1級管工事施工管理技士の合格発表がありましたねって話
緊急事態宣言は延長するし、見積もりは間に合わないし、風邪っぽいし。
あと、花粉症がヤバい。
最悪の1週間でした。
気持ちがブルーになりすぎて、会社辞めたい病が発症。いつも辞めたいと思っていたけど、リクナビNEXTで職歴を書き始めたくらい辞めたい。
さて、そんなブルーな私に部長様から肩たたきが………
今年は営業成績もゴミだったし、そろそろクビかなぁ………
部長「おぅ、ろてぃ君。一管の結果どーだった?」
私「え?あぁ…12日の発表じゃなかったでしたっけ?」
部長「何馬鹿な事言ってんだ、3日だったろ。インターネットで確認して、本社にすぐ報告な。すぐな。」
私「かしこま」
とりあえず、僕のクビは繋がりました。
3月12日に発表になるのは土木の方でしたね。管工事は3月3日でした。
ということで、受験票がなかなか見つからなかったのでハガキが届くのを待つことに………
↑もう見慣れたハガキ
ということで、合格でした。
やっぱり本業ということだけあって、個人的にはそこまで苦労する資格ではありませんでした。
さっさと、2200円の収入印紙買って渋谷郵便局留で送りましょう。
(私は渋谷郵便局なら徒歩圏内なんですが、とりあえず会社の近くの郵便局から出すことにします。)
そうすると、いつもの賞状タイプの合格証明書が送られてきます。
3月26日には送ってくれるそうです。国にしては早い方では?
今回使ったテキスト
ということで、使った参考書でも紹介してみます。
まずは、オーム社の「これだけ覚える」シリーズ。会社の先輩から、もう要らないからと貰った。
正直、セコカン試験は過去問演習以外不要論の私にとっては、あまり役にたつ代物ではなかった。
ただ、移動中とかにパラパラと読んでいたりした。役に立ったかは分からない。
で、今回、主に使った2冊は、これ。
学科試験は、地域開発の過去問集。これは、結構解説も丁寧でオススメです。
基本、過去問の選択肢を機械的に覚えていくだけでもかなり合格に近づいていくんですが、理解して覚えていく方が良いに決まっています。過去問数も十分だし、解説も十分すぎる。初めて地域開発の本は買ったのですが、読みやすいしオススメ。
実地はいつものGET研究所のやつです。学科もGET研究所のやつを買おうと思ったのですが、先輩から貰ったオーム社のテキストもあったので、要らないかなと。
記述の内容が難しい言葉を並べて確実に点を貰いに行こうというクソみたいな参考書とはうってかわって、GET研究所の記述は、「必要十分」これに尽きます。
初学者でもわかりやすく、書きやすい、覚えやすい。
イチオシ参考書です。
勉強法?やっぱ過去問だべ
やはり、学科、実地どちらの試験も過去問を繰り返し説く事が合格への近道かと思います。
来年度からは、出題傾向やら変わるみたいなんで、わからないですけど………
特に実地試験は、管工事施工管理技士は他の施工管理技士試験と比べて比較的問題のパターンが少ない方なので、最初の作文さえ考えておけば、その他の問題は勉強しやすいし、直ぐに終わってしまうかなと思います。
学科も実地もそうなんですけど、テキストを読み込んでいるだけでは効率悪いし合格も難しいです。
落ちる人は、参考書を全部理解しようとして、時間が足りなかったり、最初に読んだところを忘れてしまったりしている印象です。
この資格を本気で取りに行くなら、自分の手を動かしましょう。
学科は、問題を解きまくりましょう。もう選択肢覚えて、5秒以内には選択してるレベルで。
そんな勉強法してるとね………
「過去問繰り返しやると、選択肢覚えちゃうし意味ないじゃん」って愚かな人居ますけどね………
知ってるか知らないかの試験なんだから、選択肢覚えるに越したことはないだろバーカ!バーカ!
いや、この問題は「4」だな。とか、答えの番号を覚えてる奴はバカだと思いますけど。
計算問題じゃあるまいし、自分で考える問題じゃないし。過去出た問題をそのまま、又は少し捻ったりして出してくる試験ですから、過去問を覚えてしまう勉強法は、この試験においては正解だと思っています。
最初は、1問ずつ問題を読みながら、1度頭の中で「これかな?」という選択肢を決めておいて、すぐに答え合わせをします。
答えの文の正解の選択肢をマーカーで塗ります。
マーカー塗る時は頭の中で読みながら塗りましょう。
塗ってると、だいたいこの3パターンに別れると思います。
①はいはい知ってた知ってた。
②あぁ、これ問題が「間違っているものを選ぶ」ってなってんなぁ…ハメられたわ。
③これ、まったく知らんかったわ………
④いや、これ本当にそう?参考書間違ってない!?
①は、まぁ本試験で出ても解ける問題だと思います。自分の知識で十分に対応できるって事です。
②は、分かってはいたけど、よく考えたらそうだねって問題。次からは意識的に気をつけるようになるので、ほぼ間違えなくなるようになります。問題の出し方や選択肢の言い回しに慣れましょう。
③と④は、解説読んでみましょう。
だいたい、自分の中の問題文の捉え方の誤りだったりして、納得すると思います。
知らない事は、そうだったのかぁ…と素直になりましょう。
納得出来なければ納得できるまで調べましょう。調べてるうちに印象に残るので結構覚えます。
そうやって、覚えていく問題を増やしていきます。
過去問は、最低5年分はやりましょう。
あくまで私の経験上の話ですけど、これだけやれば十分かと思います。心配なら10年分やれば本試験で8割~9割は取れると思います。オーバーキルです。
実地は作文は考えておきましょう。絶対に。
だいたい実地で落ちる人ってこの作文を事前に考えてなかったり、試験会場で変に拘っておかしな文章になってしまったりとか。そんな人が多い印象です。
自分の伝えたい事を上手く文章に出来ないのなら、第三者に事前に見て貰った方がいいです。
実地試験って、意外と求められている事はシンプルで、「そんな事常識でしょ?」ってレベルの事を書けば良いのです。難しく書こうとするから難しいのです。
難しい文章を書かせようとしてくる参考書はありますけど、覚えるのが大変なだけです。
どんな文章を書けば受かるか、合格のラインを知らないから、難しい文章で保険をかけてくるのです。
そんなクソみたいな参考書は捨てて、GET研究所の参考書を見てみてください。
シンプルで簡潔です。表紙がちょっとごちゃごちゃしてるので、微妙そうな雰囲気が漂うのですが、中身はとても良いです。
「こんな文章で、受かるのか」と安心させてくれます。
オススメ参考書です。
ということで、今年度は1級管工事施工管理技士、受かってて安心しました。次は来週の土木施工管理技士ですね。こちらは自信ないのでどうでもいいっちゃいいです。
合格証届いたら、監理技術者講習受けなきゃなぁ………
今回はこのくらいにしておきます。