アラサーおにいさんの備忘録

アラサー独身おにいさん(おじさんではない)の雑記です。日々の雑記を書き連ねていきます。趣味は、自動車、バイク、自転車、ゲーム、資格取得などなど!

消防設備士 乙6類、なんとか合格してたよって話

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前回、前々回………前前前回から落ち続けていた消防設備士乙6類。

私的にとっては恒例と言っても過言では無いくらい惨敗を重ねること、約4回目くらい。受けてないのもあると思うので、実質3回目くらいでしょうか。

 

何も役に立たない前回の記事は、こちらから………

消防設備士 乙6類、惨敗したよって話


消防設備士 乙6類、惨敗したよって話 - アラサーおにいさんの備忘録

 

 

 

合格してからブログを書くまでにかなり時間がかかってしまいました。

ちょっと忙しくて書く気が………

備忘録的なブログなのに忘れてしまいそうなくらいの期間になってしまいました。

 

結果はいかに?

ということで、ついに合格

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↑結構ギリギリのラインでは?

実は、受験したあとにもう、「これ大丈夫やろ」みたいな自信はあったのですが、結果見るとそうでもないですね。

 

法令50%

基礎知識40%

構造機能80%

筆記合計:66%

 

実技:75%

 

ボーダーは、

各科目40%以上

なおかつ

筆記合計が60%以上

実技が60%以上

で合格となります。

 

基礎知識が赤点ギリギリです。構造機能に救われました。

実技は、見たことのある問題が多かったので、大丈夫だろうと思っていました。大問まるまる一つわからなかったので、そんなもんだろうと思います。

 

勉強法は、あまり参考になりませんが………

勉強法は、ただただテキストの問題をひたすら解いていくだけです。問題を見た瞬間に選択肢を選べるように繰り返し練習するだけです。

解説なんか頭に入れません。とりあえず機械的に処理できるようにするだけです。

なので、消火器に関する知識なんてほぼ無いようなものです。

 

参考書を読んで、法令の文面や細かい数値とかまで頭に入れようと思うと、結構時間がかかってしまうと思いますが、問題演習であれば、なんか進んでいる感じもしますから、問題演習あるのみだと思います。

なので、あまり細かく書かれた参考書は不要だと思いました。

 

使った参考書

下記に私が主に使用した本を書いておきます。


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↑①本試験によく出る!第6類消防設備士問題集

まずは消防設備士御用達の通称工藤本。

工藤政孝という人が著者なので、その界隈では工藤本と呼ばれています。

可もなく不可もなくですが、収録されている問題量的にも満足感のある1冊でした。

内容も、他の本との比較になってしまうのですが、問いたいポイントは実際の試験と似たような事をきいてくる問題が多かったと思いました。

前回まで、他の本を使ってきて失敗し続けてきました。

今回は新たにこの本を新たに仲間に加え、主に使用しました。

それで受かったので、内容は悪くはないんだと思います。

ただ、人気の図書なので、中古でも他の参考書と比べ価格が高いです。

プレミアがついているとかそういうのではないですが…

普通の書店でも入手はできると思いますし、注文すれば普通に手に入ります。

 


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↑②乙種第6類消防設備士試験

内容が薄くて(本自体も薄い)不十分だとよく言われる一ツ橋書店の薄い参考書。実際ちょっと薄い。

分かりやすいんですが、基礎の基礎って感じでこの参考書に載っている演習問題だけだと心もとないというかたぶん合格は無理だと思いました。

何が無理って、多分実技は無理だと思います。収録されている問題パターンが少なく、実技の最後の方は確実に詰みます。

この本をベースにするのであれば、他の問題集一冊は解いておいたほうが良いです。


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↑③6類消防設備士精選問題集

建築設備関係の本といったらオーム社でしょう。

だけど、これあんまり良くなかったです。ちょっと実際の出題範囲とズレている感じがしました。

前回まではこれを主に使ってました。

これで失敗こいていたので、他の参考書を仲間に加えました。これ1冊でも運が良ければ、いけそうです。ただ、実技試験の内容がちょっと薄い気がしました。

 

消防設備士という試験は、過去問が持って帰ることができないので、過去問集が販売されて無いというのがネックです。

出題のクセ、問題の文書の書き方は、実際の試験を受けてみるまで“本物”はわかりません。

一番良いと言われている、先ほど紹介した①の通称工藤本も、出題される問題全てカバーできているわけではありませんし、出題のクセをトレースできているわけではありません。

 

完璧を目指すのであれば、参考書の細かい数値なども覚えて、計算問題もこなしていかないといけません。

しかしながら、合格するだけなら全体の60%取れば良いわけですから、「合格を目指す」だけなのであれば、そこまで根を詰める必要も無いと思います。

 

消防設備士試験の難しところとは?

私的ですが、消防設備士の難しいポイントといえば、やはり実技試験でしょう。

実技といっても体を動かすわけではなくて、消火器の写真が並べられて、どれがどの消火器かを回答したりします。

あとは、図面に設置場所をプロットしたりとか、点検表の穴埋めとか………

これらが意外と難しいです。

 

消火器の写真から、名前や機能を書き出すのは大した難易度ではないのですが、実際に使用されている部品の名称や機能を書かなくては行けないので、ど忘れすると終わりです。

あとは、プロット問題。自分で置く消火器のの選定から単位数の確認、図面へのプロットまで一通りできないといけません。

これできないと、大問まるまる一つ落とすことになります。

多分今回の私はこのパターンで、大問まるまる一つ落として、他は比較的出来ていたというパターンです。

なので、絶対に出題される、鑑別識別とパーツとその役割くらいは完璧にしておいたほうがいいです。

 

本試験を何回か受けてきた中で、この実技試験は毎回問題集で見たことがない大問があり、苦労します。

その割に問題集では最後の方にちょこっとだけしか載っていないなど、扱いがイマイチ。

実際大問落としても、その他がいい感じに出来ていれば受かるよと言われればその通りで、何十パターンある作図などの問題より、確実に出題される鑑別識別の問題をおさえておいた方が効率は良いです。

 

 

まぁ、何回も落ち続けた私のアドバイスはあまり参考にせず、頑張ってください。

というか、こんだけ落ちていてもいつかは受かるような試験だと思うので、大丈夫です。

 

もう当分消火器がは見たくありません。

消火器の話もこのくらいにさせてください…

今回はこのくらいにしておきます。