アラサーおにいさんの備忘録

アラサー独身おにいさん(おじさんではない)の雑記です。日々の雑記を書き連ねていきます。趣味は、自動車、バイク、自転車、ゲーム、資格取得などなど!

1級土木施工管理技士の実地試験のアップを始めようかって話【施工計画・建設副産物編】

ということで、10月3日にひかえた試験ですが、現時点で何もやってないという、ちょいと絶望的な状況。まぁ、今回落ちたらもう受けません。また、学科からとか辛い。

勉強がてらメモ書きを書いていこうと思います。

なんか昨年度から出題方式がイマイチ変わったようで、問題もチョコチョコ変わっていると感じます。施工経験記述に関しても、品質管理に関してが3年連続で出たりなど。なんだかなぁ…といった感じです。

あと、管工事や電気工事施工管理技士などのように、焼き増し問題が少なくて、結構難しい試験だと思います。特別難しいことは聞かれないんですけど、同じような語句穴埋めが無いのがちょっとつらい。まんべんなく知識が無いと合格できないって感じ。

 

じゃあ、去年どんな問題が出たの?

①品質管理に関しての施工記述。

→今年は安全or工程かな?品質管理って一番むずいんですよね。用語とかイマイチわかんないし。

 

問題②~⑥まで、5問のうちから3問を選んで回答するやつ。全部穴埋め問題です。

②建設発生土の有効利用に関しての穴埋め問題。

③コンクリートの混和材料に関しての穴埋め問題。

④コンクリートの打込み、締固め、養生における品質管理についての穴埋め問題。

⑤労働安全基準法に定められている足場についての穴埋め問題。

⑥土工事の施工計画作成時に留意すべき事項についての穴埋め問題。

 

問題⑦~⑪まで、5問のうち3問を選んで回答するやつ。これは、記述問題です。

⑦切土法面排水に関しての記述。

⑧コンクリート打ち込み後に発生するひび割れの発生原因と施工現場における防止対策

⑨盛土の締固め管理方式についての記述。

⑩建設工事現場における機械掘削及び積み込み作業中の事故防止対策について記述。

⑪建設工事に伴う騒音または振動防止のための具体的対策について記述。

 

以上。

なので、施工経験記述×1問と、穴埋め問題×3問と、記述問題×3問の合計7問を回答する必要があります。

まぁ、全問正解しなければいけないというわけではないのですが、範囲が広いので、これがなかなかむずかしい。

 

今年は、上記の問題は出ないので、範囲から削除しましょう。バッサリね。

 

上記を総合すると?

1級土木施工管理技士の実地試験は、大きく分けて

①施工管理記述(安全とか品質とか工程とか)

②土工・コンクリート工の品質管理・安全・施工計画の穴埋め記述

③上記②と同じような内容についてだけど、記述問題。穴埋めじゃなくて記述。

 

ぶっちゃけ、私にとって一番のネックは、品質管理です。

だって、そこまで多くの土木ってやったことないし、というか、業者丸投げだったし…

え?それで実務経験?そんなのは、まぁ…しょうがない。

 

まぁ、とりあえず最初は…そうだな。施工計画と建築副産物についてお勉強しましょう。

 

施工計画について

 

施工計画書に記載する事項について

この中から、4問出題され、そのうち2問を答える問題です。

・工事概要

→工事名、工事場所、工期、請負代金、発注者、受注者、工種、数量などを記載。まぁ、常識的ですよね。

・現場組織表

→現場における編成表、業務分担、監理技術者の氏名などを記載。よく新人に作らされるやつ。意味もわからないまま作ってましたね。

・指定機械

→工事に使用する機械の中で、設計図書などで指定されている記載。各機械の名称、規格、台数、使用工種などを記載する。あんまり土工事の重機以外では指定されることはないかなと思います。

・主要資材

→工事に使用する指定材料などの資材及び、主要資材などを記載。品名、規格、数量を記載。併せて品質確認方法を記載しておく。これもなんとなくはわかるんですけど、説明してといわれると、どういう言葉を使えばいいのかわからないやつ。

・施工方法

→主要な工種ごとの作業フローを記載する。現場に応じた作業環境や実施時期、作業規制などを盛り込む。仮説設備の設置に関してや、配置計画についても記載する。

・安全管理

→安全管理の組織、責任者、活動方法などを記載する。また、事故発生時の連絡体制表や、警察、救急病院などを記載する。この辺も新人に作らされるやつ。

・緊急時の体制及び対応

→なんとなくはわかりますが、大雨や台風、地震などの災害発生時における対応方法、連絡体制などを記載する。

・交通管理

→工事に伴う交通処理、交通対策、迂回路などの記載を行う、また、具体的な誘導員の配置方法や、主要機器や材料の搬入搬出計画についても記載する。

・環境対策

→騒音、振動、水質汚濁などに関しての対策計画を記載する。これも、土木ならではって感じしますよね。

・施工管理方法

→管理基準、規格値、写真撮影方法、工程管理、品質管理方法について記載する。上記の安全管理や緊急時の体制及び対応、交通管理、環境対策現場作業時の整備などを合わせて、総合施工計画書などと言ったりしますね。

・現場作業環境の整備

→仮設計画、安全計画についてなど、作業環境を整備する方法について記載する。

・再生資源の利用の促進と建設副産物の適正処理方法

→再生資源利用計画書、指定副産物搬出計画書などを作成する。これは、なんとなくいろいろ難しいワードがあるので、捨ててもいいかなと思います。

 

施工計画の立案について

・施工計画は、設計図書及び事前調査の結果に基づいて検討し、施工方法、工程、安全対策、環境対策など必要な事項について立案する。

→事前調査をしろってのがポイントですね。昨今は現場も見ないで計画書を作成する監督も多いですからね。はい。私のことですか?

・関係機関などとの協議・調整が必要となる工事では、その協議・調整内容をよく把握し、特に都市内工事にあたっては、第三者災害防止上の安全確保に十分留意する。

→都市内工事というポイントそれが第三者災害の防止というポイントにつながるわけですね。第三者災害って起こしたら一番やばいというかそういう分類の災害ですからね。

・現場における組織編制及び業務分担、指揮命令系統が明確であること。

→業務分担と指揮命令系統に関して明確にするのは施工計画書でも明確に示さないといけないポイントですね。

環境保全計画の対象としては、建設工事における騒音、振動、掘削による地盤沈下や地下水の変動、土砂運搬時の飛散、建設副産物の処理などがある。

→これは、その通りですね。はい。

・仮設工の計画では、その仮設物の形式や配置計画が重要なので、安全かつ能率の良い施工ができるよう各仮設物の形式、配置及び残置期間などに留意する。

→配置計画について問われました。仮設計画に配置計画はつきものです。このワードがなかなか試験だとおもいうかばないんすよね。

・施工計画は、施工の安全性を前提として、工事の工期、経済性及び品質の確保という3つの条件の調和を保ちながら、施工方法、労働力、資材、資金など利用できるあらゆる生産手段を選定し、これらを活用するために最適な計画を立て、施工に移すための具体的方法を決める作業である。

→施工計画っていつも焼き増しで作ってるトコあるんですけど、改めてこういわれると、しっかりやらなきゃなって思います。カネと品質のバランスとってしっかりやりましょってハナシ。

・安全施工の計画には、工事の難易度を評価する項目(工事数量、地系地質、構造規模、適用工法、工期、工程、材料、用地など)を考慮し、工事の安全施工が確保されるように総合的な視点で作成する。また、設計図書及び事前調査の結果に基づいて安全対策について、立案する。関係機関との協議・調整が必要となる工事では、その協議・調整内容をよく把握し、特に都市内工事にあっては、第三者災害防止の安全確保に十分留意する。

→やっぱり、事前調査しっかりして、第三者災害を防止するってのが大事だねってハナシ。

環境保全計画の対象としては、建設工事における騒音・振動・掘削による地盤沈下や地下水の変動、土砂運搬時の飛散、建設副産物の処理などがある。これらは、工事現場周辺の生活環境に影響するばかりではなく、工事の円滑な遂行を妨げる要因にもなるため、関連法規などに十分留意し、作業方法、対策方法などについて十分な検討を行う。

→掘削による地盤沈下ってのがポイントすね。なんか、この文書はよく出るので覚えといたほうが良いのかなって。

・施工者は、埋設物が予想される道路上で掘削工事を施工しようとするときは、施工に先立ち、埋設物管理者が保管する台帳に基づいて試掘を行い、その埋設物の種類、位置(平面・深さ)、規格、構造などを原則として目視により確保しなければならない。なお、施工者は試掘によって埋設物を確認した場合においては、その位置などを道路管理者及び埋設物の管理者に報告しなければならない。この場合、深さについては、原則として標高によって表示しておくものとする。

→埋設物管理者、試掘っていうのがポイント。そして、試掘したら、位置と深さをしっかり道路管理者と埋設物管理者に報告しとけよってハナシ。

・施工者は、工事施工中において、管理者の不明な埋設物を発見した場合、埋設物に関する調査を行い、当該管理者の立ち合いを求め、安全を確認した後に処理しなければならない。

→立ち合いってのが重要ですよね。昔、お国の仕事をやったときに、掘削作業があって、大手ゼネコンの大〇建設のテントとか出てきたりしました。そういうの出てきたら監督官の立ち合いが必要になったり、めんどいんですよね。勘弁してくれって感じ。というかなんで埋めたし。

 

 

ボックスカルバートの施工手順について

ボックスカルバートとは、イメージ的には、四角い型みたいなやつですね。地面に埋めて共同溝みたいな感じで使ったり、排水路として使ったり、トンネルみたいに使ったりする感じです。それを、どうやって施工するかについて。

工種と、留意する事項について記載する感じです。

・準備工:丁張は、施工図面に従って位置・高さを正確に設置する。

・床堀工:床付面を乱さず、平たんに仕上げる。

・砕石基礎工:地下水に留意し、ドライワークで施工する。

・均しコンクリート工:沈下・滑動に留意して施工する。

・敷きモルタル工:ボックスカルバートの底面と、砕石基礎が確実に密着するように敷きモルタルを施工する。

・敷設工:基礎面を清掃し、基礎の低い側から高い側に向かって施工する。

・裏込め工:一層の仕上がり厚さを設計図書に則り確認し、十分に締め固める。

まぁ、これの穴埋めで出る感じです。

準備して、穴掘って、砕石並べて、基礎コン打って。。。ここまでは想像つくけど、それからモルタル施工して、カルバートを敷設して、裏込めする。この3段階はなかなか想像つきませんね。覚えるしかないですね。型枠組立した後は、コンクリ基礎。砕石基礎じゃない。覚えとくべし。

 

 

下水管きょの敷設

これは、管工事主体の私でもなんとかなりそ。

工種と、工事内容、留意事項を書くやつ。

・準備工:下掘り

・床掘工:掘削→幅、深さ

・砕石基礎工:砕石敷き均し、砕石締固め

・管布設工:管敷設→基準高、延長

・型枠工(設置):型枠設置

・コンクリート基礎工:コンクリート打込み→基準高、幅、厚さ

・コンクリート養生工:コンクリート養生

・型枠工(撤去):型枠の撤去

・埋め戻し工:埋め戻し土の敷き均し、締固め

・残土処理

管きょは、砕石基礎入れてコンクリート基礎打って、そのうえに配管を設置するって感じで進めていきます。ただ、配管の敷設は、コンクリ基礎打つ前にやります。これポイント。

だから、流れてきには、掘削して、砕石基礎打って、配管敷設して、コンクリ基礎打って、埋め戻すって感じ。それ以外になにもないけど、試験でこれらの語句が思い出せるかってハナシ。

 

 

プレキャストL型擁壁の敷設について

プレキャストなので出来合いのものですが、ボックスカルバートの施工方法と少し似てます。ボックスカルバートと違うところは、擁壁は埋めないってところくらいですか。壁埋めてどうすんねんって感じでしょ?壁なんだから地上に露出させてナンボでしょ。だから、路床工も入れないといけないですしおすし。

結局、砕石してコンクリート打つって流れは変わらんですね。それにモルタル敷きを加えた感じでしょうか。

・準備工

・掘削工→床付面の基準高

・基礎砕石工

・均しコンクリート

・コンクリート

・敷きモルタル

・プレキャストL型擁壁据え付け工→基準高と偏心量

・埋め戻し工

・裏込め工→締固め度

・路床工

・後片付け工

 

 

騒音対策についての記述

重機を使用した場合の騒音対策方法を5つ記述しなさいって問題。

・低騒音型の機械を使用する。

・使用前に機械の点検整備を行う。

・無駄に吹かして使用しない。

・待ち時間中は、アイドリングストップを行う。

・無理な負荷をかけないで運転する。

→これは、常識的なことを書けばいいかなぁって感じ。多分こんなことを書いておけばいいと思います。

 

 

騒音、工事計画に対しての穴埋め問題

・建設工事の騒音、振動対策については、騒音、振動の大きさを下げるほか、発生期間を短縮するなど住民の生活環境への影響を小さくするように検討しなければならない。

→騒音振動作業の発生期間の短縮はいつにとっても、どんな工事にとっても命題ですよね。

・建設工事の計画、設計にあたっては、工事現場周辺の立地条件を調査し、騒音、振動を低減するような施工方法や建設機械の選択について検討しなければならない。

→まぁその通り。いや、その通りですね。脳死でいつもの機械を選んじゃいけないねってハナシ。いつもの私でしょうか。

・建設工事の施工にあたっては、設計時に考慮された騒音振動対策をさらに検討し、確実に実施するものとする。なお、建設機械の運転においても、整備不良による騒音、振動が発生しないように点検、整備を十分に行うとともに、作業待ち時間は、エンジンをできる限り止めるようにする。

→設計時の騒音振動対策ってぶっちゃけ大したことかけないんですよね。だって現場で第一線で施工している人間が考えるのではなくて、設計事務所の先生が、こんな感じでいけるだろみたいなことしか考えないので、だいたいロクでもないこと書かれているか、一般的なことしか書かれていません。そういうので、いつも対策費でいくら見込めばいいんだろって迷わされるんですよね…余談でした。

・建設工事の実施にあたっては、必要に応じ工事の目的、内容について事前に地域住民に対して説明を行い、工事の実施に協力を得られるように努めるものとする。

→大規模な工事だと、近隣住民説明会とかしますよね。私はやったことないですけど、出席したことしかないですけど…ゼネコンの担当者なんかは、みんなの前で説明して大変そうだなって思いました。小学生並みの感想か。

 

 

建設副産物についての記述

・発注者は、建設工事の発注に当たっては、建設副産物対策の条件を明示するとともに、分別解体等及び建設廃棄物の再資源化等に必要な経費を計上しなければならない。

→発注者側のハナシですねこれ。対策の条件を明示するのと、経費を見込ませないといけないってことですね。

・元請業者は分別解体等を適正に実施するとともに、排出事業者として建設廃棄物の再資源化等及び処理を適正に実施するよう努めなければならない。

→これも発注者側のハナシですね。排出事業者というワードが出てこないとなぁ。

・元請業者は、工事請負契約に基づき、建設副産物の発生の抑制、再資源化等の促進及び適正処理が計画的かつ効率的に行われるよう適切な施工計画を作成しなければならない。

→これは受注者側のハナシ。建設副産物の発生の抑制と再資源化の促進及び適正処理についてですか。実際穴埋め問題出されると、このワード知っておかないと何を埋めればいいのか迷いますよね。

下請負人は、建設副産物対策に自ら積極的に取り組むよう努めるとともに元請業者の指示及び指導役に従わなかければならない。

下請負人でも、その辺配慮しとこうぜってハナシ。そりゃ下請負人がポイポイゴミにして捨てられちゃ、元請けがどんなに気を付けてもムダムダですから、みんなで環境配慮しましょってこと。

・コンクリート塊については、破砕、選別、混合物除去、粒度調整等を行うことにより、再生クラッシャラン、再生コンクリート砂等として、道路、港湾、空港、駐車場及び建築物等の敷地内の舗装の路盤材、建築物等の埋め戻し材又は基礎材、コンクリート用骨材等に利用することを促進する。

→再生クラッシャランってワードが出てこないとつらたん。よく覚えときましょ。

・建設発生木材については、チップ化し、木質ボード、堆肥などの原材料として利用することを促進する。これらの利用が技術的な困難性、環境への負荷の程度等の観点から適切でない場合には燃料として利用することを促進する。

→木材は、チップにして燃料とする。そうしよう。そう覚えよう。

アスファルト、コンクリート塊については、破砕、選別、混合物除去、粒度調整等を行うことにより、再生加熱アスファルト安定処理混合物及び表層基礎用再生加熱アスファルト混合物として、道路等の舗装の上層路盤材、基礎用材料又は表層用材料に利用することを促進する。

→再生加熱というワードは重要です。これは覚えましょう。再生加熱アスファルト。これ重要。

コンクリート塊、アスファルトコンクリート(通称アスコン)、木材については、よく出るので覚えておきましょう。

コンクリート塊は再生コンクリートに、アスコンは再生加熱、木材はチップ化。

 

・元請業者は、分別解体等の計画に従い、残存物品の搬出の確認を行うとともに、特定建設資材にかかる分別解体等の適正な実施を確保するために、付着物の除去その他の措置を講じること。

→特定建設資材の分別解体、付着物の除去ってところがポイント。

・元請業者及び下請負人は、解体工事及び新築工事等において、再生資源利用促進計画、廃棄物処理計画等に基づき、以下の事項に留意し、工事現場などにおいて分別を行わなければならない。

①工事の施工にあたり、粉塵の飛散などにより周辺環境に影響を及ぼさないように適切な措置を講じること。

一般廃棄物は、産業廃棄物と分別すること。

③特定建設資材廃棄物は、確実に分別すること。

・元請け業者は、建設廃棄物の現場内保管にあたっては、周辺の生活環境に影響を及ぼさないよう「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」に規定する保管基準に従うとともに、分別した廃棄物の種類ごとに保管しなければならない。

→分別して、その廃棄物の種類ごとに保管するってのがポイント。全部混廃で出すと、お金もかかりますしね。有価物を分けられたら分けておきたいものです。

・元請け業者は、建設廃棄物の排出にあたっては、産業廃棄物管理票(マニフェスト)を交付し、最終処分(再生を含む)が完了したことを確認すること。

マニフェストに関しては、パッとワードが出るようにしましょう。というか、1回は聞いたことあるでしょう。マニフェストの整理とか新人がやらされるやつ。最近は電子化して楽になったといっちゃ楽になりました。

 

せっかくなので、マニフェストの問題を書いておきましょう。

 

 

マニフェストに関するもん穴埋め問題

マニフェストは、排出事業者が委託した産業廃棄物が最終処分されるまで管理することが義務づけられている。

→最終処分されるとE票というのが出ますのでそれで終わりってこと。

マニフェストを交付した者は、当該事業者の業種、産業廃棄物の種類、排出量など、マニフェストに関する、報告書を都道府県知事に提出することが義務付けられている。

都道府県知事というのが、ポイント。東京都ならゆりっぺに出さないといけないね。でも、試験でゆりっぺって書いたらだめですよ。

・収集運搬業者が1社で、中間処理業者に委託する場合の1次マニフェストでは、中間処理業者は廃棄物の処分を終了した際には、C1票を控えとして保管して、C2票を収集運搬業者にD票を排出事業者にそれぞれ添付するものとする。2次マニフェストの場合には、最終処分業者は、廃棄物の処分を終了した際、C1票を控えとして保管し、C2票を収集運搬業者に、D票とE票を中間処理業者に送付することになっている。

→D票は排出事業者、D票とE票は中間処理業者に。そんな感じ。

・廃棄物の運搬受託者と処分受託者のマニフェストの保存期間は、5年間と規定されている。

→5年間は、覚えておきましょう。この試験で年数が出るのはこのくらいだから大丈夫だ。と思う。

 

 

排出事業者に関しての記述問題

・排出事業者が作業所内で実施すべき具体的事項について5つ回答する。

①混合廃棄物は、廃棄物の種類ごとにコンテナを配置し、その表示を行う。

②特別管理産業廃棄物は、飛散性アスベストの湿潤化、二重梱包等を行い飛散を防止する。

③粉塵が生じる廃棄物に関しては、シート掛け、散水による粉塵の飛散防止処置を行う。

④可燃性の廃棄物を保管する際は、消化器などを設置し、発火しない可能性がない場所に保管する。

⑤下請け業者や作業員に対し、保管ルールや分別などの教育、周知を行う。

→これは、上記を参考にして一般的な事を書けばいいと思います。5個って多いですよね。

 

 

下請け業者に関する記述問題

・下記の建設廃棄物について、元請け業者が行うべき具体的事項をそれぞれ一つずつ記載する。

①一時的な現場保管

廃棄物収集場所に囲いを設け、一時保管である事の表示を行う。

②収集運搬

廃棄物は、種類ごとに分けて運搬する。異なる廃棄物を混載させないようにする。

→変に捻って考えるより、シンプルに記載すれば得点は貰えると思います。多分ね。何も書かないのが最悪です。

 

廃棄物の保管に関しての記述問題

・廃棄物を一時的に現場保管する場合、周囲の生活環境に影響を及ぼさないようにする為の具体的措置を5つ記述する。

①廃棄物保管場所の周りには十分な高さ及び強度の囲いを設けること。

②飛散しないようシートで覆うなどの処置を行うこと。

③廃棄物による悪臭などが発生しないように留意を行うこと。

④保管場所において、ネズミ、ハエなどの害虫が発生しないような措置を行うこと。

⑤粉塵が発生する廃棄物においては、適宜散水を行うなど飛散防止対策を実施すること。

→こんなとこでしょうか。〇〇に留意すること。っていうのは正解になるのかわからないですが困った時のパワーワードの可能性まである。

 

発注者、下請け業者にやらなければいけない手続きに関して

分別解体、再資源化を適切に処理する場合、発注者及び下請け業者に実施しなければならない手続き事項を2つ記述。

①発注者への説明:発注者に対し分別解体に関する書類を交付し、説明を行う。

②下請け業者への告知:下請負人に対し、発注者が下請け契約を行う前に、都道府県知事に届け出た内容を告知する。

→手続きと書いてあるから役所への手続きの事かなと思ったら、模範解答みたら違うっぽい。じゃあ余裕じゃん。

 

 

特定建設資材について

・特定建設資材として定められている4品目のうち、2品目をあげ、再生資源化したときの名前と、用途を記述する。

先程も書いた気がしますが、4品目の特定建設資材とは、コンクリートアスファルトコンクリート(アスコン)、コンクリートと鉄からなる建設資材、木材の4種類です。

コンクリート:再生クラッシャラン・コンクリート用骨材

アスコン:再生加熱アスファルト混合物・アスファルト路盤

コンクリートと鉄から成る建設資材:再生コンクリート砂、スクラップ・コンクリート用骨材、再生鉄筋

木材:チップ材・燃料、堆肥

→”コンクリートと鉄からなる建設資材”(迫真)これだけは覚えられ無そう。結局鉄とコンクリを分けて、再生コンクリート砂にするかスクラップにするかって感じでしょ。なんかちょっと納得いかないけど覚えるしか無い。

 

 

建設副産物の発生抑制について

・鉄筋、型枠の施工段階において建設副産物の発生抑制のために実施すべき事項について5つ記述する。

①鉄筋の加工組み立ては、できる限り工場で行い現場加工組み立てを減少する。

②鉄筋の組み立ては、結束線に換えてクリップを使用する。

③木製型枠に換えて、転用性の高い鋼製型枠を使用する。

④建設副産物を排出しないデッキプレート等の捨て型枠を使用する。

⑤プレキャスト型枠を使用する。

→正直、これでなんで建設副産物の発生が抑制されるのかわかりませんが、こう書かれていたので、こう書くしかないでしょう。(解説諦め)試験なんてそんなもんです。

 

 

さて、だいたい、施工計画についてと、建設副産物についてまとめてみました。

まだ、安全管理と、品質管理、土工orコンクリート工の施工管理についてが残っています。もちろん実地作文も。間に合ったら書きます。

あと1週間で攻略できるかな…とりあえず、試験前に読めるように書いていこうと思います。

だいたいこれで1万字くらいでした。画像一つもないとツライね。

今回は、このくらいにしておきます。