ウマ娘ってのが最近流行っているらしい。
最近………?最近かなぁ。ちょっと前?
流石のアラサーでもあのちょっと香ばしい歌くらいは知っている…
↑どーきどきどきどきどきどきどきどき
↑きみの相葉が
↑どきゅんどきゅん 走り出しー
↑こんなレースーは はーじめてー
ってやつ。
歌詞があってるかもわからないけど、そんなやつ。
でも、このうまぴょい伝説という歌はアニメのオープニングでもエンディングでも流れないゲームの曲らしい。(最終回で1回流れたかな)
………という事でアニメ視聴しました。
というかこのアニメの1期の放映は2018年なんですね。もっと最近のアニメかと思ってましたが、4年も前のアニメなんですね。
2期が、ちょうど1年前の2021年の冬アニメ。
スマホゲームも2021年配信開始ですから、アニメやら漫画が先行した感じですね。
多分本当は1期が放映していた2018年時点でゲームはリリースしたかったのかなと。
んで、間に合わなかったもんだから、2期にあわせてゲーム配信というパターンかなと思いました。
まぁ、アニメの感想なんてものはどうでもいいわけで、サラッと。いきますよ、サラッと。サラブレッドだけにね。
↑これはサラとブレッド
つまんね
サラブレッドを可愛い女の子に擬人化して徒競走させるアニメ
↑徒競走とか言うなって?
1期と2期続けて視聴したんですけど、まぁまぁ元ネタの馬を知っていたら面白いのかなと思いました。
私は競馬自体やったことないので、馬の名前やその馬の出自や歴史もあんまり分からない状態での視聴でした。
可愛い女の子が徒競走している〜。程度で終始見ていました。1期と2期を続けてみると、2期の方が走っている描写もなかなか徒競走とは言えんくらいカッコよくなってるので、びっくりしました。
↑これただ走ってるだけやで
ストーリーは、一応、現実世界での出来事をベースとして描かれているみたいで、スペシャルウィークやサイレンススズカ、エルコンドルパサーなどは実在する馬で、足の故障であったり、〇〇賞での勝った負けたは実話ベースなのだそう。
ヘぇー(イマイチ興味がわかないアラサーであった。)
↑二期のメイン主人公、トウカイテイオーちゃん。カワイイ。
一期は、スペシャルウィークが主人公的な存在でしたが、二期は、トウカイテイオーが主人公ポジションでした。といっても何人かのウマ娘にスポットを、当てて作られた感じでした。
ストーリー的には、一期はスペシャルウィークの成長過程みたいな感じで、全体的に明るいストーリーでした。
↑一期の主人公こと、スペシャルウィークちゃん。
対して、二期はいろいろな主人公にスポットを、当ててストーリーを繋いで行く感じでしたが、全体的に怪我や精神面での落ち込み、スランプなどが多く取り上げられており(忠実再現?)暗い感じのストーリー展開が多かったと感じました。
↑ちょっとシリアスなシーンが多かったかな。
感想的なもの
もともとそんなストーリー重視なアニメでも無いですし、ゲームを普及させようって目的だったと考えれば、とても良かったのではないかなと個人的には思います。
キャラはカワイイですし、多分ゲームやっている方は自分の推しをもっと詳しく知ることができたのかなと思いますし、何よりゲームで自分が育てたキャラがアニメで動いてたらちょっと嬉しいじゃないですか。
私は何も思い入れがなかったのでふーん、ヘェ~。これが流行りの………という感じで見てましたが、ゲームをプレイしていたら少し違ったのかもしれません。
ストーリー的には、先にも書いたとおり、一期の方が一人の成長を描いている分挫折とかいろいろあっても全体的には明るいように感じられました。スペシャルウィーク自体忠実でも人気があって活躍した馬だったことから優勝シーンなども描かれておりハッピーエンドな感じはありました。
↑1位をとってウイニングライブでしっかりセンターにもなったスペシャルウィークちゃん。
対して、二期は怪我などにより悔しい想いをしたり、辛い想いをしたウマ娘が別々に取り上げられており、結構可哀想だなぁと思う展開があり暗いイメージに感じられました。
↑二期の二人目の主人公的存在、ライスシャワーちゃん。やっぱりちょっとシリアスな感じが二期には多かったかなと思いました。
個人的にはストーリーは一期の方が好きでした。
作画的には二期の方がゲームのリリースもあり予算があったのか競争シーンなど力が入ってるなぁ…と素人目に見てもわかるくらい一期とは差がありました。
↑走ってる姿はかっこいいんだけど、なんかこう、思い出させるものが…………
???「止まるんじゃねぇぞ……」
↑勝ち取りたい ものもない 無欲な馬鹿にはなれない それで 君は いいんだよ
はい。
でも個人的に、一番印象的だったシーンは、競争シーンではなく、ウマ娘が電話で話しているシーン。
↑問題のシーン
↑ケモノ耳のキャラクターの耳問題をこのように解決するとは………
↑受話器でっけえ………
↑でもスマホは普通だったりする
いや、マジでそのくらいの感想ですはい。
あと、スペシャルウィークちゃんが可愛かったですまる
昔ばなしをしようかって話
アニメを見ていて、ちょっと懐かしいなって思ったのが、登場する馬の名前が総じて懐かしい。
2022年現在で、よく名前の聞く馬はいないです。アーモンドアイとかニュースで名前を聞く馬くらいしか私はわからんのですけどね。
↑本物のアーモンドアイ。
競馬を知らない私はアーモンドアーモンドとしか言えないのだ。
このウマ娘に登場するのは、14〜15年ほど前に、G1に名を連ねていたサラブレッドたちです。
じゃあ、14〜15年前、私は競馬をやっていたかというとそういう訳でもありません。
私が馬について触れる機会というのは
①馬事公苑にサイクリングに行く
②東京ドームの競馬中継やってるところでおっさんが癇癪起こしながら馬券ばら撒いてるところを傍目で見る
くらいしか接点がありませんでした。親が競馬好きでも無ければ周りに馬が好きな人は誰もいませんでした。
↑馬が好きな可愛い幼なじみとか欲しかった。※TARITARIより紗羽ちゃん。かわいい。というかこのアニメこの子以外の印象全く残ってないな。
その中でもダビスタことダービースタリオンシリーズは何作品かプレイしたことがあります。だいたい旬が過ぎた旧作品のダビスタはワゴンセールにぶち込まれることが多く、それを何かのついでに買っていた気がします。
個人的に一番思い入れがあるのはDS版のダービースタリオンDSでした。
当時は、競馬はなんかオトナな感じがして、やり始めた記憶があります。
しかしながら、当時の自分にとってはモンスターハンターやメタルギアなどのアクション系の方がメインでしたから、ダビスタはガチでプレイしていたわけではありませんでした。
ただ、シミュレーションゲームなので、そこまでカチャカチャやんなくてもいいので、モンハンなどのゲームの合間にちょこちょこやっていた記憶があります。
ダービースタリオンってなぁに?
↑三菱 スタリオン
スタリオンと聴いて殆どの人はこの、1982年に三菱自動車から発売されたスタリオンを思い浮かべることでしょう。え?そんなことない?
ダービースタリオンとは、簡単に言うと、競走馬を育成して優勝目指して頑張りましょうという、ゲーム。
プレイヤーは、馬主としてだけではなく、交配を行って最強の馬を作る生産者、馬を鍛え上げる調教師的な立場を兼ねており…
という感じで、なんでも自分でやれる………というか出来る立場にいる。
でも最初は少しのカネと繁殖用のボロ馬しか与えられないので、経営がかなりつらい。
最初は攻略見ないでやると普通に破産してしまう。僕が下手だからでしょうか。そうですか。
ゲームの基本的な流れとしては、平日に馬を鍛えて、土日にレースに出て他の馬をぶちのめして、金をせしめてくるというサイクルでゲームを進める。それで億万長者を目指す。
そんなサイクルで進めるゲームはなんとなく覚えがある。
↑もしかして、ときめきメモリアル?
自分でなんでもできる立場にあるので、自由度とやりこみ要素は結構あって、最強の馬を作って無双しまくって大富豪になるのがこのゲームの最終目標である。
あとは、変な組み合わせで交配させて楽しむというマッドサイエンティストさながらの楽しみ方もある。
ダビスタDSを語りたいけど語れるほど覚えてないのじゃ
むかしむかし、ダービースタリオンDSというゲームをやったことがあったんじゃ………
このダービースタリオンというゲームは、シミュレーションゲームです。アクションも無くて、ただただ選択してその結果を確認して………という特性上、タッチ画面で操作するのがとても使いやすい。
いちいちコントローラーでアイコンを合わせに行く必要が無いので、なかなかシミュレーションゲームとDSというゲーム機は相性が良いんじゃないかと今にしてみれば思う。
私はPSのダービースタリオン99の次にDS版をプレイしたので、なかなか進化しているなと感じていました。
ちなみに一番売れたのはPS版のダービースタリオンだけど、このDS版もそこそこ奮闘していたようですね。
このダービースタリオンDSは、2008年発売で、私が実際にやっていたのはワゴンセールにブチ込まれていた、たぶん2010年くらいでした。
なので、スペシャルウィークはこのゲームに収録されていて、よく知っていました。交配させるにはかなり金がかかる高級牡馬でした。
↑安く買えると思わないことね。
一番高い種馬はサンデーサイレンスという馬で、これはめちゃくちゃ高かった。
能力値もばつ牛ンに良かった。
チョロQでいうところの悪魔のパーツみたいな。わからんか。そうですか。
このサンデーサイレンスというのは、スペシャルウィークとかサイレンススズカやフジキセキのお父さんですね。
あと、昔よくテレビで名前を聞いたディープインパクトのお父さんですね。そりゃ高いわ。やっぱイイ男を買うのにはお金が要るのね。
ちなみに2022年3月現在サンデーサイレンスは、ウマ娘化してないらしい………
あとは、名前に記憶があるのは、サクラバクシンオー、フジキセキあたりかな。
↑ちゃんとウマ娘にもなってました。
名前が良いですよね。すべて日本語っていうのが良いですよね。桜、驀進、王。
このあたりの名が知れた高級牡馬と序盤に運任せで交配させると、破産への道まっしぐらです。意外と走らないクソ馬が爆誕します。
↑借金もできるけれど、無借金経営を目指したいところ。だいたい借金しだすとドツボに嵌まる。
ちなみに、名馬と交配させればいい馬が産まれるという訳では無かったりします。血の濃さとかいろいろ考慮して配合させないと速い馬は作れなかったり。
そこがダビスタの深いところで魅力なのかもしれません。
たまにはダビスタやってみるか………それとも?
ウマ娘をやりたくなったかもしれない
という事でソシャゲに知見が深い会社の後輩A君に聞いてみました。
ろてぃ「A君さぁ…ソシャゲとかやるの?」
A君「まぁ…そーですネ………人並み?にはやりますね」
ろてぃ「そっかぁ…てかさ、ウマ娘ってやったことある?」
A君「ああ!ありますよ!最近流行ってますよね!」
ろてぃ「そうなんだ。あれってさぁ、どんなゲームなの?自分の馬を調教したりできるの?」
A君「調教………ま、まぁ育成要素はありますね。」
ろてぃ「ほぉ…それ、育てたらさ、レースとかに出させるんでしょ?」
A君「そうですね。競争させますね。あと、レースに勝つと自分の育てたウマが歌って踊ってくれるんですよ!」
ろてぃ「えぇ……まぁ、そうか。女の子に擬人化してるんだもんね。終わったあとのウィニングランみたいなやつか。」
A君「そうそう。結構グラフィック綺麗なんで、可愛いんですよ」
ろてぃ「それで、レースで勝ったり、調教したりして、どんどん強くなっていくじゃない?」
A君「はい」
ろてぃ「そのウマ、結局どうなるの?交配とか出来るの?」
A君「こうはい?」
A君「ウマ娘ってエロゲじゃないっすよ?」
ウマ娘は交配できないようです。
早く実装してください。(決していかがわしい意味ではない)
いろいろな組み合わせでオリジナルウマ娘を作れるという事は出来ないそうです。
「ちょっとこれは危険な配合です」(種付する絵面的に)
↑配合シーンは見せられないよ!
※ちなみに、「ちょっとこれは危険な配合です」は、ダビスタにおいて、配合に失敗したときのメッセージである。
ちなみに昔こういうのもあった。
↑隠れた名作、チョコボスタリオン
その後、A君はウマ娘の素晴らしさについて語ってくれました。
要は、自分が育てたウマ娘がレースで勝って歌って踊っている姿を見ると、感動して涙がちょちょぎれる………らしい。
それがうまぴょい伝説なんだって言ってた。
A君も20代半ば。ウマ娘に父性を感じているようでした。
ろてぃ「それもうパパやん。運動会で自分の子供が徒競走で1位取ったときに子供の成長に感動するパパやん」
A君「いや、トレーナーと呼んでください」
※ウマ娘では、主人公はトレーナーと呼ばれるらしい
↑う………うま…………うまぴょい!うまぴょい!
( ゚д゚)ハッ!
この歌、頭に残るな………油断してると洗脳される………
うまぴょい伝説は、全国のトレーナーにとっては特別なものらしい。
冒頭、うまぴょい伝説に関して不適切な表現があった事をここにお詫び申し上げます。
↑陳謝
A君は、ウマ娘を凄く楽しそうに語るので、自分も少しやってみたくもありますが、ソシャゲって時点でイマイチ食指が動きません。
スマホで手軽にできるとはいうものの、ガチャとかの悪いイメージが先行してなかなか入って行きづらい雰囲気です。
まぁ何かの縁があればプレイしてみようと思います。
ちなみに私がカワイイと思ったウマ娘は、これ。
↑スペシャルウィークちゃん
やはり、ダビスタDSでの思い出が詰まったという点で贔屓目に見てしまうのかもしれないけれど、素直にカワイイと思いました。
アニメ一期の主人公としても活躍しました。
↑やっぱり一番カワイイんだワ。
この娘、すぐ手に入るんですかね?手に入るんだったらやってもいいかも???
今回はこのくらいにしておきます。