前回の小学生の時の話はコチラから。
少し昔話をしますねって話(小学生編) - アラサーおにいさんの備忘録
そんなこんなで、そこそこ有名な私立の中高一貫校に入学できた私でしたが、中高も相変わらずクソ陰キャでした。
↑テンプレ通りの厨二病みたいなのは無かった。
中学デビューに失敗。これに失敗したということは中高の6年間が終了したという事に等しい。高校受験で新しい人が入ってくる学校でも無かったので、ホントに同じメンバーと6年間一緒です。
救いだったのはクソ陰キャ丸出しでも、男子校だったので裏で女子にコソコソ言われるって事も無かった。
逆に甘酸っぱい青春なんて思い出も無い。
あったという話は聞いたことあるが………
現実は漫画の様に美しくはないよ………
青春云々を満喫していないという事、当時は大した問題では無いと思っていた。
今も別に後悔はしていない。
「こうしたらよかったなぁ」とか思うことはあるけれど、タラレバの話をしてもしょうがないから。
お勉強は中の下。あまり頭は良くなかったです。今もそうですが勉強大嫌いです。
それに私立の進学校でしたので、偏差値はそこまで高くは無いものの、ついていくのはチョット大変でした。
数学なんて今でも理解できません。古文なんて読めません。中国語は読めても漢文は読めません。世界史とか覚えていません。歴史とか今後どうなってくんでしょうか。積み重なるに連れて覚える量が多くなっていくだけですが。
別に進学に不都合が出るレベルでは無いけれど勉強が出来るというレベルでもない。
そんな感じでした。だから特に先生の的になることもなかったです。いい意味でも悪い意味でも。
部活はもちろん帰宅部。入学してすぐは登山部に入ったけど日々のトレーニングが地味過ぎてクソつまらなかったのでやめた。
だって1時間くらいひたすらグラウンドを走ってその後1時間ダンベルをひたすら上げたり下げたりしてその後1時間ひたすらストレッチする作業感よ。
それを仲も良くない違うクラスの陰キャや陰キャ先輩とひたすらやる。
登山部に愉快な奴なんていない。
みんな黙ってダンベルを上げたり下げたりするのだ。
それが苦痛だった。
登山も一回行ってはみたものの、クソデブ陰キャには辛い/苦しいだけで、山登りに達成感を得ることは皆無であった。
多分、終始雨が降ってたってのもあるんだろうけど。景色も雲か霧しか見た記憶がない。
その景色は今でもよく覚えてる。真っ白だし服は湿気てぺとぺとするし、寒いしで最悪だった。
結局半年強で部活もやめ、クラスでは孤立してるしで、土日や放課後に一緒に遊びに行く友達もいなかった。
パソコンはひたすら弄ってました。
2ちゃんねる(現5ちゃんねる)は、アングラ感があったし、楽しかったものです。
そうそう、遊戯王も少しやりました。
当時人気だったライトロードデッキを組んだのですが、一緒に対戦する相手が居なかったので、どうしようもない紙切れになりました。
一回、学校であんまり仲は良くないけどたまにしゃべる程度の奴とデュエルする機会があったのですが、ボロクソに負かしてしまったらもうお呼ばれしなくなった。
↑これこれ。裁きの龍。これを出すことに命かけてたデッキ。めちゃくちゃ強かった。
その後に剣闘獣シリーズが出てきて、ライトロードを上回る強さだったけど、その頃には既にやめていた。
「デュエルしようぜ」
この1言が言えなかったんです。
遊戯王の世界じゃないんだから、そんなに仲の良いってわけではないやつにそんなこと言えるはず無かった。
だから、一人でも楽しめるガンプラとゲームに全てをつぎ込んでいた6年間でした。
初めて作ったガンプラは、ハイグレードのガンダム試作2号機サイサリスでした。
↑これこれ。アトミックバズーカのロマン砲感すごい。
その後、マスターグレードのウィングガンダムゼロカスタムを作ったのを機にガンダムにハマります。
↑かっこいいですよね。ゼロカス。デザインの奇抜さから迫害されることも多いですが、一番好きです。
私が中学2年生の頃にちょうどガンダムooが始まりました。
エクシアもダサイなぁと思っていたもんですが、今見るとそこまで悪くない?かな???
↑懐かしいなぁ。
結構面白かった作品だと思います。
ゲームに関しては…
小学6年生のちょうど受験真っ盛りの時に、PSP(プレイステーション・ポータブル)が発売されました。
当時は買ってもらえなかったので、中学に入ってからしばらくたってから買いました。
PSP1000のシャンパンゴールドを使っていました。
ユニバーサル·メディア·ディスク。通称UMDをソフトとして使う。
ソニーの独自規格の固まり。
メモリースティックデュオは結構高かった。32MBとか64MBとかそういう時代だぞ。
当時は学校でモンスターハンターポータブル(MHP)とメタルギアソリッドポータブルOPS(MGSP)がめちゃくちゃ流行っていました。
↑モンハンやろーぜ。これが周りの合言葉だった。
僕は誘ってくれなかったし、誘う友達も居なかった。
対してメタルギアはオンラインがあるんです。
それをひたすらやっていました。
↑メタルギアはオンラインがあった。
オンラインの称号はFOXだった。
これは少し自慢だったが、自慢する友達が居なかった。
当時は友達がいなさすぎて、カスタムファームウェア(CFW)による改造を学校内でひけらかして愉悦に浸っていました。
当時はルミナスというパズルゲームのバグなのかセキュリティホールをキッカケに、PSPに無理矢理CFWをねじ込んでインストールすることが出来ました。
↑当時ブックオフに売っていて即買いした。
後に、パンドラバッテリーというのも出ましたね。
それが一つあれば、他の人のPSPにもCFWを入れられたんですね。
↑私は自分で作りましたけど、今は売ってるんですねぇ
これが私の絶頂期です。
これがキッカケに友達ができるわけも無かった。
金の切れ目は縁の切れ目といいますが、PSPの改造が終わったら縁の切れ目でした。
友達にはなりたくないけど、なんか凄いことやってる奴ポジだったんでしょうね。
モンスターハンターは改造クエストを作って逆鱗や紅玉を量産したり、モーションキャンセルを使って、敵を一瞬で倒したり、そもそも規定のボタンを押すとクエストクリアしてしまうという改造コードを使って、クエストを進めたり………
そんなことをしていました。
そんなことをしていたら学校のモンハンブームは程なくして終わりを告げます。
そりゃあ苦もせず素材も金も揃えられたらもう終わりよ。
もちろんメタルギアの方もチートが流行っていました。
当時使えなかったロイ·キャンベルをプレイヤーキャラクターにしていました。
↑後のポータブルOPS+では正式に使えるようになりましたが。
オンラインで、
ROY ARIMASU
KAIZOU HEISHI AGEMASU
↑これを見ると懐かしさで涙が出そう。
だいたい殺されてキックされるんですよね。
逆に殺してもキックされるんです。理不尽。
そして、奪い取ったロイを悠々としてオンライン部屋に持っていって見せびらかすと………
710 反対!
(7が、中国語でチー。10が日本語でトウ。つまり、チート反対!と訴えかけている。)
定型文しかないので、こんな書き方になります。
これは当時の流行りでした。
知らない人はごめんなさい。流してください。
そして、中学2年生の頃にPS3の初期型が発売されました。
↑久夛良木社長の「安すぎたかもしれない」というセリフはここから。
ちなみに「物を売るってレベルじゃねぇぞ!」というのも、このPS3のせい。
PS3発売に伴いビックカメラ有楽町店は大混乱。その中で発せられた伝説的なシャウトがこれ。
↑もはや伝説
まぁ確かに発表当時は高かった。確か7万円くらいだったか。
それから発売するときに20GBモデルで5万円まで値は下がったけど、やっぱり高い。
だから当時そこまで売れなかった。
それに、PS2後期のゲームの画質が普通に良かったこと、ロンチソフトの微妙さ、そしてなによりハイビジョンテレビがそこまで普及していなかったからPS2と大して変わらないように見えたことが影響したというのもあるのだろう。
あと、据え置きゲームはwiiがめちゃくちゃ流行ってた。
発売後3年くらいは大したゲームも出ない不人気ハードでした。
その後はメタルギアソリッド4やFF13などが発売されて売上を伸ばして行きました。
PS4にバトンタッチする頃には覇権ハードといっても過言では無かったと思います。
※当時はゲハ板でGK(ゲートキーパー)と呼ばれていた人種でした。
わからない人は調べないほうが幸せです。
私は、お年玉で発売後半年で20GBモデルを購入。
たしかに、面白いソフトが無かった。
Resistanceとモーターストームしかやっていなかった。
↑人生初FPSだった
オンライン対戦があって当時はそればっかやってた。
↑結構難しかった。
今でもたまにやりたくなる1本。
なので、バトルフィールドモダンコンバット2というゲームをひたすらやってました。あと、グランド・セフト・オートサンアンドレアスってやつ。
↑ResistanceでFPSにハマり、Resistanceに飽きた後にひたすらやってた。ストーリーは微塵もやっていないけど、オンラインはクソ楽しかった。
確かフレンドリーファイアーは無いけど、味方の乗る乗り物を爆破できるなど絶妙なラインだった。
今の作品は出来ないよ。
↑グラセフも昔は難しく感じたけど今やったらどう思うんだろう。
今のゲームが簡単になったのか、自分が大人になって簡単に感じるのか………
懐かしいソフトをプレイしてレビューというのもやりたいですね。キャプチャ環境が無いからどうしよう。
中学生の頃はとりあえずこんな感じでした。
書いているとホントに悲しくなってきます。
次回、高校生編に続かないかもしれません。
今回はこのくらいにしておきます。