県をまたぐ移動が解除された初めての週末でした。
6月の話をいまさらかいって話なんですけどね。
6/21(日)
アラサーの朝は早い。
朝7時起床。
雨。窓の外からザーザーと雨の音。
見なくてもわかるけど見てしまう。
カーテンを開けて窓の外を確認すると、「こんな降るって事ある?」と思うくらいの土砂降り。
朝7時5分就寝。
朝は・・・早かった。
今日はこのくらいにしておきます。
………そんなのは、いつもの休日。
午後には雨も止み曇り空に。
ブランチを食べ、TAICHIのスケスケジャケットを羽織る。
13時過ぎ、冷えたWに火を入れる。
夏でもチョークは引いとけってレッドバロンの人に言われたからキャブレター横のチョークレバーを引く。
そしてキックペダルを出して一気に踏み抜く。
この動作に意味はない。
だってWにはセルモーターがついているから、ボタンを押せば簡単に始動する。
なのに、わざわざキックペダルを踏んでしまう。
SR乗りの間では“儀式”なんて呼ばれているらしい。気持ち悪いね。
キック1発で始動する。もう16年落ちで5万キロ以上走っている個体だがすこぶる調子は良い。
ガチャガチャという空冷ならではのメカノイズもノスタルジックで良い。
いや、オーバーホール間近ってことか?
ゆったりまったりと、どこへ行こうかなどと考えながら何となく走りだす。
国道246号線、それを神奈川厚木方面に。
困ったらいつも西へ行く。
神奈川方面は、なぜか心が落ち着くんですよね。
埼玉や千葉、 茨城なども行くけれど、なぜか神奈川の雰囲気が一番落ち着く。
北関東に行ったときの緊張感は何か前世で因縁があったのかと思ってしまうほどだ。
いつものように、厚木までボーっと走ってしまう。
渋谷から厚木まで1時間弱。
厚木まで行くと、山が見えてくる。
今日はあの山の方へ行ってみようと、 伊勢原あたりで体を右に傾ける。
宮ケ瀬湖。宮ヶ瀬湖に行こう。
↑位置関係的にはこんな感じ
ヤビツ峠に行ったときに通り抜けできなくて断念した場所である。
今日はここを目指すと心に決める。
心に決めただけでスマホのナビは起動していない。
なんとなく厚木~ 伊勢原あたりで北に行けば着くだろうという精神。
……結局迷ってしまうんだけど。それでいい。
案内された道がすべてじゃないから。
途中で「この車宮ケ瀬湖まで行きそうだな…ついていこう…」
と思い峠道を追っかける。
↑県立あいかわ公園。
違ったケド、宮ケ瀬湖には近づけた。
というか、あいかわ公園は宮ヶ瀬湖のちょうど隣。
地図を確認、宮ケ瀬湖を目指す。
↑宮ケ瀬湖
写真はあまり撮っていない。
宮ケ瀬湖に着いてしばらくするとパラパラと雨が降ってきてたから。
山の天気は変わりやすい。
↑あんま車も走ってなかった
本当は公園とかで少し休んで写真とか撮りたかったのだけれど、そんな余裕はなく、雨雲から逃げるように高尾・ 八王子方面に向かう。
(本当は、公園にバイク乗りが沢山たむろっていて怖かったからやめただけなの)
奥多摩湖とかにも行ってみたかったが、雨降りの中、時間も4時を過ぎていたので、帰路につく。
↑ルート的にはこんな感じ
アラサーの夏至はそんな一日でした。
また機会があれば走りに行きたいですね。相模原~奥多摩あたり。
梅雨が過ぎれば今度は一気に暑くなります。空冷のWに跨るのは正直辛い季節になりますが、せっかく買ったのでもっと乗っていきたいと思います。
今回はこのくらいにしておきます。