最近は、涼しいを通り越して寒いですね。
「秋が無くなって冬になったみたい」とテレビでよく聞きますけれど、その通りの言葉すぎて、世間話でその言葉そのまま言ってしまいました。
というか、世間話で天気の話するって相当話題が無かったんだなって思います。
コミュ障なんで会話デッキ少ないんですハイ。
ということで、バイクに乗りやすい季節になった感じがありますね。
私も、久しぶりにW650に乗りました。夏の間はまったく乗っていませんでしたから、数か月ぶりくらいでしょうか。エンジンは2週間に1回くらいはかけて近場を走ったりはしていたので、調子だけはいいんですけど。ロングツーリングは久しぶりです。
なんか、ここ数ヶ月原付ばっかり乗っていたので、ちょっと心配。自分のバイクなのに。
そんな中、そこまで遠くない場所として、いつもの宮ケ瀬方面に行ってきました。
当日は、寝坊して、12時出発となりましたが、渋谷からだと七沢までだいたい1時間30分くらいあれば着きます。
そもそも、七沢温泉ってそもそもどこなん?ってハナシ。
七沢温泉って温泉郷の中でも少しマニアックかもしれません。確かに小さい温泉郷です。宮ケ瀬、丹沢あたりで遊んだ帰りにちょこっと寄るような感じで、わざわざ遊びに行くところではないですね。
↑神奈川東部ってこんな感じ。
この「厚木」ってのがなんかそそられないんですよね。最近は海老名の方が栄えてますしね。
東京の人にとって、神奈川東部だと旅行感もそんな無いしね。
同じ神奈川県だと、西部に箱根/強羅、湯河原があるので、どうしてもそちらに行きたくなりますよね。
あと、小田急小田原線に「鶴巻温泉」って駅があるので、温泉郷としてはそちらの方が有名かもしれません。鶴巻温泉は、伊勢原市のお隣の秦野市ですね。
ただ、私は鶴巻温泉に行くくらいであれば、七沢温泉を強くオススメしたいと思います。
どっちも行ったことのある私にとっては、オススメしたい理由もあるんですよ。
鶴巻温泉ってぶっちゃけ「温泉に入った!」って感じがしないんですよ。
というのも、弱アルカリ性で、なんも感じないですし、お湯も塩素臭くて濾過して使ってるのか、なんか普通のお湯って感じなんですよね。それほど湯量も多くないのかもしれません。
対して、七沢温泉はアルカリ性が強く、ヌルヌルするんですよ。特に私が行ったところは塩素臭もなく、多分掛け流し。
それがなんか、「あぁ…温泉に入ったなぁ…」感を感じさせてくれてくれるんですよ。
私が行ったところは、七沢荘というところです。
↑雰囲気は良い感じ。人も絶え間なく、車も並んでおり、人気なのかも。
ちなみに、七沢温泉とGoogleで調べたら一番上に出てきたところです。
↑〒243-0121 神奈川県厚木市七沢1830
基本は旅館なのですが、日帰りで入ることも可能で、日帰り温泉の料金は、1,100円でした。時間制限はありませんが、ちょい高いかなぁと思います。タオルは別途料金掛かります。
駐車場は、広いです。何か所か分かれていましたので、結構なキャパは有りそうです。
↑バイクは3~4台くらいは屋根付きの駐輪場に止められそうです。あんまり広くないので、大型で心配な人は素直に駐車場にとめた方がいいかもしれません。
旅館は、全体的にボロく、中はそこそこ広いです。迷路のようになっています。浴場は、旅館の奥の方にあり少しわかりにくいですが、床にテープも貼ってあるので、何とかなるでしょう。
ボロいっていうのもネガティブな意味ではなく、「田舎の旅館に来たなぁ…」ってしみじみ感じさせてくれるので私は好きです。最低限のところは補修してあるので、気にはなりませんでした。
浴場の休憩エリアのようなところは綺麗で、お酒やジュースの自販機やドクターフィッシュのいる足湯や、庭園等がありました。ドクターフィッシュは子供たちが楽しそうに入っていましたので、オッサンは遠慮しました。
↑庭園を散歩…しようにもあんまり遠くまで行っても何もなさそうだったのでやめました。
お風呂自体は、まぁそこそこ綺麗かなぁ…といった感じです。泉質は、アルカリ性でぬるぬるしています。
シャワーにも源泉を使用しているそうで、シャンプーやボディーソープを流しても流してもぬるぬるです。床もぬるぬるです。床が岩なので、ツルツル度は最悪です。普通にこけます。
露店と内湯がありましたが、どちらも似たようなもので、内湯は屋根があるくらいで、大した違いはありませんでした。
露天風呂はそこそこ広いのですが、浅いし温度低いし、温まるにはちょっとなぁ…という感じです。今の時期にはまだいいかもしれませんが、もう少し寒くなると露天風呂は辛いかもしれません。
そんなこんなで1時間もしないうちに退却。七沢温泉って特にお土産も無いので、そのまま帰宅。東京まで下道で2時間かからず帰れるのは魅力ですね。
ただ、土日の246号線の夕方ってアホみたいに混むので、車だとイライラが強いかもしれません。
渋滞にハマっている車たちを後目に、バイクですり抜けていくのが、最高の愉悦なのだ。
「てめぇらはずっとそこでハマってろバーカバーカ」ってヘルメットの中で呟きながらすり抜けしています。
でも、少し休憩するか…ってちょっと車間が入っているところに滑り込んでちょっとボーっとしてると、すり抜けた車が意外と近くまで迫ってきたりしたりするんですよね。まぁ、高速道路みたいに何時間も…って感じではないので、すり抜けしたところで、10分くらいしか変わらんのでしょう。
七沢温泉は日帰りで温泉行くならばオススメしたいですね。丹沢にも近いですし、宮ケ瀬、津久井、丹沢、奥多摩で一日中走って、国道246号線に抜ける途中にあるので最後にマッタリするのに寄るのがいいのかもしれません。
七沢温泉のヌルヌル感は本当に”温泉来たな”って感じを感じられるので、オススメです。東京から2時間程度で行ける温泉の中では泉質だけはトップクラスに特徴があるのではないでしょうか。
でも、やっぱ温泉は草津行きたいねぇ。
酸性の酸っぱくて、ピリピリ感のあるお湯は最高ね。
↑今度はバイクで草津いこ………
今回はこのくらいにしておきます。