今週はほぼほぼ雨でしたね。
梅雨入りも近いのか、もう既に梅雨なのかは分かりません。
とにかく最悪の季節です。
バイクやロードバイクがずぶぬれになるのも嫌なのですが、 なにより私のような初心者は滑ってコケるのが怖いんです。
資格試験の話なのに、滑るとかコケるとか不吉なので、 そろそろ本題に入ろうかと思います。
先日、1級管工事施工管理技士の試験、締め切りでした。
5/21の消印有効でした。
↑とりあえずこんな感じ。
2級の建電管土が終わったので、とりあえず1
級を受けてみようと思います。
造園?電気通信?知らない子ですね………。
この試験、申請の段階から面倒です。
実務経験を書かなきゃいけないというのもあるのですが、 それは自分で書けばいいのでまぁいいのですが、 実務経験を証明するハンコと卒業証明書の原本は依頼しないと手に入りません。
ハンコは、会社のお偉いさんのハンコと会社印が必要です。
↑こういうのが会社印。角印ともいう。
↑こういうのがお偉いさんの印鑑。丸印ともいう。
一般的にはこう使い分けている会社が多いと思います。
実務経験の証明という事で押印を求められます。
一般的には社長や、支店長などでしょうか。
私は支店長印にしました。
取締役なので大丈夫でしょう。
それでいいのかは知らんけど。
卒業証明書も原本が必要です。
これ、結構忘れやすいです。コピーを入れてしまう、 うつけ者も多いみたいです。
絶対原本を入れましょう。
再送は無駄なお金がかかりますし、面倒です。
卒業証明書は、 私の卒業した大学も最近になってやっとネット申請などで出来るようになりました。
それまでは、 現地に赴いて学生課などで申請しなければ発行してもらえませんでした。
しかも平日だけとかなめとんのか。
土曜日講義あるくせに。
でも、私は卒業する前に「どうせいつか使うだろう」 と思って5枚くらい持っていたんで結構持ちました。
それでも2級建築施工管理、2級土木施工管理、2級管工事施工管理、2級電気工事施工管理とかいろいろ使っていたら、 もう無くなりそう。
まぁ卒業証明書に期限は無いですからね。たぶん。
だって卒業したのを証明するだけなんだから、1年前に発行しようが10年前に発行しようがどっちでも同じでしょっていう。
住民票みたいに証明内容が変更になる可能性のある物は、3ヶ月とか有効期限ありますけどね。
卒業証明書の原本なんてめったに使わないものです。
資格マニアくらいしか使わないのでは?
あとは転職フリーク。
ちなみに、1級の施工管理技士系は、 受験するのに実務経験が必要です。
少し前にD和ハウス工業が、 実務経験の詐称で受けて問題になった事が有りましたよね。
↑頑張ってモザイクかけたけどギリギリダメそう。
内部告発、怖いね。
辞める前にバラしてから辞めたろって感じだったのか。
不正受験で受けた同期だけ受かってた。立場危ういからバラして無効にしてもらおって感じだったのか。
来年度、全く関係ない部署で無理矢理受験させられそうだ。嫌だからバラしたろ。
どれかだと思う。
受かってて自分から言い出すことはないでしょうから。
記事はコチラ
https://www.mlit.go.jp/report/ press/totikensangyo13_hh_ 000662.html
読んでみると、かなりマイルドに書かれています。
「実務経験証明書の内容を十分に理解していなかった」
いや、まぁ実際かなり分かりにくいです。
2級の時にいろいろ書いてきましたが、 未だにイマイチ分かりません。 ノリで書いているところは確かにあります。
でも、本件は内部告発が起こるほどですから、 やり口がかなり大胆だったのでしょう。
会社ぐるみでどんどん受けさせろ的な姿勢があったんでしょうね。落ちたら何か廻りからブーブー言われてしまうような環境とか。
記事を読んでみると、実際に実務についている人だけではなく、 実務についている人以外も多く受験しています。なぜでしょうか。
実務についている人は、 主任技術者や監理技術者になることが出来るため、 大きな工事に携われます。
監理技術者の名前を出す事で、公共工事の入札にも参加できるようになりますし、事業所の専任技術者になれるなど、メリットしかありません。
では、それ以外の人は資格を取らされてもあまり関係ないのでは?と思いがちです。
会社のホームページで資格取得者数を書けるくらい?
いや、もっと会社の規模で考えると、メリットがあるんです。
技術者が増えれば会社の経審の点数が上がります。
↑これがお前の会社のスコアだよって渡される。
※経審とは、経営事項審査の略で、 その会社の売り上げや技術者や公認会計士、経理士の数。 防災協定の有無やISOの取得状況など多角的な視点から会社の規 模が評価されるシステムです。
点数を上げていくと、公共工事入札の際、 大きな工事に参加できるようになるなどのメリットがあります。
いわゆる点数=会社の強さです。
一応wiki貼っときます。
簡単に上げていく方法としては、資格を取って技術者を増やすことです。
建築士や技術士、施工管理技士、 電気工事士等の資格を取っていけば技術者として技術者名簿に登録できます。
経理士の数の加点もあり、事務系職の人は建設業経理士の資格を取らされる事が多いです。
ただ、一人で何個も持っていても加点の上限があります。
なので、点数を上げたいのならば社員全員の協力が必要です。
ぶっちゃけ実際にその業務についていない人でも技術者に登録できます。 総務でも人事でも。
実際に小さい会社だと兼任している方もいますし、 そこまで細かくは調べられません。
技術者数のかさ増しは可能です。
非常時は平民も戦闘するからと兵数に加算して「ウチは大きな軍隊を持っているぞ」 と力を誇示する国みたいな。
ちなみに、私が勤めている会社はそんな事していませんでした。
ウチは経審の点数を上げるのに熱心では無いですからね。
向上心があるの受注と施工高だけです。
人が増えないのに………
採用?いっぱい取るけどすぐ辞めてくね。
つらい。
先ほども申し上げた通り、この施工管理技士の試験を受けるには実務経験が必要です。
私は大学が文系でしたので、1級の施工管理技士を受けるには4年6か月の経験が必要でした。
これ、結構ネックなんですよ。試験日が9月の中頃なのですが、4年6か月の"6か月"の部分。
通常4月入社であると、試験日の9月まで5ヶ月。1ヵ月足りない のです。
試験日までとしても2週間くらい足りないんですよ。
最初、実技試験(12月頃)までの経験なのかなと思ったのですが、違いました。
ちなみに2級施工管理技士は、文系大学の場合ですと1年6か月の経験が必要なんですが、10月試験なので、6か月を満たすことが出来ます。
半年の意味あるのかこれ。
という事で申請を済ませてきました。
8,500円也
うーん。。。
ゲーム1本買えるなぁ。
とりあえずまだ時間があるので大丈夫かなと思う反面、 電気工事施工管理と土木工事施工管理の試験日がずれたのが心配で す。
被らなければいいと思うし、1週間とかさらに言えば翌日とか。
ブッキングしなければいいなぁ。
とりあえず今年は1級目指して頑張ってみようかと思います。