アラサーおにいさんの備忘録

アラサー独身おにいさん(おじさんではない)の雑記です。日々の雑記を書き連ねていきます。趣味は、自動車、バイク、自転車、ゲーム、資格取得などなど!

消防設備士 乙6類、惨敗したよって話

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↑爆散やむなし

試験結果的にはもう題名に書いたとおりなのです。

 

とりあえず、結果を見てみましょう。


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↑やっぱり現実はクソゲーだった。

落ちた人は、これ見て救われて。

何回受けても落ちる奴って居るから。別に大丈夫だよ。

 

結構勉強してこの結果なのでちょっと傷心中。

実技試験がダメでした。あと、法令はギリギリ。次受けるときは全体的に勉強し直しですね。でも5%だけってのはぐやじい。

 

実技は、図面が書いてあって、なんの消火器を何本設置すればいいか…という問題は確実に解けていなかったと思う。

これは対策してなかった。最近はこういうの頻出なんですか?

問題集に収録されている問題も少なくて、こりゃ出んやろと捨てた気がします。

 

やっぱり最近は工藤本で勉強するのが定石なんですか?


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↑安定と言われている工藤本

 

自分が使っていた参考書は…そうですね………

受かったら比較して書いていくことにします。

 

まぁ、この試験は年に何回かチャンスがありますから受かるまで挑戦しますわ。

 

そもそも消防設備士って仕事ってどうなんですかね。って話


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転職サイトを見ていると、消防設備士の求人って結構あるんですけど、どれも想定年収は300~400万円くらいなんですよね。資格が必要な仕事としては低めの給料ですよね。そりゃ介護とか看護もそうか。

やっぱり価格競争が激しいんでしょうか。

消防設備業界なんて法律で守られて生かされているような業界ですから、消防設備なんてものに進んでお金を支払いたいとはあまり思いませんよね。

例えば、エアコンを新しくすればよく効くようになるし、トイレを新しくしたら綺麗になるし…

じゃあ消防設備は?

ビルをリースする側に立ってみても消防設備をアピールポイントに挙げてもしょうがないでしょう?

「法律に則った消防設備があって定期的な点検をしています。」そんなのはあたり前田のクラッカーです。


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↑当たり前のネタがどれも古いんじゃ

 

人は、当たり前の事にはなかなかお金を払いたくないものです。特に見えないものについてはなおのこと。

だって税金とか光熱費とかNHKとかケータイ代の出費は抑えたくなるでしょう?

それはもう現代においては、付加価値ではなく当たり前になっているからですよ。

当たり前に掛かるコストを削減して付加価値にお金をかける。当たり前ですよね。

 

消防設備も同じです。現代のビルであれば何かしらの設備は当たり前についていることでしょう。

火事になった時にしか使わないけれど、消防設備の設置には結構お金がかかります。しかも、定期的な点検が必要になるなんてこりゃまためんどくさい。

車の自賠責保険みたいなもんで、使うか使わないかわからないようなものに強制的お金を払わされている。って感覚でしょう。

点検もそうですよね。車検なんて必要なのか?と思いつつ渋々と法律でそう決まってしまっているので受けに行きますよね。消防設備も同じですよ。どうせ動くだろうし、そもそも緊急時にしか使わないのだから点検なんてもっと回数減らしてもいいんだよ。そう思うことでしょう。

 

消防設備というものは、コストダウンに繋げようと考える中で一番初めにターゲットにされる設備です。

やはり、普段使わない設備ですし、見えない設備であるからこそ、消防設備にかかるコストを真っ先に削ろうとするのは何もおかしなことではありません。

消防設備に対して客先から要求される事項なんてありません。敢えて言うなら、消防からの要求かな。

人というものは国からの要求というのには逆らいたくなるもので、なんとかしてその法律の抜け道から設置基準を逃れてやろうと施主や設計事務所はいつも考えています。


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↑どうしたら消防設備の設置から逃れることができるか血眼になって求めてくる設計事務所や施主の目はまさに反逆者カズマのよう

※漫画版 スクライドより

 

そんな嫌々設置されるような設備に”儲かる”なんてことあるわけないのです。

 

やりがい………人を火事から守る大切なお仕事………ね。実際にやりがいが有るか無いかはおいておいてそんな言葉で求人広告が掲載されています。

人を直接的に幸せにする仕事ではないですから、なかなか感謝される仕事とは言いにくい感じだと思いますね。

 

ただ、やりがいや給与云々はおいといて、消防設備業界は法律に守られている以上、安定している業界とも言えます。

なんかこれ以上、発展するような業界でも無さそうですし。

消防設備の工事、点検…将来画期的な消火システムができて、そのシステムの導入工事に忙しくなるってのは…ある……いや、無いなぁ…

 

例えば消防設備の点検にロボットを使用したり、超効率的に配員できるシステムを作って、仕事効率を上げる………とか?

あっても、お給料は上がらないでしょうね。

価格競争が激しくなるだけでしょう。

 

オーナー側からしてみれば、法律で"しょうがなく"つけるような設備ですから…

その価格競争に勝って生き残っていけるかどうかってだけの話になりそうです。

 

ということで、持っていると食い扶持に困らないような資格って言葉がピッタリかなと思います。

初っ端から工事は難しくても、点検は未経験でも結構募集が出ています。

まぁ、いろいろ書きましたが、とりあえずは、消防設備士頑張って取得を目指していこうと思います。

 

という事で今回は辛いのでこのくらいにしておきます。