという乗り物が人気ですね。
私も、もう一台買ってしまいました。
実際に購入したのは2021年の春頃だったので、もう1年くらいは乗りましたか。
別にエンジニア的なことも書きませんけど、「このバイク乗ってたぞ!!」という事をここに刻んでおこうと思います。
本田技研工業株式会社 CD125T
125ccクラスの、いわゆる原付二種と呼ばれている分類のバイクです。
主に都内での移動によく使っています。資格試験や講習の足、あと買い物の時とか。
遠出するには一抹の不安はあります。
特に雨降ったときはなんか調子悪くなるので、乗りません。(プラグコード裂けてるところにブチルテープ巻いたら良くなりました。)
もうこのバイクは皆に「いいぞー」と布教できるほど中古市場に台数も残っていないですし、パーツも無くなってきていますが、ちょっと紹介したいと思います。
というか、令和に平成生まれが昭和のバイクに乗るってなんかエモくないですか?
なんで買ってしまったのか
スーパーカブというアニメを見たのがキッカケで、「僕もカブほしい!」と思ったのがきっかけ。
は?と思うかもしれませんが、後で書きます。
50ccはYB-1あるし、普通に都内を快適に移動するならば125ccの方が良いかなぁ…
ということで、125ccのカブほしい!と思うようになりました。
↑ホンダ スーパーカブC125
かっこいい。今でも欲しい。
C125も良かったのですが、やっぱりハンターカブCT125というのがかっこよかった。
↑ホンダ ハンターカブCT125
125ccでも、乗り出し45〜50万くらい? そんなお金無かった。今でも無い。
普通のスーパーカブも探したのだけれど、原付二種クラスのカブシリーズは、古くても10万はゆうに超えていました。
「これ動くんかいな」と、思うくらいボロボロの車体が個人取引で7〜8万で転がってたくらい。
あとは海外生産の丸目じゃない不人気車種は安かった。確かに一目見た瞬間自分の探しているカブはコレジャナイって感じはあったので端からアウトオブ眼中でした。
↑コレジャナイ感MAXでアウトオブ眼中だったカブ110。やっぱなんか違うよね?可愛さがない………気がする。
そんな中、目に止まったのがこのCD125Tでした。安かった。10万だった。
ハンターカブを買えない自分の心を癒やしてくれる存在だと思った。
取り回しの良いビジネスバイクという括りではにたようなもんだろう。そう思った。
ホンダ ビジネスバイク 原付二種 で検索してみよう。
↑ホンダ CD125T
妥協に妥協を重ね、選ばれたのがコレ。
私が買ったのは、ダブルシートになっていて、荷台がなかった。積載性皆無。
でもこれ、125ccでパラツインなんですよ。
そこにオリジナリティというオンリーワン感を感じて、まぁこれなら………ということで決めました。
そんなこんなで入手してしまったCD125Tでした。
そもそもCDってどんなバイクなんですか?
↑私のCD125Tのロゴ。1980年頃のロゴだそう。
かつて、本田技研工業には、排気量によって、3つのバイクシリーズがありました。
ひとつは、みなさんご存じの通り、スーパーカブ。
小排気量の50cc~125ccクラスの、ベンリイ。
そして、250cc~クラスの、ドリーム。
今回ご紹介するCD125Tは、正式名称、ベンリイCD125Tという。
ベンリイという名前の由来は、もちろんあの「便利」という単語から来ています。このネーミングセンス、昭和感あって良くないですか?ドリームって名前の方がかっこいいですけど、ベンリイ………これはこれでアリな感じしませんか?
↑かつては、本田技研工業のホームページにベンリイちゃんと学ぶバイクメンテというページがありました。そのくらいベンリイという名前はホンダのバイクの名前として馴染みがあったのでしょう。
ベンリイという名前は、まだ聞いたことがあるかもしれませんが、CDというモデル名称は、聞いたことの無い方も多いのではないでしょうか。
実際、2022年7月現在では、CDというシリーズはもうありません。
※ちなみに、ベンリィという名前は一応残っていて新聞配達や郵便配達等に使用されているビジネス用のスクーターに採用されています。
↑ホンダ ベンリィ。イが小さいィになっている。スーパーカブと違い、ビジネス用途以外で乗っている人はマジで見たことない。
ホンダのネイキッドバイクといえば?と聞いてみると、大体の人は口をそろえてこう言うわけです。「ホンダといえば、CBでしょ」と。
その通りです。教習車に使われているあのバイクもCB400SFと呼ばれるバイクです。ロングセラー&ベストセラーバイクです。
↑CB400SF-K(教習車仕様のスーパーフォア)
それに、昨今流行りの東京卍リベンジャーズに登場するマイキー君の愛車もCB250Tです。
↑CB250T Hawk 通称バブ。
CBというのは、本田技研工業における4ストローク車のスポーツラインに採用される型式名称でした。
余談ですがスクランブラータイプ(ちょっとオフロード寄りのバイク)にCLというシリーズがありました。
↑ドリーム CL72
オフロード車のようなアップマフラーが特徴的。オンロード車をオフロードでも走れるように改造したのがスクランブラーの源流とのこと。これカッコいいなぁ………
じゃあ、CDって何なの?というと、ビジネスモデルに採用される型式名称でした。
ビジネスモデルってカブみたいな形のものを想像されるかもしれませんが、CDは思ったよりバイクバイクしい恰好をしています。
現代においては、「バイク」というとスーパーカブやスクーター以外のバイクは趣味の乗り物というイメージが強く、タンクが前にあってシートより前にエンジンがあるような跨るようなバイクバイクしいバイクがビジネス用とも考えにくいですよね。
↑タンクが前にあってシートより前にエンジンがあるようなバイクバイクしいバイク。CD125T説明書より。
ママチャリのような楽な姿勢で乗れるアップハンドル、フワッフワのシングルシートに、後ろにたくさんの荷物を積めるリアキャリア。そしてスーツに油が飛ばないようにする、フルカバードチェーンケース、革靴を傷つけないように、踏むだけでシフトチェンジできるシーソーペダル、発進と停止を繰り返す街中で使う事を想定されたロータリー式ミッション、泥はねを絶対にさせないという強い意志を持った形をした前後フェンダー。
ビジネス用バイクの特徴といったらこんな感じでしょうか。
↑2001年式の説明書より抜粋。形状としてはこんな感じ。
ちなみに他社にも、同じようなビジネスモデルのバイクがありました。
↑ヤマハ発動機のYBシリーズ(YamahaBusinessでYB)
↑鈴木自動車工業のコレダシリーズ(バイクといったらこれだ!!と世間に言われたい。そんな希望を込められたネーミング)
↑※ちなみに、YB-1もYB50と呼ばれるビジネス車をかっこよくしただけの物だったりする。中身はまるっきりビジネス用なのである。
そして、本田技研工業が発売したのが、このCDと呼ばれるシリーズになります。
私のCD125は、ハンドルは低めのコンチネンタルハンドルに換えてしまい、リアキャリアなしのダブルシート、前フェンダーはCBのメッキフェンダーを付けています。フルカバードチェーンケースも取っ払ってしまっていますので、あまりビジネスっぽい印象ではないですね。
↑またつまらないもの(ハンドル)を斬ってしまった………
こうやってカッコよくしていっても、中身は40年前のビジネス車なので遅いったらありゃしないです。
でも、マフラーくらいは交換したいなぁ………
CD125の歴史とは
ぶっちゃけ雑誌やネット記事に書かれていることがイマイチバラバラだったので、本当かどうか分からないのですが、ホンダのホームページを見てみると………
CD125は、1966年に初期型が発売されていたようです。
↑CD125(初期型)
1966年(昭和41年)といえば、うーん…調べてみよう…ビートルズが来日?おそ松くん放送開始?ピンとこない…
経済的には、日本の人口が1億人を突破し日本経済は、高度経済成長期が始まったらしい。3C(カラーテレビ、クーラー、カー(車))という言葉は、近代日本史の授業で聞いた記憶もあるのでは?
CD125は、そんなイケイケ状態の日本を支えるために生まれてきたバイクなのでありました。
そして、CD125はマイナーチェンジを繰り返しながら長い間生産され続けたモデルであり、2003年まで生産されていました。
という事は、日本の高度経済成長からオイルショック、バブル経済&バブル崩壊、そして失われた20年(の前半)を経験してきたモデルともいえます。
そのマイナーチェンジの中には、オイルショックによる燃費改善や環境性能の対応等様々な苦労もあったことでしょう。
近代日本の荒波に揉まれたにも関わらず大きなモデルチェンジをせずに40年も生産され、日本を支え続けた凄いバイクなのです。
このバイクは「一般企業だけでなく、官公庁、警察にも採用されたなんでも屋さんでもあった。」と、なんかの資料に書いてありました。
当時、同じビジネスバイクであるスーパーカブとどのように差別化して売られていたのでしょうか。知っている人が居たら教えて欲しいです。
当時の資料なんて全く出てきませんし、このバイクに業務として現役で乗っていた人たちも会った事がありません。どのように使われていたのか、どのような人が乗っていたのか…など気になるところではあります。
私のCD125Tちゃんは?
私のCD125TはCD125Tの中でも2型と呼ばれる、1979年式の車体だと思われます。
初期型のCD125は先ほど紹介したもので、1977年にはCD125Tと末尾にTがつくように型番が変更になります。(サイドカバーにはCD125としか書いてありませんが)
↑初期型(1977年)
↑2型(1979年)
初期型は、レッグシールド(左右に張り出した白いカバー)がありませんでした。
1979年にモデルチェンジが行われ、レッグシールドが標準でつくようになりました。
雨や風が足に当たらなくて良さそうですね。
初期型と見分ける方法としては、レッグシールドを取り付ける用の穴がある、タンクのシールのデザイン、サイドカバーのデザインなどで見分けがつきます。
このことから、私のCD125Tは1979年発売の2型かと思われます。
今が2022年だから約40年ですか。旧車に半分足を突っ込んでいる感じです。ネオクラ?いや、シーラカンスのような形を変えずに生き残ってきたクラシックバイクだと思います。
デザイン
デザインは、ビジネス車なので洗練はされてはいませんね。いい意味で無骨です。
今の樹脂に囲まれていかにも軽そうな感じとは正反対で、鉄のカタマリ感がすごいです。
色は、ブラックオンリーです。ビジネス車に多色展開など不要。最もビジネスの場になじむ黒のみ。コンサバティブな感じでいいんじゃあないでしょうか。これは、他社のヤマハのYB、スズキのコレダシリーズも同じくブラックオンリーの展開でしたね。
↑スーツにも似合う。今度スーツでツーリングしてみようかな。
ただ、個人的にはこの無骨なデザインの中にトラディショナルなイギリスチックな部分も見て取れて、結構好きなデザインではあります。
スピード
ぶっちゃけ遅いです。すべてがモサァっと動きます。運動性能は最悪です。コーナーでは少し倒しこむとセンタースタンドを擦ります。まぁそもそもが倒しこんで曲がるようなバイクではありません。街中で荷物を積んで移動する為のバイクです。
峠道で倒しこむと恐怖感すら覚えます。なかなか曲がってくれません。
セルフステアという言葉はこのバイクにはありません。そもそもバンク角が全然取れない訳ですからしょうがない。私にライディングテクニックが無いというのは勘弁。
最高速度はだいたい80kmがいいとこです。メーターでは90kmくらい行くんですけどね。ハッピーメーターですね。私のCD125Tにはまだ巡行用の5速オーバードライブが無かった為、ギア比の関係上から100kmは出ないと思います。
燃費
燃費は私のCDについてるメーターのトリップメーターが壊れているので分からないですが、都会のストップアンドゴーが激しい街中オンリーの使用で1Lで22km~25kmくらいでしょうか。約40年前のバイクと考えれば結構良いのではないでしょうか。
エンジン
エンジンは4サイクル124ccSOHCの2気筒(パラツイン)の360度位相クランク。
必要十分の12馬力。トルクは0.96kgf·mを7000回転で発生。ニュートンに変更すると9.41N・m。
最近のバイクと比べると心許ない気もしますが、普通にまったり乗るなら十分でしょう。
というか、125ccでツインってエンジンってなかなか無いのでは???
小排気量のビジネス車といえば、リアキャリアに重い物括りつけて運ぶためトルク重視の単気筒なイメージが強いです。しかし、単気筒だと振動がどうしても大きくなってしまいがちです。CD125は2気筒であるので、比較的振動は少ないです。
エンジン自体もヒュルヒュル…と静か~に回ります。鼓動感なんてクソくらえって感じです。たまに信号待ちでエンジンが静かすぎて止まっているのか動いているのか心配になってアクセルを捻って確認するくらいです。そのくらい振動が無くて、静かです。
低回転で街中を走るぶんには新聞配達のスーパーカブより静かです。
ちなみに、このエンジンを180度クランクに変更したものでCB125Tというスポーツバイクがあります。通称ミニバブと呼ばれています。
180度位相クランクの方が高回転まで回るのでスポーツ向けといわれていますが、なんで高回転型なんでしょうね。最近はNinja250にしろYZF-R25にしろ180度位相クランクが多いですね。180度位相のクランクでは不等感覚の爆発が特徴的です。ダダッダダッという感じ。最初の爆発から1気筒が180度回転した時点で2気筒目が爆発してその540度回転後に1気筒目が爆発するという方式です。よくわかりませんね。はい。
対してCD125Tに採用されている360度クランクは、単気筒と似ており低速からトルク重視のエンジンです。等間隔の爆発が特徴です。
単気筒がドッドッドッドッという感じであれば………
2気筒がドドドドドドドドという感じで、単気筒でドッと1回爆発している間に2気筒はもう片方の気筒が爆発しているので連続した爆発音になります。
1サイクルが720度の回転で完了する4サイクルエンジンにおいて2気筒あって360度の違いで爆発するとなると、爆発が等間隔になるんですね。
CD125Tも排気音だけ聴くとポポポポポポポポポというちょっと頼りない排気音ですが、等間隔のリズムがなんか心地良いです。
ギアー
ギアは4速、かなりトルク重視のローギアードです。
ローギアードなのはもちろん、このバイクの運用用途である「ストップアンドゴーが多い街中で重い荷物を運ぶ」というためです。スピードは重視されていません。
この超ローギアードな4速ロータリー式シフトにシーソーペダルが組み合わされており、前を踏むとシフトアップ、後ろを踏むとシフトダウンとなります。
ギアの操作方法はスーパーカブと同じですが、スーパーカブと違い、クラッチがついているので、小型自動二輪免許でもマニュアル免許でないと乗れません。なので、このバイクに乗るほとんどの人は普通自動二輪免許で乗ることになるでしょう。かつては、免許区分が無かったので排気量なんて税金の違いでしかなかったんですね。だから需要が今よりあったのかもしれません。
最近だと125ccのMT車は輸入車がほとんどですね。東南アジアとか中国で販売されているようなやつを日本に持ってきたようなやつ。
ギアーの話を出したので、ロータリー式ミッションの話をしておきたい。
ネットの記事を読んでいると、ロータリー式ミッションとシーソーペダルをイマイチ理解していないものが多い感じがします。
そもそもロータリー式というのは、ギアの変速方式です。
シーソーペダルというのは、ただのそういうペダルの形のことです。
なので、ロータリー式と対比されるのはリターン式であってシーソーペダルではありません。
リターン式の変速方式でシーソーペダルを採用している例もあります(GB350とか)
↑GB350のシーソーペダル。
これは、リターン式なので、教習所で使うバイクと同じ変速方法。でもシーソーペダルを採用している例。
まぁ、ロータリー式=シーソーペダルってイメージがあるのも確かですけどね。
シーソーペダルとは…
バイクはギアの操作時にどうしてもチェンジペダルを踏むだけでなく足の甲で蹴り上げる必要があります。なので、革靴とかお気に入りの靴を履いていると、靴の表側に傷がついてしまいます。
それを防止するため、靴の底で踏むだけでギアチェンジできるようなシーソーペダルというものが開発されました。
↑CD125Tのシーソーペダル
ステップの前と後ろに踏むところが用意されています。
GB350と同じように前と後ろに踏むところがあるペダルですが、変速方法はCD125Tがロータリー式で、GB350がリターン式と違いがあります。
関係ないですが、終電に乗って家まで歩いている時に、シーソーペダルみたいな水栓がありました。写真におさめてしまいました。
↑これ、どうやって使うんだろう………
ロータリー式とリターン式の違いとは…
バイクのギアの変速方式にはロータリー式とリターン式というのがありまして、CD125や、スーパーカブ等のビジネス車には、このロータリー式が使われていることが多いです。
ロータリー式は、
N⇔1速⇔2速⇔3速⇔4速⇔N⇔1速⇔2速⇔3速⇔4速⇔N→…
と前のペダルを踏み進めていくとこのようにロータリー(回転)していく。これは街中で巡航ギアの4速で走っているときに信号が赤になったときに、そのまま前のペダルを踏むとNになるので足を一回動かすだけ(前のペダルを踏むとニュートラルになる)で良い。なので、街中でのストップ&ゴーが楽なのである。
対して普通のバイクに採用されているのはリターン式と呼ばれ…
1速⇔N⇔2速⇔3速⇔4速
と、4速から一発でNに入れることはできない。なので、信号で止まるときに4速からNにしたいときは、ガチャガチャと3回ペダルを踏まないといけません。
教習車もこの形式なので自動二輪免許を取った事のある諸兄であれば理解できるでしょう。
スーパーカブにしか乗ったことが無いから分からない?知らんがな。
ちなみにスーパーカブは全てロータリー式ミッションです。
ロータリー式は、普通のバイクに採用されているようなリターン式と比べ、踏むだけでギアをNに入れることができる、またもう一回踏むと1速からスタートできるという特徴から、街中での運用に適しています。
また、ロータリー式の場合小排気量車でギア数が多くないのが特徴です。ほとんどが50cc~125ccまでの3速か4速です。
ロータリー式が採用されているバイクは街中で使う想定なので、MAXでも60~80km/hくらいのスピードでの運用が想定されています。そもそもが重い荷物を運んだりできるようにかなりローギアードの設定なので、すぐにトップギアに上げる運用になります。
↑こんな積載しても走れるようなギア比なんですよ…
ロータリー式の真価はトップギアからNに1操作で入るという点です。その最大の利点を活かせるのが小さくてローギアードなビジネスバイクなのでしょう。逆に高速巡行用の6速ギアから1速に一気に入れるシチュエーションって無いでしょ。そもそも普通のバイクだと街中でトップギアまで使いきることもそんな無いですよね。
だから街中で性能を使いきれるようなギアにロータリー式ミッションを組み合わせるのは合理的なのです。
車体重量
CD125Tの車体は、125ccにしては重く、大体140kgくらいだったと思います。
最近流行りのPCX125で132kgです。
ちなみに、中型バイクのSR400が180kgくらい、エストレアが160kgくらいです。140kgであれば女性でも余裕で取り回しは可能ではないでしょうか。誰にでもフレンドリー。気軽に乗れるオートバイ。いいじゃないですか。
でも、さすがに最近のバイクと比べると140kgという重量は125ccにしては重い気がします。造りを見てみれば、何から何まで鉄でできているので、重いんだろうなぁとすぐに分かります。
良い方に捉えれば、タフで無骨。速度を出しても安定すると言ったところでしょうか。
ちなみに、YZF-R125で139kgです。GSX-R125で134kg。でも、このあたりは水冷フルカウルですから、多少重いのは仕方ない。
ちなみに、最近の同じようなビジネス車と比較すると、カブ110で100kg、ベンリィ110で120kgくらいです。
やっぱCD125Tって重いわ…
ブレーキ性能
ブレーキは、前後ドラムブレーキです。効きはお世辞にも良いとは言えず、ぬちゃぁっ…スーっ…というような感じで効きます。重量も相まってなかなか止まりませんから要注意ですね。マジで思っていた以上に止まらないので車間距離を十分に取らないと危ないです。まぁ昔のバイクですから期待はしてはいけません。
全体的な操作感・その他
操作感は全てラフです。アクセルはモッサリ。ブレーキの効きは甘い。車体の重さも相まってスピードを出しすぎると危ないけれと、そもそもそこまでスピードは出ない。ギリギリこの現在の交通事情についていけるか?といったところです。
ハンドルは純正はアップハンドルとなっており、操作はしやすいです。まさにママチャリ感覚。街中を移動するには最高だと思ういます。
信号での停止&発進加速でシフト操作が多くなる街中で扱いやすいロータリーシフトに、革靴を傷めない踏むだけでシフトアップ/ダウンできるシーソーペダルの組み合わせはビジネスバイクの王道です。ツーリングにおいても、足の甲が痛くならないのでメリットはあります。
スーパーカブやスクーターとは違い、クラッチがついているのでバイクらしいダイレクトな操作が出来るのも魅力的です。しかし、アシストなんて無いので125ccの割には結構重たく、長距離走っていると少し疲れます。
エンジンは不快なアイドリング時の振動はほとんどありません。360度クランクのエンジンに、加速重視のギアが組み合わさり、小排気量でもトルクフルで乗りやすいです。
そのエンジンに静穏性が高い2本だしのマフラーが組み合わさり早朝・夜中でも気兼ねなく住宅街を走れそうです。
ネガティブな点といえば、エンジンが冷えているときの始動性は最悪。真夏でもチョークを引かないと始動しません。そしてエンジンをしっかり暖機しないとアイドリングが安定しません。これぞ昔のバイクって感じですが。
いろいろ調べたのですが、冷間始動の悪さはCD125共通で悪いらしいですね。しょうがなし。
最後に
乗り物の発展というのは、まず最初に、「実用」を第一に考えて発明されてきました。
バイクにおいてもそれは同じで、最初は自転車にエンジンを載せて馬の代わりとして使用されてきました。
ということは、数あるバイクの種類の中でも実用的なものこそが、その乗り物の原点に触れられる乗り物であると私は考えます。カッコよさやスピードより、耐久性や実用性を重視したそのスタイルはより人に寄り添ったカタチだと考えられる。と思うわけですよ。
このCD125Tもかつてはスーパーカブと双璧を成す程のビジネスバイクの代表だったらしいです。
↑拾い画像ですが、カブ、CD、ジャイロキャノピーは3大ビジネスバイクなのでしょう。
このCD125Tは、昔ながらのトラディショナルな形でクセもなく乗りやすいバイクだと思います。扱いやすいから形を変える必要が無く、マイナーチェンジを繰り返しながら約30年も愛され生産が続いていたのだと思います。
スーパーカブは50年経った2022年でも生産は続いていますけどね。
スーパーカブは、小型二輪のオートマ免許で乗れたり、アンダーボーンフレームで跨ぎやすいスタイルであったりなどCDシリーズと比べると更にフレンドリーで扱いやすいバイクなので、この時代にわざわざCDを選ぶ理由も無いんでしょうね。なので、CDシリーズは淘汰されても仕方ない気もします。
といっても海外ではまだまだこういうバイクは人気があるのか、CG125という少しクラシカルなデザインのバイクが根強く生産されていますけどね。
↑CG125。新興国ではカブに続く人気車種らしい。
私のCD125Tは、約40年前の老体にも関わらず耐久性に関しては抜群でこんな昔のバイクでも致命的な不具合はなく、元気に動いてくれています。オイル交換と油脂類の交換さえしっかりすれば一生使えるのではないかと思えるほど。今の樹脂製のバイクと見比べると、タフさがその外見から見て取れます。いつしか世界が終わりを迎えてもこのバイクは動き続けてくれそうな感じです。最近のチャラチャラしたバイクなんかに負けてたまるか!遅くても耐久性だけは負けない!車体も、朽ちてたまるか!という気概が感じられる素晴らしい車体であります。
エンジンを回して一所懸命、主を目的地まで運んでくれようとしてくれる様は、「CDおじさん、頑張れ〜」と乗っている自分が応援したくなるそんなバイク。
↑田舎のどこかで………
ということで、意外と私はこのバイクを気に入って乗り回しています。
こいつは壊れて走れなくなるまで面倒見ようかな。でも、欲しい人がいれば売ってしまいそうな気もします。
自分より愛してくれそうだなという人が見つかれば、それは手放し時なのかなって思います。特にこういう古いものはそう思います。
今回はこのくらいにしておきます。
W650を車検に出してきたよって話
千葉房総半島の素掘りトンネルにて
この日記も、忙しくて、3ヶ月くらいあたためてしまっていました。
温めすぎて孵化しそうです。
たぶん残業100時間超えました。余裕です。
そんな現状ですはい。
早いものでW650に乗り始めてもう2年が経ちました。
特にこれといって乗り換える意味も見いだせなかったので車検に出すことにしました。
2年で約10,000キロ乗りました。
もともと50,000キロの車体を購入して、今が60,000キロを超えたあたりです。
これまで、整備らしい整備もやって来ませんでしたが、特に不具合なく動いてくれているので、頑丈なんでしょうね。
↑やっぱカワサキは最強なんだよ。
今回整備してもらったのが、ヘッドガスケットからオイル漏れがあったのを交換、キャブレターからガソリンが漏れてたのでオーバーホール、それとフロントブレーキパッドがほとんど残ってなかったのでそれを交換、あとプラグを交換したくらい。
だいたい10万いかないくらいでした。
そのうち3万円くらいが絶対にかかる自賠責費用やらなんやら。
1万8000円くらいが、車検代行手数料。
残りの5万円くらいが材工共の点検整備費用。
まぁ、そんなもんでしょう。
安いとは言えないですが、まぁそんなもんかといった感じです。
確かに自分でやれば1万8000円と5万円のうちの作業費がいくらかは浮きますけど、手間を考えたら頼んでしまった方が安上がりだと思いました。
プラグ交換するのも、Wはタンク外さないとできないので面倒くさいからぶっちゃけ自分でやりたくないです。
以下、車検にするか買い換えるか迷ったときに考え耽った事を書いていきます。
バイク、高くなったね…って話
車検に出すついでにレッドバロンを一周回ってあれこれ見ていたのですが………
旧車の高騰は以前からありましたから仕方がないとしても、その他のバイクも結構高い。
特に中型クラスは新車でいいでしょと思うくらい高い。
特にヤマハのSRは本当に値上がりしました。
ボロボロの車体でも40万とか50万とか。
↑平均価格74.6万とか冗談じゃねえ。本当にSRだよね?定価50万くらいだったよ?
定価なんてあってないようなもので、今買うべきでは無いと思います。
あとは、カワサキのエストレヤ。これはもうキレイなものは80万とかする高級車になってしまいました。店頭にはほとんど入荷も無いそうです。
やっぱり普通自動二輪免許で乗れる400cc未満のが人気です。
↑日本のよくわからない免許制度
ちなみにCB400SFなんて中古で60万円。もう少し足して新車買っちゃえよって金額ですよね。
もうなくなるけど。
そんな高騰ぶりを見ていたら今乗り換えるのはバカバカしいなと思うわけで、買い替えに踏み切るには時期尚早かなと。
あと2年か3年すればまた価格は落ち着いてくるかなぁと踏んでいるのですがどうでしょう。
買取価格も上がっているのだから、乗り換えはそんな変わらないとバイク屋さんは言っていましたが、個人的にはそんなことは無いと思います。買い取り価格はそこまで上がってないと思います。
乗り換えるなら………?
W650から何かに乗り換えると考えたときに、どんなバイクがあるかなと考えてみました。個人的に候補に上がりそうなのをまとめてみました。個人的な評価ポイントで5段階評価してみました。自由帳のラクガキ程度だと捉えてください。
- かっこよさ:独断と偏見に基づいてカッコ良さを評価するよ。
- 美しさ:美的センスはそれぞれだけど、私的には世間一般よりズレては無いと思うよ。
- オンリーワン感:そのバイクにしかない独自性を評価するよ。
- 信頼性:故障しやすそうかしなさそうか、悩んでる時に調べた程度のにわか知識で評価するよ。なお、外車乗りの「思っていたほど壊れない」という言葉ほど信頼性が無い言葉は無いよ。
- 重さ:車体重量から取り回しの良し悪しを想定するよ。実際に取り回したことが無いから想定だよ。軽ければポイントが高いよ。
- 郷愁感:田舎に乗って行って幼なじみの女の子を後ろに乗せたときに、風景にマッチするか否かというフワッとした評価基準。(詳しくは、後述する“今やWに魅了されていたりいなかったり”の私の妄想を参照)これを評価ポイントに入れるのはどうなんだとも思いますが、別に情報サイトでも無いので完全なる独断と偏見によりポイントをつけます。
- ポジション・快適性:跨ってみた感じどうかなってところと、跨ってみたことないものは、なんとなくで。快適性は、ツアラーモデルやアドベンチャーモデルと比較するのではなくネイキッドバイクの中ではどうかなって感じ。
- 価格:私的に高く感じるかどうかってだけ。
とりあえずW650を基準としよう。
カワサキ W650 ローハンドル仕様
国産、カワサキのオートバイです。
W650は1999年に発売され、2009年まで生産されていました。
2022年現在においてはデザインは殆ど変わらずW800というオートバイに引き継がれています。カワサキのWシリーズは1966年に650-W1として発売されました。それからなんだかんだ現在までそのブランドが残っているという人気ロングセラーのシリーズです。
- かっこよさ:5
伝統的なカッコよさ。重厚でシンプルでワイドアンドローなスタイル。エンジンもバーチカルツインで無骨に仕上がってはいるんですが、どこかスリムで感じもあって素晴らしいエンジンデザインに仕上がっていると思います。そのエンジンから延びる地面と水平に設置された左右のキャブトンマフラーは納まりがよくてカッコいいと思います。
- 美しさ:5
メッキの箇所が多くて、ピカピカして綺麗。メッキも他の車種と比べると重厚感がある。タンクの塗装も他のメーカーと比べると美しいです。スイッチボックス類も金属製であったり、質感という意味ではワンランク上の作りをしていると思います。
- オンリーワン感:5
ベベルギアタワーはオンリーワン感強い特徴だと思います。他にこのデザインのエンジンは無いと思います。最初は変なデザインだなぁ…と思っていたのですが、だんだん見慣れてくると、これも良いかなと思えるようになってきました。
- 信頼性:5
国産4大メーカーということで十分信頼できますし、そこまで古いバイクというわけではないのでパーツ供給にも問題は無いのではないかと思います。特にW800がまだ現役であり共通するパーツも多いらしく、故障や故障した際に修理不可というのはあまり考えなくていいかなと思います。
- 重さ:2
乾燥重量193kgとのこと。やっぱり取り回ししてみると、ちょっと重いかなと感じます。同じくらいの重さのバイクと比べても重いと感じるので重心が高いんですかね?
- 郷愁感:5
これは完璧。このバイクで田舎に帰りたい。それで幼なじみを後ろに載せたい。目黒製作所時代から50年以上続くカワサキの大型ツインのシリーズ、Wは日本の風景に一番マッチするデザインだと思います。どこに乗っていっても様になるし、特に田舎に乗っていったときにノスタルジックに浸る感覚はWならではの感覚ではないでしょうか。キックペダルが付いてるというのも郷愁ポイント高いです。
- ポジション・快適性:4
クラシックなネイキッドバイクというだけあって前傾が辛すぎる訳でも無ければ、立ちすぎてる訳でもない。丁度いいポジションだと思います。ローハンドル仕様なので少しだけ前傾気味ですが、気味ってくらいでガッツリ前傾ってわけではないので非常に乗りやすいです。
身長170cmでほぼ両足が気持ちカカトが浮くくらいの足つきの良さも素晴らしい。シート高は大型バイクにしては低くて座るところが絞ってあるので、ムチッとした外観に反して足つきは意外と良く、シートもフカフカで乗り心地はとても良いです。
ただ、1点ステップの位置はもう少しなんとかならなかったのではないかなと思います。押し引きする時にちょうど足に当たるんですよね。気になるのはそのくらいです。
- 価格:5
私が買ったときは安かったです。大型にしては中古が安い。車両の出来の良さを考慮すると手が出しやすいのではないでしょうか。
今でも他のクラシカルなデザインのバイクと比べるとそこまで値上がりしてるわけではないと思います。
- 総評:35/40
デザインは、最高にカッコいいんですけど、少し取り回しがしにくいのが仕方がないかなと。一応、大型バイクに分類されるバイクだからある程度は仕方がないと思ってそこは我慢しています。ネットでは軽い軽いと言われていますけど、私はベテランライダー様のように1000cc超の大型バイクを何台も乗り継いで来ているわけではないので、このバイクが大型の中でも非常に軽くて取り回しがしやすいとは思いません。
初めて買う方は実際に押し引きしてみる事をオススメします。実際私は、押し引きしてみて、「なんとかなるだろう」と思って買いました。ただ、実際になんとかはなっているのですが、バイク屋の広い店内で押し引きするのど、都内の狭い駐車場内で押し引きするのとではやっぱり違いました。
でも、このWシリーズは、実物をバイク屋さんで見て欲しいのですが、このバイクから漂うオーラは、トライアンフやモトグッツィ等の外車とはまた違って、塗装が綺麗だと感じました。(個体にもよるのですが)
また、よく比較対象とされるボンネビル等と比べると、Wシリーズは洗練されていない気がするんですけど、それがまたなんとも言えぬ郷愁感、ノスタルジーな感じにつながっているのかもしれません。
たぶん、こういうクラシック系の大型バイクで迷う人は、Wかボンネビルになると思うのですが、デザイン的にはWの方がメッキが多用されていますし、塗装も綺麗。それに、エンジンの形状や全体的なバランスを比べると雰囲気的に"きれい"であると直感的に感じます。対してボンネビルは、全体的に洗練されていて、エンジンのデザインも凝ったものではなく無骨で"かっこいい"というイメージだと感じます。パーツひとつ一つをとってみると、Wもボンネビルも正直甲乙つけがたいですが、塗装やメッキパーツの重厚感はWに軍配が上がるかなと思います。
あとは、マフラーの取り回しでしょうか。ボンネビルはリアに向かって少し上がったようなデザインになっているのに対し、Wは地面と水平に、そして無駄に広がることが無い取り回しで、ボンネビルより落ち着いている印象です。そういう細かいところを見ていくと、ボンネビルはWよりスポーティな印象を受けますし、Wはボンネビルよりコンフォートな印象です。
全体的に綺麗で、デザインのまとまりが良くて落ち着いた印象のこのバイクは私的にはピッタリです。
やっぱ外車っしょ!
やっぱり外車には憧れはありました。乗ったときの楽しさやクセは国産車の比ではないと。そう聞けばやっぱり乗ってみたいと思うもの。
以下に記載バイクは、車検を更新するか、乗り換えるか…悩んでいる時に候補に上がった車種たちです。悩みに悩んだのでいろいろ跨ったりもしましたし、探したりもしました。
最初に結果から言ってしまうと、私は外車を選ばないし選べないという事が分かりました。理由は以下参照という事で。
モトグッツィ V7スペシャル
イタリアのメーカーのオートバイです。
縦置きのVツインエンジンが特徴的なバイクです。基本的にトラディショナルな形のネイキッドバイクがほとんど。種類は様々あるけれど、排気量とデザイン、ハンドルなどが少し違うくらい。
ネットの評判を見ると、同じイタリアメーカーのドゥカティやMVアグスタよりは故障しにくいとの事ですが、国産車と比べると信頼性は無いに等しい気がします。
かっこよさ:5
外車、しかもイタリア製というだけあってカッコよさは抜牛ンにかっこいい。タンクの形状も少し特徴的、他のメーカーではあまり見ない形です。メーカーエンブレムもかっこいいです。モトグッツィのアイデンティティと言える特徴的な横置きVツインエンジンのワイルドさは他のメーカーには出せないカッコよさです。
美しさ:4
美しいというより、どちらかというとカッコいいに振られているオートバイだと思います。硬派というか無骨なイメージで、どちらかというと、綺麗というよりはワイルドな印象を受けます。でも、近くで見た時の塗装とか細かいパーツの綺麗さは高級外車って感じもします。
オンリーワン感:5
V型エンジンの横置き。これは、オンリーワンと言わざるを得ない。BMWの水平対向よりもスマートな印象を受けます。非常にかっこいい。だけど、立ちごけ等した時にエンジン本体にダメージがいきそうなのが怖い。だから、グッツィガードと呼ばれるエンジンガードがあるんだけど、これをわざわざつけるのも少し野暮ったい気もしますけど。
ちなみに昔、ホンダのGL Wingシリーズにも似たような縦置きVツインのバイクがありましたが、結局シリーズは続かずに終わってしまいました。GLは当時芋臭いツーリングバイクで、モトグッツィのようなスポーティな感じではありませんでした。
↑ホンダGL500 Wing
ウィングシリーズは後にゴールドウィングとなる通りツーリングバイクだった。デザイン的には洗練されてる感じはまったくない。
信頼性:2
イタリア製ということで、信頼性はお察し。ただ、ドゥカティよりはタフそうではある。だけど、多分ドゥカティと比べると乗っている人の総数が違うもんだから不具合がネットの評判に上がってこないだけなんじゃないかとも思ってます。エンジン自体は非常にタフで評判も上々らしいです。まぁ空冷エンジンで複雑な電子制御などもドゥカティ等と比べるとあまり無いからいいのかもしれません。
外車全体に言えますが、電装系であったり細かいパーツ類の精度が悪いぽいですね。
重さ:3
乾燥重量203kg。W650と同じくらいです。重心が低いのかわからないですが、跨って垂直に起こしたときに「おっ!」と思うくらい軽いなと感じます。でも、やっぱり押し引きの際の重さというのはずっしり感じます。
郷愁感:3
個人的にはこのバイクに郷愁感はそんな感じません。確かに、何十年も前から続くモトグッツィの横置きVツインは、ノスタルジアなエンジン造形ではあるんだけれども、日本の風景にマッチするかと言われれば、違う気がします。デザイン的に、かなり都会的な印象を受け、これが日本の田舎の風景にマッチするかと言われたら微妙かと思います。都心の渋谷〜大手町〜銀座あたりを流していたらマッチすると思いますが、幼馴染の田舎娘を後ろに乗せて走るバイクでは無い。都会から来た珍しい旅人ポジションだと思います。
ポジション・快適性:5
W650よりステップの位置が良い。シートは少し硬めでスポーティな印象。足付きも身長170cmで問題は無く、乗りやすそう。
価格:2
やっぱり外車というだけあって、中古でも国産の2~3割くらい高い印象です。別に手が出ないほどの金額ではないですが、もともとのタマ数が少ないのであまり値下がりはしなさそうです。
総評:29/40
横置きVツインに心ときめきますが、個人的にスポーティでアーバンなイメージが強すぎたかなと。田舎的な郷愁感はあまり無いです。でも、何かキッカケがあればぜひ乗りたいバイクです。正直、バイクの置き場とお金に余裕があるならばW650の横に置きたいくらいです。
トライアンフ ボンネビルT100
イギリスのメーカーのオートバイ。
このボンネビルはWの原型なんて言われています。
現行のボンネビルは水冷になり、スペック的にはWを凌駕しています。
私が欲しかったのは、現行より一つ前の空冷エンジンのボンネビルでした。画像のボンネビルが空冷のボンネビルT100です。
比較対象としては、やはりW800でしょう。
ボンネビルT100の排気量は790ccで、ちょうどW800と同じくらいです。
ただ、ボンネビルはDOHCと言う事で、SOHCのW800と比べると性能が良いように思えます。実際に試乗したわけでは無いので、分かりませんが。
W650と比べると排気音も迫力があって、実際に乗ったらドコドコ聴こえてきて楽しいんだろうなと思いました。
デザインも批判的な意見が殆ど見受けられないのも頷けます。確かにかっこいい。
メタルギアソリッドシリーズでは、エヴァの愛車であったり、スネークが跨っていたり…メタルギアファンであれば一度は乗ってみたいバイク。
↑トライアンフT100に跨がるスネーク。メタルギアソリッドVのラストシーンが印象的でしたね。
かっこよさ:5
文句無しのカッコよさ。伝統的なブリティッシュスタイルで、これを否定するなら何のバイクに乗ればいいんだと思わせるほど有無を言わせないスタイリング。
ただ、フェンダーがメッキではなく塗装であったり、マフラーの設置場所がWより高い位置にあったりなどW650やW800と比べると全体的にスポーティな印象を受けます。
美しさ:5
実物を見てみると、パーツはやはり高級外車というだけあって綺麗です。
W650やW800と比べて、メッキの箇所が少なくて、キラキラピカピカした感じはWには負けますが、塗装自体は綺麗でそれはそれで雰囲気があります。
オンリーワン感:2
空冷のバーチカルツインエンジン。ベベルギアタワーを持つWと比べてしまうとオンリーワン感には欠ける気がします。こう、決定打が無いというかなんというか。
信頼性:3
これは、なんとも言えないですが、やっぱり外車なので、信頼感は国産に比べると低いかです。空冷で構造はシンプルだと思うのでそこまで大きな故障は無いと思いますが、外車はありえあないような故障をしたり、こまごまとした電装系のトラブルなどあるとよく聞きます。あとは、パーツの値段や取り寄せ状況等、これに関しては良い評判は聞きません。
重さ:2
乾燥重量で205kgくらいです。Wと同じくらいです。装備重量で220kg前後になりますから、ちょっと重いかなという部類ですね。
郷愁感:4
外車で郷愁感というのは、なかなか感じにくいものですが、ボンネビルはWと似たようなデザインであるためか少しノスタルジーな感じがします。ただ、Wほどではないかなとも思います。というのも、多分Wはコンフォート寄りでゆっくりまったりと走る昔のバイクを目指して作られたのに対し、ボンネビルはトラディショナルな外観のままそこそこ走れるスポーツバイクを目指そうというような感じがあります。Wと比べて差らしい差は無いんですけど、後ろに人を乗せて…とか、エンブレムに書いてあるメーカー名を声に出して読んでみて感じるものとかそういうどうでもいいような事なんですけどね。
ポジション・快適性:4
私が跨ったものは、中古でシートが変わっていたのでイマイチ良く分かりませんが、Wと似たような感じだと思います。
価格:3
Wと比べると中古も少し高かったです。同じようなボロさでも国産車のボロいのと外車のボロいのと比べると、同じ値段で売られていたとしても外車は故障が怖いです。
総評:28/40
最初にバイクを買おうと思った時に悩んだ1台です。おそらく、W800とあんまり値段変わらなくてもボンネビルを選ぶことは無いかなと思います。何か、興味本位でレンタルとかで乗る機会があったらいいな程度で、ガッツリ所有したいとは思わないんですよね。個人的にこのボンネビルにはWに勝る決定打が無いんですよ。デザイン的にもWがコンフォートな感じで、ボンネビルがスポーティな印象です。エンジンからみてもボンネビルの方が性能が上なのは明らかです。外車の楽しさは乗ってみなければ分からないといいますが、私は乗り味より、その機械の信頼性やデザインを重視したいです。
ただ、あこがれるのは、”トライアンフ”といういかにも外車!というメーカー名。声に出して読みたいメーカー名ではかなりの上位に位置すると思います。あと、”ボンネビル”って言う響きもかっこいいです。
「何乗ってるの?」と聞かれたとき、「あぁ、ボンネビルだよ。トライアンフの。」って言いたい。所有感とか満足感とか…そういうのはボンネビルの方があるんだろうなぁとは思います。
ドゥカティ GT1000
故障率に定評がある泣く子も黙るイタリアの高級メーカー、ドゥカティ。
動いている時間より故障している時間の方が長いと言われているほど。
価格も高いし故障率も高い。でも人を惹きつける何かがあって、乗ってみると楽しいらしい。
飾っておく分には良いと思いますが、ドゥカティに乗ってツーリングに行こうとは自分は思いませんね。だって乗り物として信頼できないですもん。
かっこよさ:5
確かにかっこいい。これは本当にかっこいい。モンスターやパニガーレ、ディアベルといった現代的なデザインを多く排出するドゥカティですが、このGT1000は、かなりクラシカル。
美しさ:4
このGT1000は、ドゥカティにしては多くの金属パーツで構成されており、各々の金属パーツの仕上げは流石です。ただ、デザイン的には、美しいというよりは、少し無骨な感じがします。
オンリーワン感:3
ドゥカティのエンジン、通称Lツインなんて言われていますが、ただの90°角のVツインです。街中でドゥロロロロ!っとけたたましい音を立てながら加速しているバイクはだいたいドゥカティ。店員さんからいろいろ話を聞きましたがあまり理解できませんでした。
結局はただの角度つけたVツインやん。って感じでオンリーワン感は無いかなと。
信頼性:1
ドゥカティのバイクに信頼性を求めるのは何か間違っている気もするのですが、やはり故障は多いみたいです。昔よりはマシ、国産と比べたらそりゃ…というのはバイクに限らず舶来品を売るときの店員さんの常套句です。
とにかく私は故障率の低いオートバイに乗りたいと思いましたまる
重さ:3
恐れ多くて現物に跨った事が無く、何とも言えませんが、データ上では乾燥重量185kg。ガソリン、オイルなど入れて200kgとかそんなもんでしょう。まぁ、鉄のパーツをふんだんに使われているバイクですから200kg前後になるのは致し方ないですね。
郷愁感:2
かなりスポーツ寄りに作られている外車という事で、郷愁を感じる造りでは無さそうです。後ろに人を乗せるにはちょっとな…といったところ。ただ、バーハンドルにツインショック、丸形ミラーなどドゥカティにしてはかなりのクラシカルデザイン。全体的なイメージはスポーティ。
こう、親戚のお兄ちゃん的な存在の人が乗ってきて「うわぁ!カッコいい!」となるバイクであって自分がこれに跨って女の子を後ろに載せて風を切って走る妄想はできなかった。
ポジション・快適性:3
画像を見てるとドゥカティにしてはポジションは楽そうです。体格的なところもあると思いますが、かなりオーソドックスなポジションになりそうで、悪くないとは思います。
価格:1
やっぱり外車は高い。特にドゥカティやMVアグスタといったイタリアブランドはマスプロブランドの中でも頭一つ飛び抜けて高いです。
総評:22/40
デザインはかなりかっこいいですが、価格帯も高いし故障は多い。そんなバイクに誰が乗れるのかというと、そのバイクが好きでたまらない人、乗れなくても大丈夫な辛抱強い人、お金持ちなどなど。私はどれも持ちあわせていないので多分ドゥカティには乗れません。一生に一回くらいは所有してみたい気もしますけどね。
↑ドゥカティオーナーになるには彼らのように故障を笑い飛ばせるほどの余裕が必要なのかもしれない。
ロイヤルエンフィールド ビュレット500
インドのメーカーのオートバイですね。
もともとはイギリスで創設され、世界最古のオートバイメーカーなんて言われてますが、一度倒産してインドで再興されたブランドです。ただ、歴史があることには変わりないです。生産するオートバイもトラディショナルな形のものが多く、クラシカルなデザインがハマる人も多い。
かっこよさ:5
このクラシックなデザインは最高にかっこいい。ブリティッシュなんだけどボンネビルのようなスポーティなイメージではなく、軍用車のような武骨さの方が強く感じられます。
その車体形容は現在においては同じようなデザインで生産されているメーカーも無い為、飛び抜けて特徴的で、ちょっとファンタジー感すらある旅したくなるバイク。
美しさ:3
新品状態であれば非常に美しい外観です。ただ、塗装が悪いのか、メッキが悪いのか中古車は結構サビや色あせが強い印象です。まぁそれも味といったらそうなんでしょうけど、パーツの仕上げという点において国産と比べてしまうと今一つ感は否めません。
あとは、全体的なデザインの印象はピカイチに良いんですけど、細かいパーツを見ていくと安っぽいパーツもあります。実際値段も安めなんですけどね。デザイン的にはボンネビルやWシリーズより更に懐古的なデザインで美しさとカッコよさを兼ね備えた素晴らしいデザインだと思います。
オンリーワン感:5
ここまでクラシカルデザインのバイクは他にないのではないでしょうか。SRやWよりもさらにクラシックな外観です。空冷単気筒の500ccも最近では珍しいのではないでしょうか。
信頼性:2
インド製だけあってちょっと信用できません。故障も多いと聞きます。しかし、構造がシンプルなので自分で直せる・直すのが好きな人は良いのではないでしょうか。でも、個人的にはこれでロングツーリングするとなると心もとないです。見てくれるバイク屋さんも少ないでしょうし。
重さ:3
パーツに鉄が多く使われているというだけあって排気量の割に少し重いですが、シングルなので全然余裕です。取り回しもしやすいのではないでしょうか。
郷愁感:4
歴史の古さはピカイチ。スポーツバイクがというより、もっと昔の軍用車のような出で立ちで、跨ったポジションもWやボンネビルより身体が直立している感じです。ノスタルジアな感じはビンビンに感じるんですけど、自分が思った方向性とは違って、このバイクが醸し出す雰囲気は、北欧とかの原野をパタパタと冒険しながら走る…という、なんというか、キノの旅みたいなイメージが強くて、日本の風景とはマッチしないかなと。
↑キノの旅はブラフシューペリアというバイクがモチーフですが、ちょっと雰囲気は似ている気がする。
ロイヤルエンフィールドというメーカー名も相まって、やはり声に出して読んでみると、ヨーロピアン。ジパングで発するには奇特な名前に感じられます。確かに昔はBSAとかAJS、ノートンなどのバイクがイギリスより入ってきて、日本でメグロ製作所などのオートバイメーカーがコピーした…という源流があるのは理解できますが、まだその時代はオートバイが珍しかった時代。若人が気軽に乗りまわせる物では無かったと予想されます。ですから、私が考えるノスタルジアより更に古い時代で、ちょっと違うなと感じた次第です。
ポジション・快適性:4
結構ゆったりまったり乗れるバイクではないでしょうか。ただ、高速道路での巡行は少し辛そうです。
価格:3
インド製のバイクと考えると、少し躊躇してしまう値段設定。そもそもタマ数も少ないので、値段が下がっていかないという現実もあります。
総評:29/40
このデザインで。この空冷単気筒エンジンで。これが国産メーカーから発売されたら絶対に欲しいバイクになると思います。
このロイヤルエンフィールドというメーカーは、故障が多いのがまず難点。そして、パーツ一つ一つの仕上げや塗装を見て、車体価格とのバランスが取れているか?と聞かれたら、ちょっと高いかな。と思います。外車なのでそこはインド生産でも仕方がないかなとは思いますが。そもそも玉数も少ないのでそこまで中古価格も安くなっていません。パーツも日本に在庫が豊富にあるわけでもなく、インドからすぐに入ってくるわけでもなく…という事なので、実用性も重視して買うには躊躇してしまう。盆栽バイクとしたら、かなり良いのでしょうが、オートバイという乗り物として考えると信頼性が低く、どうしても選択肢から外れてしまう。
という事で、個人的に気になる、外車を取り上げてみました。
でもやっぱり国産がいいかな。やっぱり多少メンテを怠っても調子よく走ってくれるので信頼感が違う。
外車の話をすると、今の外車はあんまり故障しないよおじさんがよく湧いてきますが、周り見てるとやっぱりそれなりに故障してますよ。
もっと前に比べたらマシになった。ってくらいじゃないでしょうか。
そして、外車乗りと国産車乗りで認識の相違が起きるのが、「故障とみなすかどうかの度合い問題」です。
外車乗りの特徴ですが、走れなくなるような重大な故障でない限り「故障した」とはなかなか言いません。
そんな人たちがよく使う常套句
「これは消耗品だから仕方がない」
外車に乗るには、トラブルをトラブルと思わないおおらかな心が必要です。
そういう考えは、残念ながら私は持ち合わせていないので、外車の維持は難しいかもしれません。
外車や旧車に乗っている人がよく「手のかかる子ほど可愛い」とよく言っていますが、私はそんな事を言っている人に「信頼できない相棒に命は任せられますか?」と問うてみたい。
機械というのは、信頼できるものが一番だと思います。
そんな考えの私は、外車を所有すべき向ではないのかもしれません。
ということで今回、ちょっとバイクにも慣れてきたし外車でもどうかなといろいろ調べてみたので、まとめてみました。
今やWに魅了されていたりいなかったり
↑狭いところだと少し取り回しするの心配になる
いろいろ乗り換えたい気持ちもある反面、心の中で「やっぱりW」と思う気持ちもあります。
デザインの秀逸さはもちろんのこと、比較的乗りやすいバイクである…ということが魅力かなと思います。
このエンジンは低速トルクからドドドっと回ってくれるので非常に乗りやすいです。トルクで走るってこういうことなんだろうなと。
このフィーリングは結構気に入ってますし、個人的には高回転でヒュンヒュン回すより、エンジンの鼓動を感じられてオートバイに乗ってるんだなぁって感じを改めて認識させてくれるのがお気に入りです。
あと、これ結構大事なポイントなんですけど、「川崎重工業」といういかにも日本らしいメーカー名も結構気に入っています。
彼女「ねぇ、それなんていうの?」
ぼく「オートバイ」
(ぐるりと一周見回して、横のエンブレムを見つけて)
彼女「カ・ワ・サ・キ…?」
ぼく「カワサキW650、ダブロク」
そんな会話を女の子としたいのだ。
↑彼のオートバイ彼女の島より
主人公のコウ(ミナミの帝王、竹内 力)が乗るのは650RS、通称W3。
やっぱり、川崎重工業、本田技研工業、ヤマハ発動機………うーん、どれを取っても渋い………
Wで田舎に帰りたい妄想の話
私は、東京生まれ東京育ちなんですけど、オートバイで田舎に帰るのが夢なんですよ。
ここからの話はあくまで、妄想でしかないんですけど……
田舎っていいじゃないですか。
↑初夏、大山阿夫利神社バスロータリーにて。
↑幼なじみの女の子や仲のいい隣の家のお姉さんとかいてさ。
↑友達と一緒にバイク弄ったりしてさ。
↑優しいおばあちゃんがいてさ。
↑近所のおじいちゃんが意外とバイク好きだったりしてさ
そんな中、大学進学や就職で東京に出ていきたいんですよね。まず、上京というのを経験してみたいんですよ。
↑3月下旬から4月にかけてキラキラした若者が東京にやって来るのはなんか微笑ましい光景。みんなピュアな瞳をしている気がする。
そんなこんなで東京の波に揉まれて数年が経過。ひょんな事から田舎に帰る用事ができて、田舎に帰りたい。
↑ホムンクルスの漫画。エロ漫画なんだけど、ロマンがある。私の妄想バイブルである。
もちろんバイクで帰るのだ。
↑やっぱりこういう絵になるバイクってのはWなんだなって。※絵のバイクはW3だけど
変わらないおじいちゃん&おばあちゃん。
かつてバイクの楽しさを共にした友達はすっかりと丸くなり、バイクを降り結婚した。
そして、幼なじみの女の子は成長し立派な女性になっていた。
家につくと、おじいちゃんが迎えてくれる。
おじいちゃん「音が聴こえたから出てきてみれば………」
ぼく「久しぶり、じいちゃん」
おじいちゃん「おぉ〜、Wか。ええバイクじゃな」
ぼく「タンク、ペタペタ触らないでよ、おじいちゃん」
おじいちゃん「昔はワシもメグロの〜〜」
なんて若い頃に戻ったように話すのだ。
↑目黒製作所 Z7 スタミナ号
会社でバイクに乗ってるって話になったときに、顧問のおじいちゃんに「メグロか?」と聞かれたときは驚いた。メグロか?なんて聞いてくるおじいちゃんは、都市伝説だと思っていたから。それほどメグロのバイクはセンセーショナルな乗り物だったのでしょうね。
バイクを降りた友人とは…
友人「なぁんだ、お前まだバイクなんて乗ってんのかよ」
ぼく「まぁね。都内だと渋滞凄いからバイクだと移動するだけなら速いから」
友人「都内…ね。」
ぼく「そういや、結婚したんだって?おめでとう。」
友人「コロナで結婚式も挙げてないけどな」
ぼく「ふぅん…」
友人「バイクも、お前が東京行ってから売っちゃってさ、全然乗ってなかったよ。」
ぼく「そっか………どう?これ跨ってみるか?」
友人「マジで久しぶりだなぁ…。じゃあお言葉に甘えて………ヨッと……」
ぼく「エンジン、かけてみなよ」
キーをひねり、エンジンに火が入る。
キュキュキュッ…
友人「………」
スロットルを捻り、エンジンを吹かす。
ぼく「どした?」
友人「俺さ………やっぱまたバイク乗りたいかも………嫁さん…許してくれっかなぁ………」
そうやって眠ってたバイク熱を再燃させたい。
幼なじみの女の子とは…
幼なじみ「まーたバイクいじっちょる。高校の頃から変わらんね。」
ぼく「悪いかよ。そーいや、お前もずっとそーやって見てたな。つまらなくない?」
↑ちょっと雰囲気違うか……もう少し年齢を重ねるとこんな感じかも。
そんな話無いなんてことはよく分かっているんだけど、憧れありますよね。
じいちゃんもばあちゃんも、この世にはもう居ないですし、幼なじみも東京出身だと近所との付き合いも殆ど無い。中学高校は男子校で過ごし、コミュ障ぼっちのまま卒業。
なんにもない人生だなぁと。
まじでこうなりそう。
仕事だけで死んでしまいそうな人生。
Wの話がかなり脱線してしまいましたね。
長くなったんで今回はこのくらいにしておきます。
第二級陸上特殊無線技士にチャレンジしてみたよって話
第二級陸上特殊無線技士の試験は、令和3年の4月からCBT方式で受けられるようになりました。
CBT方式というのは、パソコン教室とか各所に設けられたパソコンが並んだ試験場みたいなところでパソコンを使ってポチポチ受ける形式ですね。教習所の学科試験の効果測定みたいなイメージでしょうか。
CBT試験は試験の枠が多く、席が空いていれば結構直前の申込みも対応しています。
私は、この第二級陸上特殊無線技士を申し込んでから、試験まで一週間ちょいしかありませんでした。
そんで、攻略できるのかってハナシよ。
第二級陸上特殊無線技士を受けようと思ったワケ
私は、第4級アマチュア無線技士を取得しています。アマチュア無線は趣味でしか使えません。(正直使ったことも使う予定もありませんが)
業務で使うとなると、特殊無線技士なり総合無線通信士などの資格が必要になってくるわけです。流石に総合無線通信士の資格は結構難易度が高くて、それなりの労力が必要になりそうなので、とりあえず比較的難易度が低い陸上特殊無線技士を目指してみようかと思いました。
というのが、試験日まで2週間切った時にふと思ってバタバタと申込みしたわけです。
そして、ネット記事に第三級陸上特殊無線技士と難易度殆ど変わらないから、二級を受けたほうが良いよってしきりに言われてたので、二級にしました。
難易度みたいなところは、ぶっちゃけ比べたことが無いので分からないのですが、結局過去問覚えればオッケー的な感じで書かれていたので、そこまで不安はなかったです。
といっても、過去問読んだらちんぷんかんぷんで、全く頭に入ってきませんでしたケド。
二級は三級で操作できる無線設備も操作できるので、三級の上位資格となります。
ちなみに一級は、CBT試験に対応していなかったのと、二級までの試験と比べると難易度爆上がりとのことだったので避けました。CBTではないと、平日試験だし晴海とかいう電車で行くにはかったるいクソみたいな場所まで受けに行かなくちゃいけなかった気がするのでハードルが個人的には高い。
というので二級に落ち着きました。
やっぱ過去問ジャスティスなのか?
ネットでいろいろ調べていると、過去問からの出題が多くを占めるため、過去問をやり込むのが一番の近道だというハナシは多いです。
なので、私は今回参考書や問題集を購入しませんでした。
ネットに落ちていた過去問のpdfをうちだして、正解にマーカーして、それを徹底的に覚えるというなんの知識もつかないであろう方法で挑みました。
↑こんな感じ
確かに、過去問を2〜3年分(年2回)繰り返しやってみると見たことのある問題がポツポツとありました。
特に、法規の方はそこまでパターンが少ないのか、2年分ですから、4回分くらいやると、もうほとんど解けるようになります。
逆に無線工学の方は少し心配です。ちょっと捻ってきたり、パターンが多かったり、似たような語句があったりなど、迷う問題が多いです。ただ、無線工学においてもほとんどは過去問から出題されているようで、合格点には届きそうかな…という印象です。
なので、この試験の攻略法は過去問周回でジャスティスです。
なんとなく思い出せるように、覚える用語メモだよ
ということで、以下は私のメモ的なものです。多分、これを覚えておけばイケると思われる用語を抽出しました。
★の数は、なんとなく多いな…と感じた問題についてつけています。
無線工学
図面の問題 1/2抵抗R:2倍
図面の問題 P=E2/I
図面の問題 15μF・12μF(どれか)
図面の問題 NPS:コレクタ・ベース・エミック (コベエの組み合わせで覚える)
図面の問題 トランジスタFET:ゲート・ドレイン・ソース (ゲドソの組み合わせで覚える)
図面の問題 合成抵抗:5.6kQ、3kQ
図面の問題 トランジスタ:ICはIBよりも小さい。
図面の問題 ICはIEよりわずかに大きい
イラストの問題 八木宇部アンテナ:左側が大きいプッカ(お菓子のぷっかみたいな形を選択)
イラストの問題 ブラウンアンテナ:〇〇
イラストの問題 PSK
イラストの問題(パルス幅):B
イラストの問題 ガードタイム:TDMA(ただまぁてわ覚える)
イラストの問題 搬送波レベル:160V
1/4波長垂直設置アンテナ(誤り):電流分布は先端で最大、底部でゼロとなる
スーパーヘテロダイン受信機(正しい):中間周波出力信号から音声周波数の信号を取り出す。
VHF(誤り):伝搬途中の地形や建物の影響を受けない。
VHF(誤り):アンテナの放射角度を高角度にする。
SHF(正しい):回折などの現象が少なく直進性がよい。
SHF(誤り):豪雨、豪雪でも小さな目標を見分けられる。
電源ハム:平滑回路
VHF現象:電波が回折する。★
AM(A3E):占有周波数帯幅が狭い。
IC(誤り):大容量、かつ高速な信号処理回路が作れない。
150MHzブラウンアンテナ:0.5m
インターリーブ、元の順序に戻す
6V、10時間率:10時間★
充電可能:二次、リチウムイオン蓄電池★
高調波電流の測定:熱電対形電流計
DSB:2fs★
TDMA:極めて短い時間(タイムスロット)
デジタル一般的な特徴:信号処理による遅延がない。
QAM:振幅・4
穴埋め問題 構成図の問題:IDC回路→周波数変調器→周波数混合器→電力増幅器→アンテナ
穴埋め問題 構成図の問題:標本化回路→量子化回路→符号化回路★
穴埋め問題 構成図の問題:中間周波増幅器→振幅制限器→周波数弁別器・スケルチ回路→低周波増幅器→スピーカー
穴埋め問題 構成図の問題:水晶発振器→周波数変調器・IDC回路→変調出力
静止衛星通信(正しい):地上での自然災害の影響を受けにくい
静止衛星通信(正しい):使用周波数が高くなるほど、降雨による影響が大きくなる。★
静止衛星通信(誤り):衛星の太陽電池の機能が停止する食は、夏至及び冬至の時期に発生する。
パルスレーダー最小探知距離:パルス幅★
パルスレーダー最大探知距離:パルス幅を狭くし、パルス繰返し周波数を高くする。★
FM送信機一定の周波数偏移内:TDC回路
FMプレストークボタン:アンテナが送信機に接続され、送信状態となる。
FM信号対雑音比を改善する:振幅制限器
FM一般的な特徴:占有周波数帯が狭い
レーダー受信機:内部雑音
AM変調:振幅・FM変調:周波数
緩衝増幅器:後段の影響により発振器の発振周波数が変動するのを防ぐため
ブラウンホイップ:垂直・水平
トランジスタFET:ゲートベース
電流(直列)、電圧(並列)、直流(極性)
薄い、ベース、コレクタエミッタ
光を感じて:ホトダイオード
PCM(用いられない):伸長器
鉛蓄電池:1つのセルの端子電圧が2.8Vになった
法規
能動的
変更を受けようと:総務大臣に電波の型式及び周波数の指定の変更を申請する。
変更の工事の許可:総務大臣の検査を受け、当該工事の結果が許可の内容に適合していると認められた後
免許の有効期間:5年★
周波数の偏差及び幅、高調波の強度等★
25,010kHzから960MHzまで★
電話の電波形式:F7E
陸上の無線局に該当:基地局
免許証:携帯する。★
講習:6箇月★
第二級陸上特殊無線技士:50ワット★
無線電話通信:1回
免許を与えない:無線従事者の免許を取り消され、取り消しの日から2年を経過しない者
失った免許を発見した:発見した日から10日以内に発見した免許証を総務大臣に返納する。★
免許証を総務大臣に返納:免許証を失ったためにその再交付を受けた後失った免許証を発見したとき★
無線従事者の定義:無線設備の操作又はその監督を行う者であって、総務大臣の免許を受けたものをいう。
無線通信の原則:必要のない無線通信は、これを行ってはならない。
免許を取り消されることがある:不正な手段により無線従事者の免許を受けたとき。★
免許を取り消されることがある:電波法に違反したとき。★
電波法に基づく命令に違反:無線局の運用の停止★
電波の質が適合していない:臨時に電波の発射の停止を命ずる。★
無線従事者の選任、または解任:遅滞なく、その旨を総務大臣に届け出る。★
免許状を1箇月以内に総務大臣に返納:無線局を廃止したとき。
疑似空中線回路:無線設備の機器の試験又は調整を行うために運用するとき★
臨時検査(検査される):無線従事者の資格及び員数
定期検査(検査されない):無線従事者の知識及び技能
住所の変更:免許状を総務大臣に提出し、訂正を受ける。★
検査の結果措置をしたとき:速やかにその措置の内容を総務大臣に報告する。
こんな感じでしょうか。
まぁこれさえ覚えれば…なんて無責任な事は言いません。
兎にも角にも自分で過去問にマーカーで色塗りして覚える。この作業をすることで、なんとなく覚えられる気がします。
結果的なあれこれ
CBTの試験ですから、採点結果がその場で出ます。
↑こんな感じで、現地で試験結果レポートなるものを貰えます。
ただ、これで合格・不合格というのは出ません。それは後で届くようです。1ヶ月を目処に…とのことらしいですが、意外とすぐに結果は出ました。
↑こんな感じで登録したメールアドレスに正式な結果がPDF形式で送られてきます。
4月16日に受けて、4月19日には結果が出たので、実質3日ですね。
ちなみに、合格ラインは、国家資格らしく全体で6割以上です。
無線工学・法規で各々4割未満で足切りがあります。
なので、現地で出るレポートで際どい点数だと受かってるか落ちてるかというのが分かりません。
この試験は………
無線工学:60点満点
法規:60点満点
各12問(1問5点として)
計24問の120点満点
という感じです。
なので、95点だと、法規60点満点だとしても無線工学が35点で足切りには引っかからないので、合格してるというのがその場で分かります。
際どい点数というのは、例えば80点とか。
法規満点の60点で、無線工学20点だとすると、無線工学で足切りされてしまうので、全体が66%だとしても不合格になってしまう可能性があります。
バランスよく法規40点、無線工学40点で計80点とかであれば、足切りには引っかからないので、合格となります。
5点刻みなので、各々25点取れないと足切りに引っかかってしまいます。つまり、85点取れてれば、法規と無線工学の点数が偏っていても、合格となります。法規60点の無線工学25点。全体で85点なので、70%となりますから、合格です。
試験を受けてみて感想など
CBTって結局どうなの?
今年の4月から陸上特殊無線技士の3級、2級は、CBT試験となりました。CBT方式ってどんなの?と気になる方もいると思いますが、特に難しくはありません。パソコンでアンケートに答えるようにポチポチと選択肢を選んでいくだけです。
私は、CBT試験はITパスポート以来でした。
特に困ることなく終了できました。
↑私は銀座の歌舞伎座タワーの試験場で受けました。少し早めに行って屋上庭園でまったりしながら過去問を眺めていました。
トイレ行ったりしてたら、結構ギリギリになってしまったのですが、ギリギリに行っても入室させてくれました。(もちろん時間に余裕を持っていくべきですが。)
受付さえしてしまえば、開始5分前だろうが、試験開始させてくれます。
席が空いてれば、どうぞ。って感じ。
パソコンの操作も特に難しくないですし、いざとなったら係の人に聞くこともできます。
それに、この試験は時間が1時間とたっぷりあるので、どんなに苦戦しても余裕だと思います。私は開始5分で解き終わってしまいました。
開始5分で解き終わって、見直しして、退席時の操作方法を確認して………そんなこんなやっても15分かかりませんでした。
終了次第いつでも退出できるのはCBT試験のいいところですね。
私が行ったときは人も少なくて、10台ほどPCが並ぶ部屋に私ともう一人だけでした。
受付した人からどんどんやってってって感じでしたから、席が空いていれば時間的にはルーズなのかもしれません。
持ち物は、免許証などの身分証明書があれば受けられます。登録したページの写しなども持って行ったのですが、全く不要でした。
受付で名前を言って、身分証明書を提示するとすぐに用意してくれます。
試験内容について
CBT試験になって、問題は変わったか?というのがこれから受ける人にとって心配な点だと思います。
ぶっちゃけ、ここ数年の過去問解いてりゃなんとかなります。出題される問題も変わりありません。やっぱり過去問ジャスティスです。
ぶっちゃけ法規はほとんどわかったのですが、無線工学がちょっと選択肢が微妙な問題が数問あったので、終了ボタン押すまで結構心配でした。
でも、なんとかなったので、法規、無線工学ともに過去問ジャスティスです。過去問やり込みましょう。
ただし、あんまり古い過去問(令和3年現在で言えば、平成28年度以前の問題)は、出題される問題傾向に少し違いがあるので、過去問5年分をやり込んだ方が確実です。
平成21年度とかも、ネットで過去問掲載されているサイトや、問題演習のアプリはあるのですが、法規が変わっていたり、最近の問題とは問題の文章が違っていたりなど、過去問をまるまる覚える派にとっては混乱のもとになるので、やめたほうがいいでしょう。
この試験は捻ったことをせずに、受ける試験の5年分を機械的に覚えていった方が合格率は高くなると思います。
実際に受けてみてそう思いました。
ということで、無線工学など内容を全く理解せずに、1週間も勉強せずに合格することができました。
勉強時間的には、10時間もやってないと思います。
上記でも書いたとおり、過去問の正解をマーカーで塗りつぶし、覚える。他の選択肢はアウトオブ眼中。この選択肢の文言どっかで見たな…という自分のデジャヴを信じることが合格への近道です。
とりあえず、なんとかなって良かったです。
また、免許申請時に記事を書くかもしれません。
今回はこのくらいにしておきます。
久々にクソまずいタバコを吸ってしまったのでメモらせてくれって話〜フィリップ・モリス パープル〜
↑フィリップ・モリス パープル 5ミリ
確か430円くらい。ちょっと安い
簡単なレビューを書かせてくれって話
良くも悪くも洋モクです。
特徴としては、メンソールでブルーベリーのフレーバーカプセルが入っています。まぁ、MEVIUSのオプションシリーズやマルボロのアイスブラストとか吸ったことのある人なら分かると思いますが、吸ってる途中にフィルター部分を歯で噛むとカプセルが入ってて、それを割ると香料の液みたいなのが溢れて、フィルターに吸収されて味変?匂変?できるという代物。
↑この●のところをめがけて噛むとカプセルが割れる仕組みになってる。
タバコ自体には着香はあんまないから、吸いやすいっちゃ吸いやすい。けどまぁ美味いと思って吸うもんじゃない。(まぁ昔、同じ値段でMEVIUSが吸えてたと思うとガックリしますけど。)
安いのは、別に安い葉っぱを使ってるとか中身スカスカとかではなくて、企業努力なんだそう。
確かに、特段葉っぱについてはネガティブに感じるところはないです。
でも、安めの洋モクって言われたら、あぁそうだねって感じ。
パーラメントと間違っても比べてはいけない。
敢えて言うなら、LARKにちょっと似てるかなって感じ。LARKも長らく吸ってないのでちょっと忘れてるところがありますけど。
↑臭えおっさんタバコの代名詞、LARK。
そういえばLARKもフィリップモリス社の製品でしたね。
でも、フィリップ・モリスって名前がこのタバコには付いてるので、フィリップモリス社の看板はフィリップ・モリスなんでしょうね。
ということで、このタバコのマズイところというと、フレーバーカプセル。
コイツがクソまずい。
正確に言うと煙を吐いたあとに口の中に残るブルーベリーの香りが最悪。
この葉っぱと相性良くない気がします。
そもそもフィリップ・モリスってタバコは昔あって、一回廃盤になって復活したタバコですが、昔はこんなマズイタバコってイメージは無くて、少〜しバニラの着香があったかな?くらいのパーラメントほど上品ではないけれど、LARKよりは上品なラインだった気がするんですよね。
かつての上品度ランクとしては、パーラメント>>>>>フィリップ・モリス>>LARK
こんな感じだったと思います。
でも今は…
って感じです。
LARKは今も昔も上品さの欠片もない臭いタバコのイメージです。
ぶっちゃけ嫌いな部類に入ります。副流煙もLARKは地獄のように臭いです。
同じような銘柄に、MEVIUSオプションのパープルという銘柄があります。
↑MEVIUS オプション パープル 5ミリ
こちらは、JTの製品で、MEVIUSのメンソールにブルーベリー味のフレーバーカプセルが埋め込まれています。
こちらと比較して何が違うのか。
MEVIUSはタバコ自体がフワッと甘い感じで、ブルーベリーのフレーバーカプセルとマッチした喫味なんです。だから吸いやすい。そして、フレーバーカプセルの着香も結構強いんですけど、悪くはないかなと思える香りです。
対して、あんまり美味しくないLARK系のタバコ葉にクソまずいブルーベリーフレーバーカプセル。
↑ブルブル君って言うらしい………これ平成初期〜中期の人であれば懐かしいって思うやつ
個人的な感想なので、フィリップ・モリスやLARKを好きで吸っている方いたらスイマセン。
やっぱり、最終的には洋モクならパーラメント、和モクならピースとハイライト。
これしか勝たん。
最後に、なんで買ってしまったのか…………って話。
昔のちょい甘い香りがしたフィリップ・モリスを吸いたかった。
あと、安かった。
以上
ちょっと個人的に衝撃的な不味さだったので書き殴るように書いてしまいました。
今回はこのくらいにしておきます。
喫茶店での長電話、人の文句を横文字多用して上から目線で言いまくる人の魅力
↑画像は特に意味ありません。
ただ、喫茶店と言ったらやっぱりこれかなって。
最初に謝っておきます。
そういう電話をしている人がコレ読んで気分を害された方が居たら、ゴメンナサイ。
陳謝。
社会人になって、喫茶店に入る事が増えました。喫茶店といっても純喫茶みたいなところではなく、チェーン店のヴェローチェとかドトールとかそういうところです。
↑ヴェローチェってイタリア語で速いって意味らしいよ。
これは自転車のパーツ、カンパニョーロ社のヴェローチェというグレードの変速機
外回りとか現場の中途半端な時間を無難にそしてリーズナブルに潰せるところというとやはりチェーン店の喫茶店です。
学生の頃は理解できなかったのですが、あの喫茶店の飲み物の金額は場所代だったんですね。
「なんでペットボトル飲料の何倍くらいする金を支払わねばならんのや。これなら薬局とかドンキでペットボトル飲料買って公園とか行くわ。」
と思っていましたが、私も年を取りました。
いい年したスーツ姿の男が、公園で何十分もボケっと座っていたら職質されてしまう。
↑真っ昼間に公園でスーツとか何かの受け子か売人かにしかみえないと思う(偏見)
そんなところでビジネスカジュアルか、もう少しラフな格好してパソコンを開いて、喫茶店で仕事している人を最近よく見かけます。
↑マジでこんな感じ。
特に、コロナウィルスが流行しだして、テレワークを各社やりだしたタイミングから湧いて出てきました。
家だと集中できないし…会社には来るなと言われているし…と行き場のない人が喫茶店で仕事をします。
確かに、最近の喫茶店は電源が用意されているところも多いですし、Wi-fiだって飛んでいる。環境としては良いでしょう。
それに、勉強とかだってそうですが、多少は人の目にさらされていた方が人というものはしっかりやるもんだと思うわけです。
そんなカフェワークにはさまざまなタイプの人が居るわけですが、個人的に気になったのが…
パソコンは、とりあえず開いたまま。特にカタカタすることなく、電話で何十分と会話しているだけ…という人。
別に盗み聞きしているわけではないが、なんとなく耳に入ってきてしまう。
↑決して盗み聞きはしていないぞ
そんで、会話の内容が、だいたいこんな内容だ…
〇〇さんに頼むと理解してもらうまでにタイムラグがあってアジャイルなプロジェクトまかせらんないのヨね~
○○さんはちょーっとウェルネス過ぎて△△マインドが無くてちょっと使いにくいんスよね~
〇〇さんは、責任逃れするクセがあってプロマネにアサインしにくいんスよね~結局△△さんがオルタナティブなんですよ
○○さんはイニシアチブを握るような人ではないからさぁ~
〇〇さんのプロジェクトをブラッシュアップするって…本当ですか?そのイシューについてはちょっと遠慮させていただきまスわ~だって絶対オンスケ乗らないっすもん
それってエビデンスあってのことなんスかね~
ウィンウィンの関係でいたいスよね~
結局ソレってオーソライズされたんだっけ?
○○さんは会社としてのベネフィットを考えないでプロジェクトのクロージングを先延ばしにするクセがあるのヨね~
その話、コンセンサス取れてるの?
↑こういう画像が検索して出てくるって事は、僕と同じレベルのカタカナ語に弱いやつがいるって事。
最近、どの喫茶店に行ってもそんな事を延々と話している人がいる気がする。気がするだけで実際は会話の内容は違うのかもしれない。
でも、もう、同一人物なんじゃないかと思うくらいそんな人がいる気がする。
誰もかれも誰かの事を上から目線で評価している…気がする。
あと、横文字を多用して、なんか難しいことを言っている…気がする。
気がするだけ。
総じて、そんな話をしている人はだいたい若い(若く見える?)のだ。
20代後半~30代くらいかな。
言葉遣いからするとかなり若い印象を受けます。というか、ある程度の年いってそんな話し方するのはちょっとどうかなとは思いますが…
そういう方たちは、どういうご職業なんでしょう?
私が思うに…
IT系の人材派遣の人?
ベンチャーで働くプロジェクトリーダー的な人?
どうですか?
こんなトコロかなと勝手に想像し、勝手に満足しています。
でも、こんなカタカナ語だらけで何言ってるか途中でよく分からなくなってる会話を聞いていると、なんか自分も面白くなってきちゃうんですよね。
↑こんな感じ?
横文字を多用する人は、やはりエリートなのでしょうか。いや、そうなのだろう。
だってエリート同士じゃないと横文字は通じないですもん。
例えば、「本日14:00からテレカンでエッセンシャルお願いします」と言われたとしよう。
一般人だと「ん?エッセンシャル?うーん…Lux Super RICH」と想像するので終わってしまうだろう。
↑Lux Super RICH
ちなみに私は最近、リスケとアサップを覚えました。
リスケは、リスケジューリング。つまり、予定を再調整するという意味で、アサップは、ASAPと書き、As soon as possibleの略。つまり、なるべく早くという意味だ。
おじさんが、言葉の意味を理解して使えるようになった流行語はすでに死語だったりする。
最後に、実際何者なんですか?
心当たりある方、教えてください。
なんの職業で、何の電話してるんですか?
自分とは、セカイが違いすぎてカタカナ語も理解できないのです。
教えていただけると幸いです。
よろしくお願い致します。
今回はこのくらいにしておきます。
消防設備士 乙7類 なんとか合格してたよって話
↑漏電火災警報器。どうしよう………見たことすらない…………
消防設備士乙7類
出来ることは………ぶっちゃけ分からない...………漏電火災警報器というものの整備、点検が出来るようになるらしいのだ。
たが、私自身、漏電火災警報器というものを見たことも触ったこともない。というより、どこにどういう意図でなんで設置されるかさえ分かっていない。
それの点検整備なんて言われたところで、ムリムリムリ。
取った資格で、ここまで何も理解していないのは初めてかもしれない。
悪あがきで受験してきた乙7
2月の半ばあたり、消防設備士の乙7類という者を受けてきました。
消防設備士乙6類に落ちてしまったので、「これもどうせダメだろうなぁ…」という感じで受けてきたわけです。
もうそんなテンションだったので、まったくのノー勉です。
参考書は買ったのですが、一度も開く事無く、いや、試験会場で3分くらい眺めてたかな。開いた形跡すら残っていないくらいサラピンです。
勉強してなかったので勉強方法も何も書き残すことが無くて、虚無なんですが、なんとか合格する事が出来ました。
↑全体で62%。ギリッギリ。
完璧なまぐれです。
正直、問題を見た時に、何問か分かる問題はあったものの、2~3問くらいしか無くて、本当に「ま、勉強してないからそうだよなぁ」と、勉強していない事を落ちた理由にして心の平穏を保とうとしていたくらいです。
じゃあ、なんで試験受けに行ったのかって話なんですけど、やっぱりお金はもったいないな…という気持ちが多少あったりなかったり。
あと、電気工事士として自分の今の無勉状態でどこまで戦えるのか、知りたかった。(消防設備士の試験は、正答率が出るので)
そして何より、午前10時から試験開始だったので、午後はそのままツーリングに行こう!という気持ちで、外に出るキッカケにしたかったのもあります。
↑午後は、埼玉方面にツーリングに行きました。もう、どこかすら覚えてない!
消防設備士の乙7って簡単なんだ!!
勘違いしないでもらいたいのが、消防設備士乙7類は、決して簡単じゃないよって事。普通に覚えること多いし、細かいことまで聞いてきます。
まったくもって簡単じゃないです。
私が理解して回答した問題なんて全体の10~30%くらいで、あとは、これかな…あえて言うならこれかな…という気持ちで選んでいった選択肢で、本当に合格したのは偶然な気がします。
私は、第二種電気工事士の資格を持っているので、免除科目が結構多くて、実技試験は完全に免除でした。答える問題は16問くらいだったかな。
だから、当たれば一発がデカい。それがたまたま何発か当たったという感じですか。
確かに、消防設備士の中では、比較的簡単な部類に入るのだと思いますが、しっかりとした専門的な知識が無いと合格はできないと思います。
ちなみに、購入した本はこれです。
↑通称、工藤本。問題集だけ購入しました。
中身を見ていないので、オススメですともクソだとも言えないのですが、調べてみた感じ、この本が一番マトモそうです。
もともと乙7の本は種類が少ないですからね。
買う前は、しっかり内容比較して調べてたんだけど、買ってサティスファクションしちゃったんですよね。
↑満足って意味やで
問題集を買って満足、受かって満足。
とりあえず、良かったです?
知識ゼロの消防設備士が世に放たれた瞬間であった。
今回はこのくらいにしておきます。
アニメ「ウマ娘プリティーダービー」を見たよって話とちょっと昔ばなしをしようかって話
ウマ娘ってのが最近流行っているらしい。
最近………?最近かなぁ。ちょっと前?
流石のアラサーでもあのちょっと香ばしい歌くらいは知っている…
↑どーきどきどきどきどきどきどきどき
↑きみの相葉が
↑どきゅんどきゅん 走り出しー
↑こんなレースーは はーじめてー
ってやつ。
歌詞があってるかもわからないけど、そんなやつ。
でも、このうまぴょい伝説という歌はアニメのオープニングでもエンディングでも流れないゲームの曲らしい。(最終回で1回流れたかな)
………という事でアニメ視聴しました。
というかこのアニメの1期の放映は2018年なんですね。もっと最近のアニメかと思ってましたが、4年も前のアニメなんですね。
2期が、ちょうど1年前の2021年の冬アニメ。
スマホゲームも2021年配信開始ですから、アニメやら漫画が先行した感じですね。
多分本当は1期が放映していた2018年時点でゲームはリリースしたかったのかなと。
んで、間に合わなかったもんだから、2期にあわせてゲーム配信というパターンかなと思いました。
まぁ、アニメの感想なんてものはどうでもいいわけで、サラッと。いきますよ、サラッと。サラブレッドだけにね。
↑これはサラとブレッド
つまんね
サラブレッドを可愛い女の子に擬人化して徒競走させるアニメ
↑徒競走とか言うなって?
1期と2期続けて視聴したんですけど、まぁまぁ元ネタの馬を知っていたら面白いのかなと思いました。
私は競馬自体やったことないので、馬の名前やその馬の出自や歴史もあんまり分からない状態での視聴でした。
可愛い女の子が徒競走している〜。程度で終始見ていました。1期と2期を続けてみると、2期の方が走っている描写もなかなか徒競走とは言えんくらいカッコよくなってるので、びっくりしました。
↑これただ走ってるだけやで
ストーリーは、一応、現実世界での出来事をベースとして描かれているみたいで、スペシャルウィークやサイレンススズカ、エルコンドルパサーなどは実在する馬で、足の故障であったり、〇〇賞での勝った負けたは実話ベースなのだそう。
ヘぇー(イマイチ興味がわかないアラサーであった。)
↑二期のメイン主人公、トウカイテイオーちゃん。カワイイ。
一期は、スペシャルウィークが主人公的な存在でしたが、二期は、トウカイテイオーが主人公ポジションでした。といっても何人かのウマ娘にスポットを、当てて作られた感じでした。
ストーリー的には、一期はスペシャルウィークの成長過程みたいな感じで、全体的に明るいストーリーでした。
↑一期の主人公こと、スペシャルウィークちゃん。
対して、二期はいろいろな主人公にスポットを、当ててストーリーを繋いで行く感じでしたが、全体的に怪我や精神面での落ち込み、スランプなどが多く取り上げられており(忠実再現?)暗い感じのストーリー展開が多かったと感じました。
↑ちょっとシリアスなシーンが多かったかな。
感想的なもの
もともとそんなストーリー重視なアニメでも無いですし、ゲームを普及させようって目的だったと考えれば、とても良かったのではないかなと個人的には思います。
キャラはカワイイですし、多分ゲームやっている方は自分の推しをもっと詳しく知ることができたのかなと思いますし、何よりゲームで自分が育てたキャラがアニメで動いてたらちょっと嬉しいじゃないですか。
私は何も思い入れがなかったのでふーん、ヘェ~。これが流行りの………という感じで見てましたが、ゲームをプレイしていたら少し違ったのかもしれません。
ストーリー的には、先にも書いたとおり、一期の方が一人の成長を描いている分挫折とかいろいろあっても全体的には明るいように感じられました。スペシャルウィーク自体忠実でも人気があって活躍した馬だったことから優勝シーンなども描かれておりハッピーエンドな感じはありました。
↑1位をとってウイニングライブでしっかりセンターにもなったスペシャルウィークちゃん。
対して、二期は怪我などにより悔しい想いをしたり、辛い想いをしたウマ娘が別々に取り上げられており、結構可哀想だなぁと思う展開があり暗いイメージに感じられました。
↑二期の二人目の主人公的存在、ライスシャワーちゃん。やっぱりちょっとシリアスな感じが二期には多かったかなと思いました。
個人的にはストーリーは一期の方が好きでした。
作画的には二期の方がゲームのリリースもあり予算があったのか競争シーンなど力が入ってるなぁ…と素人目に見てもわかるくらい一期とは差がありました。
↑走ってる姿はかっこいいんだけど、なんかこう、思い出させるものが…………
???「止まるんじゃねぇぞ……」
↑勝ち取りたい ものもない 無欲な馬鹿にはなれない それで 君は いいんだよ
はい。
でも個人的に、一番印象的だったシーンは、競争シーンではなく、ウマ娘が電話で話しているシーン。
↑問題のシーン
↑ケモノ耳のキャラクターの耳問題をこのように解決するとは………
↑受話器でっけえ………
↑でもスマホは普通だったりする
いや、マジでそのくらいの感想ですはい。
あと、スペシャルウィークちゃんが可愛かったですまる
昔ばなしをしようかって話
アニメを見ていて、ちょっと懐かしいなって思ったのが、登場する馬の名前が総じて懐かしい。
2022年現在で、よく名前の聞く馬はいないです。アーモンドアイとかニュースで名前を聞く馬くらいしか私はわからんのですけどね。
↑本物のアーモンドアイ。
競馬を知らない私はアーモンドアーモンドとしか言えないのだ。
このウマ娘に登場するのは、14〜15年ほど前に、G1に名を連ねていたサラブレッドたちです。
じゃあ、14〜15年前、私は競馬をやっていたかというとそういう訳でもありません。
私が馬について触れる機会というのは
①馬事公苑にサイクリングに行く
②東京ドームの競馬中継やってるところでおっさんが癇癪起こしながら馬券ばら撒いてるところを傍目で見る
くらいしか接点がありませんでした。親が競馬好きでも無ければ周りに馬が好きな人は誰もいませんでした。
↑馬が好きな可愛い幼なじみとか欲しかった。※TARITARIより紗羽ちゃん。かわいい。というかこのアニメこの子以外の印象全く残ってないな。
その中でもダビスタことダービースタリオンシリーズは何作品かプレイしたことがあります。だいたい旬が過ぎた旧作品のダビスタはワゴンセールにぶち込まれることが多く、それを何かのついでに買っていた気がします。
個人的に一番思い入れがあるのはDS版のダービースタリオンDSでした。
当時は、競馬はなんかオトナな感じがして、やり始めた記憶があります。
しかしながら、当時の自分にとってはモンスターハンターやメタルギアなどのアクション系の方がメインでしたから、ダビスタはガチでプレイしていたわけではありませんでした。
ただ、シミュレーションゲームなので、そこまでカチャカチャやんなくてもいいので、モンハンなどのゲームの合間にちょこちょこやっていた記憶があります。
ダービースタリオンってなぁに?
↑三菱 スタリオン
スタリオンと聴いて殆どの人はこの、1982年に三菱自動車から発売されたスタリオンを思い浮かべることでしょう。え?そんなことない?
ダービースタリオンとは、簡単に言うと、競走馬を育成して優勝目指して頑張りましょうという、ゲーム。
プレイヤーは、馬主としてだけではなく、交配を行って最強の馬を作る生産者、馬を鍛え上げる調教師的な立場を兼ねており…
という感じで、なんでも自分でやれる………というか出来る立場にいる。
でも最初は少しのカネと繁殖用のボロ馬しか与えられないので、経営がかなりつらい。
最初は攻略見ないでやると普通に破産してしまう。僕が下手だからでしょうか。そうですか。
ゲームの基本的な流れとしては、平日に馬を鍛えて、土日にレースに出て他の馬をぶちのめして、金をせしめてくるというサイクルでゲームを進める。それで億万長者を目指す。
そんなサイクルで進めるゲームはなんとなく覚えがある。
↑もしかして、ときめきメモリアル?
自分でなんでもできる立場にあるので、自由度とやりこみ要素は結構あって、最強の馬を作って無双しまくって大富豪になるのがこのゲームの最終目標である。
あとは、変な組み合わせで交配させて楽しむというマッドサイエンティストさながらの楽しみ方もある。
ダビスタDSを語りたいけど語れるほど覚えてないのじゃ
むかしむかし、ダービースタリオンDSというゲームをやったことがあったんじゃ………
このダービースタリオンというゲームは、シミュレーションゲームです。アクションも無くて、ただただ選択してその結果を確認して………という特性上、タッチ画面で操作するのがとても使いやすい。
いちいちコントローラーでアイコンを合わせに行く必要が無いので、なかなかシミュレーションゲームとDSというゲーム機は相性が良いんじゃないかと今にしてみれば思う。
私はPSのダービースタリオン99の次にDS版をプレイしたので、なかなか進化しているなと感じていました。
ちなみに一番売れたのはPS版のダービースタリオンだけど、このDS版もそこそこ奮闘していたようですね。
このダービースタリオンDSは、2008年発売で、私が実際にやっていたのはワゴンセールにブチ込まれていた、たぶん2010年くらいでした。
なので、スペシャルウィークはこのゲームに収録されていて、よく知っていました。交配させるにはかなり金がかかる高級牡馬でした。
↑安く買えると思わないことね。
一番高い種馬はサンデーサイレンスという馬で、これはめちゃくちゃ高かった。
能力値もばつ牛ンに良かった。
チョロQでいうところの悪魔のパーツみたいな。わからんか。そうですか。
このサンデーサイレンスというのは、スペシャルウィークとかサイレンススズカやフジキセキのお父さんですね。
あと、昔よくテレビで名前を聞いたディープインパクトのお父さんですね。そりゃ高いわ。やっぱイイ男を買うのにはお金が要るのね。
ちなみに2022年3月現在サンデーサイレンスは、ウマ娘化してないらしい………
あとは、名前に記憶があるのは、サクラバクシンオー、フジキセキあたりかな。
↑ちゃんとウマ娘にもなってました。
名前が良いですよね。すべて日本語っていうのが良いですよね。桜、驀進、王。
このあたりの名が知れた高級牡馬と序盤に運任せで交配させると、破産への道まっしぐらです。意外と走らないクソ馬が爆誕します。
↑借金もできるけれど、無借金経営を目指したいところ。だいたい借金しだすとドツボに嵌まる。
ちなみに、名馬と交配させればいい馬が産まれるという訳では無かったりします。血の濃さとかいろいろ考慮して配合させないと速い馬は作れなかったり。
そこがダビスタの深いところで魅力なのかもしれません。
たまにはダビスタやってみるか………それとも?
ウマ娘をやりたくなったかもしれない
という事でソシャゲに知見が深い会社の後輩A君に聞いてみました。
ろてぃ「A君さぁ…ソシャゲとかやるの?」
A君「まぁ…そーですネ………人並み?にはやりますね」
ろてぃ「そっかぁ…てかさ、ウマ娘ってやったことある?」
A君「ああ!ありますよ!最近流行ってますよね!」
ろてぃ「そうなんだ。あれってさぁ、どんなゲームなの?自分の馬を調教したりできるの?」
A君「調教………ま、まぁ育成要素はありますね。」
ろてぃ「ほぉ…それ、育てたらさ、レースとかに出させるんでしょ?」
A君「そうですね。競争させますね。あと、レースに勝つと自分の育てたウマが歌って踊ってくれるんですよ!」
ろてぃ「えぇ……まぁ、そうか。女の子に擬人化してるんだもんね。終わったあとのウィニングランみたいなやつか。」
A君「そうそう。結構グラフィック綺麗なんで、可愛いんですよ」
ろてぃ「それで、レースで勝ったり、調教したりして、どんどん強くなっていくじゃない?」
A君「はい」
ろてぃ「そのウマ、結局どうなるの?交配とか出来るの?」
A君「こうはい?」
A君「ウマ娘ってエロゲじゃないっすよ?」
ウマ娘は交配できないようです。
早く実装してください。(決していかがわしい意味ではない)
いろいろな組み合わせでオリジナルウマ娘を作れるという事は出来ないそうです。
「ちょっとこれは危険な配合です」(種付する絵面的に)
↑配合シーンは見せられないよ!
※ちなみに、「ちょっとこれは危険な配合です」は、ダビスタにおいて、配合に失敗したときのメッセージである。
ちなみに昔こういうのもあった。
↑隠れた名作、チョコボスタリオン
その後、A君はウマ娘の素晴らしさについて語ってくれました。
要は、自分が育てたウマ娘がレースで勝って歌って踊っている姿を見ると、感動して涙がちょちょぎれる………らしい。
それがうまぴょい伝説なんだって言ってた。
A君も20代半ば。ウマ娘に父性を感じているようでした。
ろてぃ「それもうパパやん。運動会で自分の子供が徒競走で1位取ったときに子供の成長に感動するパパやん」
A君「いや、トレーナーと呼んでください」
※ウマ娘では、主人公はトレーナーと呼ばれるらしい
↑う………うま…………うまぴょい!うまぴょい!
( ゚д゚)ハッ!
この歌、頭に残るな………油断してると洗脳される………
うまぴょい伝説は、全国のトレーナーにとっては特別なものらしい。
冒頭、うまぴょい伝説に関して不適切な表現があった事をここにお詫び申し上げます。
↑陳謝
A君は、ウマ娘を凄く楽しそうに語るので、自分も少しやってみたくもありますが、ソシャゲって時点でイマイチ食指が動きません。
スマホで手軽にできるとはいうものの、ガチャとかの悪いイメージが先行してなかなか入って行きづらい雰囲気です。
まぁ何かの縁があればプレイしてみようと思います。
ちなみに私がカワイイと思ったウマ娘は、これ。
↑スペシャルウィークちゃん
やはり、ダビスタDSでの思い出が詰まったという点で贔屓目に見てしまうのかもしれないけれど、素直にカワイイと思いました。
アニメ一期の主人公としても活躍しました。
↑やっぱり一番カワイイんだワ。
この娘、すぐ手に入るんですかね?手に入るんだったらやってもいいかも???
今回はこのくらいにしておきます。
日本橋の京都ラーメン人気店に訪問してみたよって話(東京日本橋 京都銀閣寺ますたにラーメンさん)
久々にラーメンといふものを食べた。
今回はラーメンネタ。
ダイエット?もう最近残業多すぎてジムも行けてないっすね………お金だけが引き落とされていく………
もともと体力が無いのに寝不足がたたり、久しぶりにキューピーコーワゴールド&ユンケルゾンネロイヤルのコンボ発動しました。
今話題のドーピング検査したら、引っかかりそう。
やっぱ会社行くのつれぇわ………
さて、本編です。
昭和通りを歩いていると、いつも歩道に数人並んでいるラーメン屋さんがあるんですよ。
いつも気になってはいたんですけど、並ぶの嫌いなので通り過ぎていたんですよ。
特にお昼時は、結構な人数が並んでいます。みんな暇なんですかね。
15分~20分並んだら、昼休みの時間帯だけで行って食べて帰るのなかなか難しくないか?その辺ルーズなんですか?
他の会社の昼休みの取得状況…なかなか気になるところです。
私は、日本橋で昼過ぎまで打ち合わせだったので、お店には13:30~14:00頃に入店しました。
行列こそできていませんでしたが、お昼時を少し外しても4~5人くらいは並んでいました。さすが名店?
とりあえず店先の券売機で食券を買う。
ラーメン屋に来て迷ったときは、一番左上の物を買えば間違いない法則。
とりあえず、適当に選びます。
券売機で発券した後は、列整理のお兄さんに券を渡します。
麺の固さ、背油の量、辛さの3点聞かれます。
とりあえず全部、普通で頼みます。
基準が分からないとどうしようもないですしね。
あとは、ごはんを要るかどうか聞かれました。
店員さん「小か半か大になります」
ぼく「(はははは半???半ライスってコトォ!?)うーん、小で」
なんか焦ってしまい、小にしてしまいました。
隣の人は半ライスだったのかもしれないけれど、違いがイマイチわかりませんでした。
食券を店員さんに渡してから、約5分程度で席に案内されました。
そこから、5分は経たずにラーメンが届きました。
合計待ち時間10分弱くらいかな。
↑九条ネギ+ラーメンを選択。
意外と濃そうで普通。意外とくどそうでアッサリしたような感じです。
チャーシューは可もなく不可もなく。味は薄め。厚みも薄め
あとは、メンマも普通かな。
ごはんに沢庵が乗っているのは、なんかうれしい。
んんん?でもなんかこれ、なんかどこかで食べたことあるなぁ…
そういえば京都ラーメンってどっかで食べたなぁ…
あぁ、もしかして…
魁力屋に初めて行ってきたよって話 - アラサーおにいさんの備忘録
↑魁力屋かな?
それとも
人が入りそうな立地 ラーメンビルの1階(東京飯田橋 森井さん) - アラサーおにいさんの備忘録
↑森井かな?この記事参照。
比較するのであれば、やはり飯田橋の森井だろう。全国チェーンの魁力屋と比べるのは少しかわいそうだ。
個人的な意見としては、森井の方がおいしいとは思う。森井の方が少しコッテリしている気がする。
ただ、森井より特徴的だったのが、スープが、3槽構造になっていて、一番上は油が浮いていて、甘くてコッテリ系、中層まで食べ進めていくと醤油の少しサッパリとした味わいに。そして、仮想には唐辛子の調味料が眠っており、下層に従って辛くなっていくのが特徴的。
でも、京都ラーメンってだいたい似たような感じですね。
いや、「全然違うよ!」っていうラーメンフリークの方は居ると思うのですが、私にとっては同じような印象だなと思いました。素人意見ですよ?
九条ネギ入れて、醤油ラーメンに背油のっけた細麺のラーメンは、だいたい京都ラーメンってコトぉ!?
決してディスってる訳では無いです。決して。良い意味でニュートラルな美味しい醤油ラーメンって意味です。
日本橋のちょうどあの辺りって他にランチを食べるところが無いので並ぶのも仕方ないかなともおもいます。
私は、並んでまでリピートはしなくて良いかな…って感じですね。
ぶっちゃけ私の舌だと、魁力屋のラーメンで十分な気もしないでもないです。
確かに、魁力屋と比べると特徴的で美味しいんですよ。これは確かです。
でも、並ぶほどか?と心の中で思ってしまいました。
最後に、味は本当に美味しいので一度は食べてみてもいいかもしれないです。
とりあえず今回はこのくらいにしておきます。
消防設備士 乙6類、惨敗したよって話
↑爆散やむなし
試験結果的にはもう題名に書いたとおりなのです。
とりあえず、結果を見てみましょう。
↑やっぱり現実はクソゲーだった。
落ちた人は、これ見て救われて。
何回受けても落ちる奴って居るから。別に大丈夫だよ。
結構勉強してこの結果なのでちょっと傷心中。
実技試験がダメでした。あと、法令はギリギリ。次受けるときは全体的に勉強し直しですね。でも5%だけってのはぐやじい。
実技は、図面が書いてあって、なんの消火器を何本設置すればいいか…という問題は確実に解けていなかったと思う。
これは対策してなかった。最近はこういうの頻出なんですか?
問題集に収録されている問題も少なくて、こりゃ出んやろと捨てた気がします。
やっぱり最近は工藤本で勉強するのが定石なんですか?
↑安定と言われている工藤本
自分が使っていた参考書は…そうですね………
受かったら比較して書いていくことにします。
まぁ、この試験は年に何回かチャンスがありますから受かるまで挑戦しますわ。
そもそも消防設備士って仕事ってどうなんですかね。って話
転職サイトを見ていると、消防設備士の求人って結構あるんですけど、どれも想定年収は300~400万円くらいなんですよね。資格が必要な仕事としては低めの給料ですよね。そりゃ介護とか看護もそうか。
やっぱり価格競争が激しいんでしょうか。
消防設備業界なんて法律で守られて生かされているような業界ですから、消防設備なんてものに進んでお金を支払いたいとはあまり思いませんよね。
例えば、エアコンを新しくすればよく効くようになるし、トイレを新しくしたら綺麗になるし…
じゃあ消防設備は?
ビルをリースする側に立ってみても消防設備をアピールポイントに挙げてもしょうがないでしょう?
「法律に則った消防設備があって定期的な点検をしています。」そんなのはあたり前田のクラッカーです。
↑当たり前のネタがどれも古いんじゃ
人は、当たり前の事にはなかなかお金を払いたくないものです。特に見えないものについてはなおのこと。
だって税金とか光熱費とかNHKとかケータイ代の出費は抑えたくなるでしょう?
それはもう現代においては、付加価値ではなく当たり前になっているからですよ。
当たり前に掛かるコストを削減して付加価値にお金をかける。当たり前ですよね。
消防設備も同じです。現代のビルであれば何かしらの設備は当たり前についていることでしょう。
火事になった時にしか使わないけれど、消防設備の設置には結構お金がかかります。しかも、定期的な点検が必要になるなんてこりゃまためんどくさい。
車の自賠責保険みたいなもんで、使うか使わないかわからないようなものに強制的お金を払わされている。って感覚でしょう。
点検もそうですよね。車検なんて必要なのか?と思いつつ渋々と法律でそう決まってしまっているので受けに行きますよね。消防設備も同じですよ。どうせ動くだろうし、そもそも緊急時にしか使わないのだから点検なんてもっと回数減らしてもいいんだよ。そう思うことでしょう。
消防設備というものは、コストダウンに繋げようと考える中で一番初めにターゲットにされる設備です。
やはり、普段使わない設備ですし、見えない設備であるからこそ、消防設備にかかるコストを真っ先に削ろうとするのは何もおかしなことではありません。
消防設備に対して客先から要求される事項なんてありません。敢えて言うなら、消防からの要求かな。
人というものは国からの要求というのには逆らいたくなるもので、なんとかしてその法律の抜け道から設置基準を逃れてやろうと施主や設計事務所はいつも考えています。
↑どうしたら消防設備の設置から逃れることができるか血眼になって求めてくる設計事務所や施主の目はまさに反逆者カズマのよう
※漫画版 スクライドより
そんな嫌々設置されるような設備に”儲かる”なんてことあるわけないのです。
やりがい………人を火事から守る大切なお仕事………ね。実際にやりがいが有るか無いかはおいておいてそんな言葉で求人広告が掲載されています。
人を直接的に幸せにする仕事ではないですから、なかなか感謝される仕事とは言いにくい感じだと思いますね。
ただ、やりがいや給与云々はおいといて、消防設備業界は法律に守られている以上、安定している業界とも言えます。
なんかこれ以上、発展するような業界でも無さそうですし。
消防設備の工事、点検…将来画期的な消火システムができて、そのシステムの導入工事に忙しくなるってのは…ある……いや、無いなぁ…
例えば消防設備の点検にロボットを使用したり、超効率的に配員できるシステムを作って、仕事効率を上げる………とか?
あっても、お給料は上がらないでしょうね。
価格競争が激しくなるだけでしょう。
オーナー側からしてみれば、法律で"しょうがなく"つけるような設備ですから…
その価格競争に勝って生き残っていけるかどうかってだけの話になりそうです。
ということで、持っていると食い扶持に困らないような資格って言葉がピッタリかなと思います。
初っ端から工事は難しくても、点検は未経験でも結構募集が出ています。
まぁ、いろいろ書きましたが、とりあえずは、消防設備士頑張って取得を目指していこうと思います。
という事で今回は辛いのでこのくらいにしておきます。