アラサーおにいさんの備忘録

アラサー独身おにいさん(おじさんではない)の雑記です。日々の雑記を書き連ねていきます。趣味は、自動車、バイク、自転車、ゲーム、資格取得などなど!

1級管工事施工管理技士 学科試験を受けてきたよって話(感想と総評)

2020年9月13日、1級管工事施工管理技士の学科試験を受験してきました。

 

個人的感想を書いていきたいと思います。

 

今回の試験も私は過去問だけで挑戦しました。

最初は過去5年分くらいはやってやろうと意気込んでいましたが、過去3年までやったところで意気消沈。

精神的にも感覚的にも勉強不足を感じました。

やはり過去問はあるったけやりたいですね。5年と言わず10年くらいはやりたい。

 

参考書は、何年か前に先輩に貰ったやつがありましたが、全然読みませんでした。

やはりセコカンは、過去問ジャスティスか?(来年から過去問だけでは解けないように難化するらしいですけどね。実地だけかもしれないけれど。)

 

さて、自己採点が一応終了しました。

公式の正誤と問題はこちらから。

http://www.jctc.jp/kentei/ 200914k_pdgaek/index.html

 

60問中、36個以上(6割)正解であれば合格…だった思う。

一応48個○だったので、少し安心。

 

はい。

ぶっちゃけ試験が終わった時点では落ちたかな?と思いました。

理由は、4つある選択肢のうち、2つまでは簡単に絞れるけど、 残りの2つの選択肢でめっちゃ迷う問題が多かったからです。

だから、経験と感覚で選ぶんですけど、2つまで絞れたとして期待値が50パーセントって、これ結構怖いですよね。

 

なんで迷うかという理由についてですが、言い回しが少し回りくどくなったからな気がします。

例えば・・・

昔の選択肢:自転車とは、前輪と後輪の車輪を有し、 ペダル上の乗員の脚力で駆動される車両のことをいう。

 

今の選択肢:自転車とは、前後で車輪が各1つずつ有した、 推進力を人力とする車両で、 地上を移動する目的でヒトの筋力が最も効率良く発揮される。

 

うーん。しらんがな。

昔の選択肢と今の選択肢共にだいたい同じことを言っているのですが、今の選択肢の方が、1文の中に悩ませる項目が多いんですね。

 

推進力を人力・・・?(電動アシストは?原動機付自転車は?)

ヒトの筋力を最も効率よく発揮・・・?( もっと効率よく発揮される乗り物がある可能性は?)

 

つまり、自転車の定義がなんなのかを深く理解していないと解けません。

過去問だけだと迷いますね。

過去問だけだと、前後に車輪がついていて、 人力で走らせる乗り物ってことしかわかりません。

車輪が何個とか規定があるか無いかなんてわかりませんよね。

今回はそんな現象が起きていると感じました。

 

ちなみに、前者が○で、後者は×です。

ひっかけは、「前後で車輪が各1つずつ」ってところです。

昔の選択肢には、車輪の数まで書いていません。

 

過去問だけだと、選択肢をある程度絞り込めるけど、最終的には自分の経験と勘を信じて選ぶみたいな。

 

例えが下手で申し訳ない。

 

 

今回の感想を一言でいうと

「問題自体の難易度(問いたい内容)はたいしてかわらないが、選択肢の言い回しで迷う選択肢が多かった」

と思いました。

言っていることは以前の過去問の選択肢と同じなのに、迷わせる語句を含ませているような感じですか。

なので、これだ!と自信をもって選べる選択肢が減ったような感じです。

 

 

以下、個人的に気になった問題をピックアップします。

 

A問題です。

 

【No. 7】 熱に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

1 固体や液体では、定圧比熱と定容比熱はほぼ同じ値である。

2 気体を断熱圧縮させた場合、その温度は上昇する。

3 結晶が等方性を有する固体の体膨張係数は、 線膨張係数のほぼ倍である。

4 圧縮式冷凍サイクルでは、蒸発温度を低くすれば、 成績係数は大きくなる。

 

答えは4です。

1と2は、あっているのですぐに除外できます。過去問やっていれば、すぐにわかります。

2はなんとなくでわかりますよね。 冷媒のサイクルを考えれば余裕です。

迷うのは3と4でした。

私は何となく3を選びましたが、間違っていました。

 

 

【No. 8】 伝熱に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

1 等質な固体壁内部における熱伝導による熱移動量は、その固体壁内の温度勾配に比例する。

2 自然対流は、流体の密度の差により生じる浮力により、上昇流や下降流が起こることで生じる。

3 物体から放出される放射熱量は、その物体の絶対温度の4乗に比例する。

4 固体壁表面の熱伝達率の大きさは、固体壁表面に当たる気流の影響を受けない。

 

答えは4です。

1と2は過去問で見覚えのある選択肢です。

3と4で迷いましたが、まぁ状況を想像すると4だなと。

気流の影響で温度が変化することはあっても、熱伝導率の大きさは変化しないだろうと。

 

 

【No. 9】 湿り空気に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

1 湿り空気を固体吸着減湿器(シリカゲル)で減湿する場合、湿り空気の状態変化は、一般的に、乾球温度一定の変化としてよい。

2 湿り空気を水噴霧加湿器で加湿する場合、湿り空気の状態変化は、近似的に湿球温度一定の変化としてよい。

3 湿り空気を蒸気加湿器で加湿する場合、湿り空気の状態変化における熱水分比は、水蒸気の比エンタルピーと同じ値としてよい。

4 熱水分比とは、湿り空気の状態変化における比エンタルピーの変化量の絶対湿度の変化量に対する比をいう。

 

答えは1です。

これもよくわからんでしたね。2と3は過去問で見たことがあります。迷うのは1と4です。シリカゲルとはどういう働きをするのかを、知らなければ、50%です。

私は知りませんでしたけど当たりました。

期待値は50%、当たりました。

 

 

【No. 11】 低圧屋内配線工事に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

1 厨房内の電動機用配線工事において、 金属管と金属製ボックスを接続するボンド線(裸銅線) を省略する。

2 三相線 200Vの電動機用配線工事において、金属管にD種接地工事を施す。

3 合成樹脂で被覆した機械器具に接続する三相線200Vの電路において、漏電遮断器(ELCB)を省略する。

4 CD 管(合成樹脂製可とう電線管) を直接コンクリートに埋め込んで施設する。

 

答えは1です。

電気工事士ならば余裕でしょう?私は迷いましたけどね。

2と4はあっていますね。D種は300VまでOKです。

4はその通りです。私はCD管のCはコンクリートのCだと思ってましたが、違うんでしょうかね。

まぁ、水場でボンド線省略は少しまずい気が…ということで1です。

ボンド線が何か分からない?

私もイマイチ分かってないですけどアース的なものではないかと。たぶんね。

電気工事士、2級電気施工管理技士といってもこの程度ですよ。

 

 

【No. 13】 鉄筋コンクリート造の壁の開口補強及び梁貫通孔に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

1 壁の開口補強には、鉄筋に代えて溶接金網を使用することができる。

2 小さな壁開口が密集している場合、その全体を大きな開口とみなして開口補強を行うことができる。

3 梁貫通孔の径の大きさは、梁せいの 13 以下とする。

4 2つの大きさの異なる梁貫通孔の中心間隔は、梁貫通孔の径の平均値の倍以上とする。

 

答えは4です。

2と3は過去問で見覚えがあります。1は…知らんよ…

4は倍…倍じゃない気がするなぁ…という事で4を選びました。 記憶の片隅に残っているという事は、 過去問にあったかもしれません。

 

 

ここからは選択問題です。

23問のうちから12問選べばいいので、 結構自信の有る問題に絞れると思います。

 

 

【No. 19】 変風量単一ダクト方式の自動制御において、 制御する機器と検出要素

の組合せのうち、適当でないものはどれか。

(制御する機器)(検出要素)

1 空気調和機の冷温水コイルの制御弁―空気調和機入口空気の温度

2 VAV ユニット―空調室内の温度

3 外気及び排気用電動ダンパー―還気ダクト内の二酸化炭素濃度

4 空気調和機のファン―VAV ユニットの風量

 

答えは1です。

1と4で迷いました。

空調機入り口空気温度で測定するんじゃないんですね。OAとRAが混じっていて、その空気をどれだけ温度を下げて送ればいいか、制御するものだと思っていたんですけど違うんですね。

ぶっちゃけこれはまぐれです。

 

 

【No. 20】 コージェネレーションシステムに関する記述のうち、 適当でないものはどれか。

1 受電並列運転(系統連系)は、コージェネレーションシステムによる電力を商用電力と接続し、一体的に電力を供給する方式である。

燃料電池を用いるシステムは、原動機式と比べて発電効率が高く、騒音や振動が小さい。

3 熱機関からの排熱は、高温から低温に向けて順次多段階に活用するように計画する。

4 マイクロガスタービン発電機を用いたシステムでは、工事、維持、運用に係る保安の監督を行う者として、ボイラー・タービン主任技術者の選任が必要である。

 

答えは4です。

1と2は過去問でも出ていました。即除外です。

3は、その通りだと思います。

4は経験則です。マイクロコージェネ入れる時、 ボイラー・タービン主任技術者つけたか?と言われると… 記憶になかったので、4は間違いだと思いました。

 

 

【No. 28】 上水の給水設備に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

1 給水量の算定をする場合、人日当たりの単位給水量は、事務所の方が集合住宅より多い。

2 受水タンクには、地震時の対応として緊急遮断弁を設ける。

3 高置タンク方式における揚水ポンプの揚水量は、時間最大予想給水量に基づき決定する。

4 受水タンクの容量は、一般的に、日予想給水量の半分程度とする。

 

答えは1です。

これは、何となくでわかりますよね。

事務所ではお風呂も使わないですし、料理もしないですし。だから、住宅の方が使用する水量は多いです。

 

 

【No. 30】 給湯設備に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

1 中央式給湯設備の返湯管の管径は、一般的に、給湯管の1/2程度 とし、循環流量から管内流速を確認して決定する。

2 貯湯タンクには、加熱による水の膨張で装置全体の圧力を異常に上昇させないため、逃し管又は安全弁(逃し弁)を設ける。

3 住宅のセントラル給湯に使用する瞬間式ガス湯沸器は、冬期におけるシャワーと台所の湯の同時使用、及び、浴槽の湯張り時間を考慮して、一般的に、12 号程度の能力が必要である。

4 小型貫流ボイラーは、保有水量が少ないため負荷変動の追随性が良く、伝熱面積が30m2以下の場合、取扱いにボイラー技士を必要としない。

 

答えは3です。

1と2はその通りです。4もまぁあっています。 ボイラー技士の知識が役に立ちました。

3は、た~し~か~…24号くらい必要だったかな??? 定かではないです…

 

 

ここからは全問回答です。

 

 

【No. 38】 ボイラー等に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

1 ボイラー本体は、ガスや油の燃焼を行わせる燃焼室と、燃焼ガスとの接触伝熱によって熱を吸収する対流伝熱面で構成される。

2 鋳鉄製ボイラーは、 鋼製ボイラーに比べて急激な温度変化に弱いが、高温、高圧、大容量のものの製作が可能である。

3 真空式温水発生機は、運転中の内部圧力が大気圧より低いため、労働安全衛生法におけるボイラーに該当せず、取扱いにボイラー技士を必要としない。

4 炉筒煙管ボイラーは、胴内部に炉筒(燃焼室)と多数の煙管を配置したもので、胴内のボイラー水は煙管内を通過する燃焼ガスで加熱される。

 

答えは2です。

ボイラー技士であれば余裕ですよね?私は…迷いましたけど。

1と3はすぐに除外できます。迷うのは2と4です。

解答を見て初めて知りました。炉筒煙管ボイラの仕組みを。

煙が管の中を通るんですねぇ…

 

 

【No. 40】 送風機に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

1 多翼送風機は、高い圧力を出すことはできないが、他の遠心送風機に比べて、小型で大風量を扱うことができるため、空調用として広く用いられる。

2 横流送風機は、羽根車の軸方向の長さを変えることで風量の増減が可能で、エアカーテン等に利用される。

3 斜流送風機の軸動力は、風量の変化に対してほぼ変わらず、圧力曲線の山の付近で最大となるリミットロード特性を持つ。

4 軸流送風機にはプロペラ型、チューブラ型、ベーン型があり、プロペラ型が最も効率がよく、高圧力に対応できる。

 

答えは4です。

チューブラ型…知らん!ベーン型…知らん!

1と2は過去問にあった記憶。3と4で迷う。

私の感覚として、プロペラ型が最も効率がいい?? うっそだろおい。と思ったので4にしました。実際、 羽根の形を調べてみてください。 効率の良し悪しがなんとなく見えてきそうです。

 

 

【No. 43】公共工事標準請負契約約款に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

1 発注者が設計図書を変更し、請負代金額が 2/3 以上減少した場合、受注者は契約を解除することができる。

2 発注者は完成検査合格後、受注者から請負代金の支払い請求があったときは、請求を受けた日から30日以内に請負代金を支払わなければならない。

3 受注者は、請負代金内訳書に健康保険、厚生年金保険及び雇用保険に係る法定福利費を明示するものとする。

4 発注者は、受注者が正当な理由なく、工事に着手すべき期日を過ぎても工事に着手しないときは、必要な手続きを経た後、契約を解除することができる。

 

答えは2です。

全部あってそうな気がします。でも2らしいです。

その他は絶対に合っているという自信があったので、2にしました。

 

 

【No. 44】 JIS に規定する配管に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

1 配管用ステンレス鋼鋼管は、一般配管用ステンレス鋼鋼管に比べて、管の肉厚が厚く、 ねじ加工が可能である。

2 一般配管用ステンレス鋼鋼管は、給水、給湯、冷温水、 蒸気還水等の配管に用いる。

3 硬質ポリ塩化ビニル管には、VP、VM、VU の種類があり、設計圧力の上限が最も低いものはVMである。

4 水道用硬質ポリ塩化ビニル管のVP及びHIVPの最高使用圧力は、同じである。

 

答えは3です。

1と2はあっているので、即消しです。

VM管なんて初めて聞きました。どこで使うんですか?

VP、VM、VUって並んでいるので、 設計圧力も中間くらいなのかなって思って、一番低くはないやろ… って思って3を選びましたが、当たったようです。

 

 

ここからはB問題です。

17問全問回答です。

 

 

【No. 2】 工事の申請書等、提出時期及び提出先の組合せとして適当でないものはどれ

か。

(申請書等) (提出時期) (提出先)

労働安全衛生法における第一種圧力容器設置届―工事開始の30 日前まで―労働基準監督署

2 消防法における指定数量以上の危険物貯蔵所設置許可申請書―着工前―消防長又は消防署長

道路法における道路の占用許可申請書―着工前―道路管理者

4 建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律における対象建設工事の届出―工事着手日の7日前まで―都道府県知事

 

答えは2です。

過去問やっていれば、一瞬で解けます。

指定数量以上は、消防署長ではありません。たしか都道府県知事。

この提出期限とか入れてくるあたり、いやらしいですよね。

過去はそんなことありませんでした。

 

 

【No. 6】 品質管理に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

1 品質管理において、品質の向上と工事原価の低減は、常にトレードオフの関係にある。

2 PDCA サイクルは、計画→実施→確認→処理→計画のサイクルを繰り返す ことであり、品質の改善に有効である。

3 全数検査は、特注機器の検査、配管の水圧試験、空気調和機の試運転調整等に適用する。

4 抜取検査は、合格ロットの中に、ある程度の不良品の混入が許される場合に適用する。

 

答えは1です。

トレードオフ・・・? これは遊戯王やっていれば何となくわかります。いわゆる何かを捨てて、何かを得るって感じのニュアンスなんです。

なので、 品質の向上と工事原価の低減はトレードオフにしてしまうと、品質を上げれば上げるほど、お金がかかる…ってことになる。(まぁ現実はその通りだと思うけどサ)

でも、そうすると誰も品質の向上を目指さなくなってしまうため、現実はどうあれ、品質を上げれば、クレームや不具合が減って、結果的に原価低減になるというストーリーが確立されています。

国土交通省が考えるキレイゴトってやつですね。これは我慢しましょう。

 

 

【No. 7】 建設工事における安全管理に関する記述のうち、 適当でないものはどれか。

1 高さが2m以上、6.75m以下の作業床がない箇所での作業において、胴ベルト型の墜落制止用器具を使用する場合、当該器具は一本つり胴ベルト型とする。

ヒヤリハット活動とは、作業中に怪我をする危険を感じてヒヤリとしたこと等を報告させることにより、危険有害要因を把握し改善を図っていく活動である。

3 ZD(ゼロ・ディフェクト)運動とは、作業方法のマニュアル化と作業員に対する監視を徹底することにより、労働災害ゼロを目指す運動である。

4 安全施工サイクルとは、安全朝礼から始まり、安全ミーティング、安全巡回、安全工程打合せ、後片付け、終業時確認までの作業日ごとの安全活動サイクルのことである。

 

答えは3です。

ゼロディフィクト…?うーん。確か、2級建築施工管理技士の問題でも同じようなの出てました。欠陥・不良品をゼロにしようって事。 そんな誰でも目指していることをかっこよく言ったのがゼロディフィクト。そもそも徹底的な監視…とか国土交通省ぽくないでしょ? 人手が少ないのに、徹底的に監視される職場とかだれも寄り付かないでしょ?そういうことです。

個人的には1の胴ベルト型の墜落制止用器具…と迷いました。 フルハーネスじゃなくて良いの???って思いましたけど、3が絶対間違っている自信があったので、3にしました。

 

 

【No. 11】 配管及び配管付属品の施工に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

1 冷温水配管の空気抜きに自動空気抜き弁を設ける場合、当該空気抜き弁は、管内が正圧になる箇所に設ける。

2 冷温水配管の主管から枝管を分岐する場合、エルボを個程度用いて、管の伸縮を吸収できるようにする。

3 排水立て管に鉛直に対して45°を超えるオフセットを設ける場合、当該オフセット部には、原則として、通気管を設ける。

4 冷温水横走り配管の径違い管を偏心レジューサーで接続する場合、管内の下面に段差ができないように接続する。

 

答えは4です。

1は絶対違いますね。過去問で何回も出ています。2は、現場でそんな施工は見たことないので違いますね。

3と4はよくわかりません。4はあってそうですけど、何が違うんですかね。

私は50%の確率で負けました。

 

 

【No. 12】 配管及び配管付属品の施工に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

1 屋外埋設の排水管には、合流、屈曲等がない直管部であっても、管径の120倍以内に箇所、排水桝を設ける。

2 ステンレス鋼管の溶接接合は、管内にアルゴンガス又は窒素ガスを充満させてから、TIG溶接により行う。

3 遠心ポンプの吸込み管は、ポンプに向かって1/100程度の下り勾配とし、管内の空気がポンプ側に抜けないようにする。

4 配管用炭素鋼鋼管を溶接接合する場合、管外面の余盛高さは3mm程度以下とし、それを超える余盛はグラインダー等で除去する

 

答えは3です。

これは、確か過去問でありましたね。

大体数字系は怪しいのが多いので、要チェックです。

1と3は即除去できます。

でも、ステンレスってTIGじゃないといけないの???っていう疑問は残りますが。

 

 

【No. 13】 ダクト及びダクト付属品の施工に関する記述のうち、 適当でないものはどれか。

1 ダクトの系統において、常用圧力(通常の運転時におけるダクト内圧)が±500Paを超える部分は、高圧ダクトとする。

2 送風機の吐出し口直後に風量調節ダンパーを取り付ける場合、風量調節ダンパーの軸が送風機の羽根車の軸に対し平行となるようにする。

亜鉛鉄板製の排煙ダクトと排煙機の接続は、原則として、たわみ継手等を介さずに、直接フランジ接合とする。

4 送風機の吐出し口直後にエルボを取り付ける場合、吐出し口からエルボまでのダクトの長さは、送風機の羽根車の径の1.5倍以上とする。

 

答えは2です。

1はあっています。4も確か過去問でありました。

残るは2と3です。

何となく排煙機にたわみ継手なんてついてるの見たことなかったなぁ…と思って残った2にしました。

 

 

【No. 16】 ボイラーの単体試運転調整に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

1 ガスだきの場合は、ガス配管の空気抜きを行い、ガス圧の調整を行う。

2 煙道ダンパーを開き、炉内ガスを排出し、蒸気ボイラーの場合は、主蒸気弁を開く。

3 オイルヒーターがある場合、オイルヒーターの電源を入れ、油を予熱する。

4 火炎監視装置(フレームアイ)の前面をふさぎ、不着火や失火の場合のバーナー停止の作動を確認する。

 

答えは2です。

4を選んでいる人が多かったと感じますが、過去問的には即除外の×です。1と3は、何となくあってそうじゃないですか。消去法で2を選ぶことができると思います。

 

 

【No. 17】 防振に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

1 共通架台に複数個の回転機械を設置する場合、 防振材は一番低い回転数に合わせて選定する。

2 金属バネは、防振ゴムに比べて、一般的に、 低周波数の振動の防振に優れている。

3 金属バネは、減衰比が大きいため、共振時の振幅が小さく、サージング現象が起こりにくい。

4 金属バネは、防振ゴムに比べて、一般的に、耐寒性、耐熱性、 耐水性、耐油性に優れている。

 

答えは3です。

4は、ゴムは油あんまよくない、熱も寒すぎてもNGですから金属の方が優れているのはあっています。1と2は、問いたいこと何となく似てますけど、ゴムの方が細かい振動に強そうですよね。

逆にばねの方が結構大きなブルブルでも吸収してくれそうです。だとしたら、大きな振動を先に対策する…つまり、一番低い回転数から対策するのは正解です。だとしたら、消去法で3です。

 

 

18~29は、12問中10問回答すればいいです。

 

 

【No. 20】 次の記述のうち、労働基準法上、誤っているものはどれか。

1 常時10人以上の労働者を使用する使用者は、就業規則を作成して所轄労働基準監督署長に届け出なければならない。

2 使用者は、満18歳に満たない者を、最大積載荷重2t以上の人荷共用のエレベーターの運転業務に就かせてはならない。

3 使用者は、各事業場ごとに労働者名簿を、各労働者(日々雇い入れられる者を除く。)について調整し、労働者の氏名、生年月日、履歴等を記入しなければならない。

4 使用者の責に帰すべき事由による休業の場合においては、使用者は、休業期間中当該労働者に、その平均賃金の100分の60以上の休業手当を支払わなければならない。

 

答えは2です。

1と4は過去問にありましたので、除外です。 迷うのは2と3です。3の各事業所というのと、 履歴というのに引っかかりましたが、2の選択肢の2t以上というのに引っかかった感覚の方が強いので、2にしました。確か正解は1t以上のエレベータですね。

 

 

【No. 21】 次の記述のうち、建築基準法上、誤っているものはどれか。

1 居室の天井の高さは、2.1m以上とし、一室で天井の高さの異なる部分がある場合においては、その平均の高さによるものとする。

2 建築主とは、建築物に関する工事の請負契約の注文者又は請負契約によらないで自らその工事をする者をいう。

3 住宅の居室には、採光のための窓その他の開口部を設け、その採光に有効な部分の面積は、原則として、その居室の床面積に対して1/7以上とする。

4 地階とは、床が地盤面下にある階で、床面から地盤面までの高さがその階の天井の高さの2/3以上のものをいう。

 

答えは4です。

これは、1と3は過去問で瞬殺です。迷うのは2と4です。

でも、何となく2の選択肢は違う気がするので、4です。

だって建築主って依頼する側でしょ?

 

 

【No. 27】 指定地域内における特定建設作業に関する記述のうち、騒音規制法上、誤っているものはどれか。

ただし、災害その他非常の事態の発生により当該特定建設作業を緊急に行う必要がある場

合を除く。

特定建設作業とは、建設工事として行われる作業のうち、著しい騒音を発生する作業であって、びょう打機を使用する作業等をいう。

2 建設作業として行われる作業のうち、著しい騒音を発生する作業は、当該作業がその作業を開始した日に終わるものであっても、特定建設作業に該当する場合がある。

特定建設作業の実施の届け出は、当該特定建設作業の開始の日の7日前までに行わなければならない。

特定建設作業を伴う建設工事を施工しようとする者は、特定建設作業の場所及び実施の期間等の事項を市町村長に届け出なければならない。

 

答えは2です。

基本、1日で終わる作業はどんなに大きな音を出すものであっても特定建設作業に該当しないらしいです。と、過去問は言っていました。以上。

 

 

【No. 29】 産業廃棄物の処理に関する記述のうち、 廃棄物の処理及び清掃に関する法律上、誤っているものはどれか。

1 産業廃棄物管理票(マニフェスト)を交付された処分受託者は、当該処分を終了した日から10 日以内に、管理票交付者に当該管理票の写しを送付しなければならない。

2 排出事業者が自ら産業廃棄物を運搬する場合、その運搬車両には産業廃棄物収集運搬車である旨と、排出事業者名を表示しなければならない。

3 排出事業者は、専ら再生利用の目的となる産業廃棄物のみの運搬又は処分を業として行う者に、再生利用する産業廃棄物のみの運搬又は処分を委託する場合、産業廃棄物管理票(マニフェスト)の交付を要しない。

4 建築物の改築に伴って生じた廃石こうボード、木くず、繊維くずは、安定型最終処分場で処分することができる。

 

答えは4です。

安定型っていうのは、形が崩れないものを言った気がします。

確か、陶器とか…あとは…忘れたけど。

私は3にしましたけど。間違いですね。

マニフェストって再生利用する場合はいらないんですね。知らなかったです。

 

 

以上、個人的に気になった問題一覧です。

なんとなく難しくなった気がしないでもないですね。

受かった方はおめでとうございます。

ダメだった方は…まぁ来年もありますしね。 今年はコロナでドタバタでしたし。

 

 

実地も作文…考えておかないと…

けっこう真面目に書いてしまいました。

まぁ備忘録なので。

書くとまた覚えるので為になりますね。

 

今回はこのくらいにしておきます。