先日、YB-1のオイルを補充しました。
お盆休みもなんとか後半戦だけ取れたので、せっかくなのでちょっくら走ってこようと思いました。
それに、夏は大型&空冷とか地獄でしかない。
外は暑いし股下は熱いとか最悪ですよね。上下で熱い。四面楚歌。
バイクも熱だれするし、まずそのバイクに跨っている自分自身に限界が訪れます。
ということで、原付50cc、W650の1/13の排気量のバイクで走ってきました。
排気量カーストから除外された50ccです。
誰にも馬鹿にされる筋合いはありません。
人とサルにカーストもクソもありませんよね?
そういうこと。
ということで、ルート的にはこんな感じで走りました。
↑三浦半島一周
こう見るとちゃんと回ってるなぁ。
はい。
渋谷からちょうど1日8時間走るとこんなもんですかね。
246から横浜方面に。
横浜から16号を使って横須賀に。
先っぽの観音崎まで行ったら三崎港の方へ。
そこから逗子、鎌倉、大和まで来て246に。
だいたい渋谷から朝9時に出て夕方7時帰宅くらいですか。
私あんま休憩とかしないんで。
もうちょい早く出れば道の駅寄って休憩したりいろいろできたのかもしれませんが。
まぁ、原付ですよ?大して早く起きたところで………ですよ。
それに………私、早起き、いたしません。(できません)
仕事以外ではいたしません。(できません)
どこに寄る訳でも無いですが、それでもまぁ、走ってるだけで楽しいので自分的には満足です。
さて、三浦半島入っていきますよ。だいたい渋谷からいろいろ迷って3時間。
横浜側から16号線を辿って横須賀へ。
↑これは横須賀の方。
なんかアメリカみたい。
ハーレーとかで走ったら気持ち良さそう。
YB-1だと甲高いビィーーーーン!!!という2スト特有の音ォ!ですから、あんまりそういうアメリカの雰囲気はありませんでした。
まぁ、それはそれで楽しいんですけどね。
ここでちょうどYBの走行距離が26000kmを超える。
↑いつも全開で長距離走ってるのに全然壊れる気配がない
やっぱりビジネスバイクはタフですねぇ。
↑横須賀、アメリカンな街。
個人的にはあまりいい思い出はありませんが、良い街だと思います。
そこから、突端の方へ。
観音崎へ。
↑海水浴はやっぱり久里浜とかの方が一般的なのかな。
こちらはあまり混んでなかった。
横須賀のカブは流石にサビサビだ。使い倒されてる感があってカッチョいい。
↑たぶん白いのが観音埼灯台ってやつ。
地名は観音崎だけど、灯台の名前は埼玉の”埼”が使われている。
国土地理院の表記が”崎”で、海上保安庁の海図表記が”埼”になっているそうです。
海関係の施設だから海上保安庁が名前を付けたと考えると、海図表記の埼を優先して付けられたのかなぁと思います。
いや、実際は知らないけどね。
登る気力も無いのでスルー。
↑海岸沿いを走るのは気持ちいいね。
走ったあとは水で流しておかないと錆びますけど。
ここから、東の方へ、三崎港の方へ向かいます。
↑夏の海!たぶんまだ東京湾。だと思う。
↑位置的にはこの辺。
観音崎の所だけボコッと飛び出ているので、浦賀の方へ一度戻る必要があります。
↑こんな感じ。
↑ここは、多分三浦市の突端の方。
田舎な景色がいいでしょ?
ここから見える海は太平洋。だと思う。
↑途中で見つけたオブジェ。
「まぐろと大根」
よく分からんけど、衝撃的すぎて戻って写真に撮ってしまいました。
横にあるのは鉄棒じゃなくて、ロードバイク引っ掛ける用のアレです。多分。
↑そして漁港到着。
時間もあまり無いので、そそくさと北の方へ。
↑なんか夏っぽいイラスト。海の街って感じ。
ジブリの魔女の宅急便みたいなさ。いや、ここはまったくそんなイメージではないなぁ………
↑やっぱりマグロ推し。
でも私はマグロそんなめちゃくちゃ好きってわけでもない。
魚はひかりものの方が好き。
三崎港から、134号を使って北へ。
逗子、鎌倉を通り越す。
↑多分江ノ島。
流石に、相模湾側は人がいっぱい。
246に乗りたい人は、江ノ島あたりで藤沢の方へ入っておくのが良いかなと。
そのまま海沿いに行ってしまうと、平塚〜小田原〜熱海まで行ってしまいます。
この辺で三浦半島とはオサラバですね。
そこから467号を使って江ノ島線沿いに大和市まで戻ります。中央林間とかの方ですね。あとは田園都市線沿いに246号を使って渋谷まで戻ると。
これでだいたい8時間コースです。
山もいいですけど、虫大嫌いなので海に逃げてみました。
神奈川は海も山も魅力的な場所が多いので、いかがでしょうか。
鎌倉とかは、電車で普通に観光しても面白いですしね。
ここからは持論メモです。将来的に考えは変わるかもしれませんから。今の自分の考えをメモっておきます。
久々にYB-1でガッツリ走りましたが、やはり原付は良いものです。
なにより、”一緒に来た”って感覚。それが最高なんです。
W650の場合はバイク優先で、連れてきて貰ったって感覚の方が強いです。
別にアクセル捻りゃいくらでもスピード出るし、坂道でスピードが落ちるなんてことも無い。立派なキャリアも付いて、背中にリュックを背負うなんてこともしなくて良い。
これでもツアラーバイクに比べたら不便らしいですけど。
それに、Wはある程度のところまで連れてきてもらったら、あとは徒歩で探索なんですよ。
いわゆる、狭い道であったり、この先、道続いてるかな…と考えさせられる道に入っていけないんです。
YBはそんなのお構いなしですよ。行きどまりだったら前輪持ち上げてヨッコラショと180度方向転換ですよ。
何も考えずに道の先の先まで行ける冒険感はやはり小型のバイクの方が楽しいですね。
軽いので、ちょっとのダートでもお構いなしですし。
大型のアドベンチャーバイクだってそんなこと想定してないでしょう?
↑個人的なアドベンチャーバイクのイメージ。
日本にこんな風景みたいなだだっ広い道、北海道くらいしか無いでしょ?
日本の殆どが狭い道で、アドベンチャーバイクなんて似合わないと思うんですよ。
転回出来ないほど狭い道で、下りで行き止まりだったら、どうやってバックすんの?
本当に日本でアドベンチャーしたいのであれば、ハンターカブとか良いんじゃないですか。
あとは、日本の様々な道を走り続けてきたスーパーカブやその他ビジネスバイクの面々。
そいつ等は、何十年も前から日本の道を走り尽くされて作られてきた奴らだ
面構えが違う。
そう思う。
あと、もう一つ言いたいのは………
普通の125cc以上のバイクで、よく「トコトコ走るには最高です」という表現がありますけど………
そんなんは甘チョロトコトコだ!!!
と思うわけですよ。
結局は60kmくらいで巡航してトコトコ。
(そもそもトコトコってなんだろう…)
そんなん普通じゃないですか。
そんなこと言ったらリッタースポーツのバイクだって公道だとトコトコですよ。
原付で本当のトコトコを感じてほしい。
30kmで見えるゆっくりとした景色を風と共に感じてほしい。
60kmとかでなんとなくボーッと通り過ぎていた道に、何か発見があるから。
別に何でもいいんですけどね。
変なラクガキとか、廃墟みたいな家、珍しいお店の看板、田んぼに植わってる野菜。
遅いと見えるものがそこにはあります。
自転車とかもそうですけど、その土地を本当に感じたいのならば遅い乗り物や徒歩が道も覚えますし、思い出に残ります。
だってそうした方が苦労するし、景色もたくさん見えますから。
大型バイクにも勿論良いところはあるけれど、私には小排気量のバイクの方があってるかな。
まぁ、物は使いようなんですけど、狭い道に気軽に入っていけなかったりするのは私にとって凄いストレスです。
冒険心を我慢しているような感じ。
メチャクチャハイスペックで綺麗な女の子/男の子と結婚したら思っていたより自分の考えと合わなかった。どうしよう。やっぱり気軽に付き合える異性の友達みたいな幼馴染の方が良いわ。
みたいなね。
そんなのいた事ないからわかんないけどさ!!!
とりあえず言いたいのはさ………
↑原付はいいぞおにいさん「原付はいいぞ〜」
今日はこのくらいにしておきます。