築地の朝は早い。
市場が豊洲に移ってからは分かりませんが、今も変わらず朝は早いのでしょうか。
朝6時30分から営業している、築地場外市場にある有名店、中華そば若葉さんに行ってきました。
店舗情報は以下の通りです。
名前:中華そば 若葉
住所:東京都中央区築地4丁目9−11(築地場外市場)
TEL:03-3546-6589
営業時間:6:30〜13:00
定休日:なし
午前中に行けばだいたいあいています。
もちろん私は早起きできる人間ではないので、11時過ぎに訪問。
昼時でもないのに、人は絶え間なく並んでいました。でも、回転が早いので結構直ぐに食べることが出来ました。
座席は無くて、路上で立食スタイル。どことなく東南アジアの屋台を感じさせてくれる、非日常感はなかなか面白いです。
↑メニューはひとつだけ。中華そば:800円。
あっさりとした醤油スープに細めの縮れ麺。トッピングはチャーシューと刻み葱とメンマとシンプルな内容。
超極細麺が特徴。本当に細い。マジで細い。
トッピングは、メンマ、ネギ、チャーシュとシンプル。
いい意味で昭和の醤油ラーメン感。
スープは鶏ガラ×魚介系の出汁を合わせてあるのかな?結構美味い。塩味もちょうどよく、クセがない。
スープの色味も薄く透き通っていて綺麗です。
そして、若葉さんの特徴と言えば、極細ちぢれ麺でしょう。
これほどの極細麺は初めて食べました。
すすり心地?食感?が独特です。
ぷりぷりなんだけど細い…カップ麺みたいなゴワゴワ感ではなくて、生麺で細いのは珍しい。
かつて市場で働いていた忙しい方々に向けた“すぐ茹だる”麺ということで細麺。
確かに、頼んでから1分~2分くらいで出てきた。カップラーメンより早い。
作っているおっちゃん達の手際の良さは見ていて楽しい。パッパッパっ!と作ってハイ出来上がり。
立ち食いスタイルで細麺をサッと啜って立ち去るのが築地スタイル。
ただ、これで800円かぁ…という気持ちも少しあってですね………
ちょっと観光地価格であるかな…と。
ここまでシンプルであるならば700円台に抑えて欲しかったものですが、場所代もありますし、やっぱ厳しいのかな。
かつて築地で働く方々を支えていた歴史のあるラーメンを味わうという意味では後悔はしていないです。
営業時間も短く、行けるタイミングが限られます。そんなプレミアム感もあるのでしょうか。
営業時間が短いラーメン屋に行って喰ってやったぞ!と。
以前、このお店はマツコの知らない世界だったかで紹介されていました。
確か、朝7時だか6時半のスープが1番美味いと紹介されていましたね。
私はそこまで早起きではないので、閉店間際のスープを味わいましたが、それでも美味しかったですよ。
また、機会があれば行きたいですが、築地はその他に誘惑が多すぎますからね。
今回はこのくらいにしておきます。