最近、YouTubeを見てると、Vtuberがあなたへのオススメに上がってきます。
最近は、アニメもそこまで見ないんですけど、やはり私のオタク趣味をビンビンに嗅ぎつけてくるYouTube(というかGoogleか?)は流石ですね。
そうです、私は二次元の女の子が大好きです。
↑坂上智代ちゃん。
悲しき陰キャオタクの話
時は15年ほど前。中学生に遡ります。
たまたま深夜アニメをやっていて、それを見ていました。
当時、ボーダフォンから発売されていました。
これで深夜にテレビをアニメを見ていました。これで、CLANNAD見てた。懐かしっ!
これ、画面の部分がT時になって曲がるんですよね。
↑これこれ!これよこれ。
この未来的ガジェット感は今のスマホにはなかなかないですよね。
ちなみに、そのあとは920PというパナソニックのVIERAフォンに買い替えていた。
↑これね。これこれ。これも画面が横に開くという未来感が半端なかった。
あと、パナソニックのガラケーの特徴で、ワンタッチで開くことができた。ヒンジの所にボタンがあって、それを押すとパカッと開くのだ。これが結構楽しくて、当時はパカパカ遊んでたもんだ。
当時はこんな小さな画面で深夜アニメを見ながらモンスターハンターポータブル(MHP)やったり、メタルギアポータブルOPS(MPO)をやったり、ガンプラ作ったり、遊戯王のデッキ組んだりしてたもんだ。
あとは、PSPの改造に勤しんでいたりもした。
CFW(カスタムファームウェア)
ルミネス初期版
パンドラバッテリー
CWcheat
えむぽげん
この辺りの単語を聴くと今でもテンション上がりますね。
当時私は最強の陰キャでした。
初期の頃は、パンドラバッテリーというものがまだ存在しなかったので、一定のファームウェアのバージョンと、ルミネスの初期版が改造に必要でした。なんか、セキュリティホールを使ってPSPにカスタムファームウェアを仕込むとかそんな話だったと思います。なので、他の人のPSPを気軽にカスタムは出来なかったんですね。それに、今ほど情報が豊富というわけではありませんでした。
私はルミネスを近所のブックオフで見つけ、たまたまファームウェアアップデートをやっていなかったPSPがあったので、それにCFW入れていました。
ということは、分かります?
MPOでロケットランチャーを連射したり、モンハンでありえない動きをしたり、クエストを1秒でクリアしたり、逆鱗を腐るほど持っていたりする意味が。
そう、私は学校で人気者になる訳ですね。
改造クエスト作ってきてよとか、アイテム増やしてよとか、改造兵士オールSで作ってよとか。メモリースティックデュオを渡され、よくやってあげていたものです。
ですが、人間って薄情なもんですよね。
チートが流行り出すと、みんなつよつよのセーブデータになってしまう訳ですから、すぐ飽きてしまうんですよ。
CFWとCWcheat導入してあげれば、自分で改造できちゃうのでなおさら飽きますわな。
ということで、クエストをやる意味というのが無くなってしまうんですよね。MPOでオンライン行けば楽しいっちゃ楽しいですけど、本来のゲームの楽しさではないですよね。チートすげーと言われたいだけの自己顕示欲の塊ですよね。
(当時は中学生だったから許して?)
そうすると、学校でモンハンやMPO自体が廃れ出すんですよ。
PSPのゲームが廃れ出す…
ということは、私とつるむ価値がない訳ですね。そりゃただの陰キャですからね。
その同時期に、Wiiが発売され、みんなそっちの方に走ったわけです。私は真の友達が居なかったので、誘ってもらうということもありませんでしたし、圧倒的プレステ党だったのでゲーム機も持っていませんでした。
真の仲間が居ないって辛いよな………
↑やめんか!
まぁ、思い返してみると、当時改造クエストを作ってあげたり、改造兵士を作ってあげたり、カスタムファームウェアやCWcheatを導入してあげたりしていた奴は連絡先すら知りません。多分、相手も私のことを覚えていないでしょう。
そんなもんです。
イジメが無かったのが幸いでしょうか。
ちょっと悲しい話になってしまいましたね。
話、変えましょか。
Vチューバーの話
Vチューバーの話をしましょうか。
あなたへのオススメで流れてくるVチューバーですが、とりあえず何本か流し見してみると、意外と面白い。
なんて言うんだろう……
話の内容はそんなクッソ下らない内容なんですよ。いや、もうホントくだらない。
普通の(といってもオタク系の)女の子たちが、日常のあんな話とかこんな話とか昔の話とかをしていたり、ゲーム実況していたり、歌を歌ったり………まぁそんなことを二次元のキャラクターのアバターになってやってる訳です。
そんなゆるーい感じなんですよ。いろいろと。
そして、この雰囲気………なんか感じたことあるなぁ…………
うん、なんとなく分かった。
↑そう、昔のニコニコ生放送(ニコ生)の実況者と似ていますね。
お笑い芸人のようなプロとはまた違いますし、少し前までは普通に学生、ニート、社会人として生きていた方達ですから、私たちと感覚が近いんですよね。
特に、ニート。
一昔?いや、二昔?のニコ生ってのは、マジでガチの陰キャの集まりでした。
自己顕示欲を満たされたい陰キャの集い。あと、メンヘラ、キチガイの巣窟でした。
今もそういう所ありますけど、当時のニコ生はマジで私も引くほどの陰キャが多かった。
「あー多分不登校なんだろうなぁ」って感じの人とか「学校で虐められていたのかなぁ」っていうなんか闇みたいなのが見え隠れというか、ドアップな配信者が多かったイメージです。
Vtuberとニコ生と大きく違うのは、画面の端っこの方にバーチャルキャラクターがうねうね動いてるってとこ。
↑生きているかのような動き!
つまり、Vtuberは「顔出ししてない」ってこと。
当時から顔出ししない人は一定数いた。サングラスとマスクで顔を隠すような感じ。
↑こういうやつね。
だけど、顔隠しても陰キャ隠さずとはよく言ったもので、やはり陰キャが滲み出していた感じの人は多かった。
ちなみに、私は、その陰キャ感が大好きだったのは言うまでもない。
自分が比較的平和な学校生活を送っていた反面、ニコ生には不登校などが沢山いましたから、下を見て安心を得るのです。
がんばれ!って少し応援したくもなります。
最初の陰キャ話が繋がりました。
↑ニコ生の生主の闇と、コメントのキモさ
の闇のシナジーでマジで暗黒だった。
当時のニコ生は社会の闇を表していた反面、Vtuberのキャラクターは、明るくて、可愛くて、実に面白い。
可愛らしいキャラクターが画面の向こうの中の人(Vtuberだと前世と呼ぶらしい)の喜怒哀楽を代わりに表現しているのだ。
そのまま顔出しするより、キャラクターというオブラートに包まれているのでリアルでの身バレリスクは低いですし、なによりキャラクターになりきれるので、陰キャ感が薄れている。
悲しいかな、やはり陰キャを隠せない人も一定数いる。
↑大人気Vtuberの兎田ぺこら氏。
みんなで集まった時にちょっと遠慮するの可愛いぺこ。
声が特徴的過ぎて昔ニコ生で聞いた記憶があると思って調べてみたらやっぱり元生主ではないかと言われていました。
声は素人さん。だけど、話が面白ければ別にそれでいいです。面白くなくても、ラジオ代わりに流している分には十分です。
たまにクスッとくる話を提供してくれますし。
まぁ、これが不快と思う人も多いでしょう。
だって話の内容的には、普通の女子がキャッキャとゲームしてたり雑談してたりするだけですから。
それで自分たちの数十~数百倍の収益が出て羨ましいと。
↑アンチVtuberのイメージ
まぁ、中の人も、イベント考えてやったりダンスレッスンしたり歌配信したり………それはそれで大変そうだなぁ…と、私は思いますけど。
私が、ハマるかハマらないかはさておき、投げ銭をすることは無いでしょう。たぶん中の人の方が数百倍お金持ちでしょうから。
お金がある人に投げ銭してもらってくだしあ………
↑僕は万年金無しなのだ………
ぐぬぬ……私も嫉妬してた。
私も美少女アラサーお兄ちゃんVtuberとして一躍したいもんです。
当時の改造PSPの話とかしちゃうぞ。
今回はこのくらいにしておきます。