ドンキホーテの骨伝導イヤフォン(JOGBONE)を買ってみたよって話
Chromeブラウザを使っていると、あなたへのオススメ記事が勝手にチョイスされて勝手に表示される訳ですが、その中にこんな記事がありました。
骨で感じろ! ドン・キホーテ「情熱価格PLUS」から骨伝導ワイヤレスイヤホン降臨 | ギズモード・ジャパン
お値段税別で5980円
これは面白そう。
ということで購入。
↑JOGBONE(笑)
2月21日に発売した新製品にしては、棚の下の方にひっそりと陳列してあって、あんまり推しの製品ではなさそう。
買うとき、空箱をレジに持っていったのですが、店員さんも“何これ”みたいな感じで、無線で上司?の方に聞いていました。
さて、開封。
↑しょぼい
特に梱包されておらず、本当にこれだけ。
本体と充電用のUSBケーブルと説明書だけ。
まぁ過剰包装であるこの時代に一石を投じているようでこれはこれで良い。
そもそも骨伝導ってなんぞやと。
その名の通り、骨を伝わって音が聴こえるシステムです。
耳の穴のちょっと前の方にコリッと飛び出た軟骨の上あたりに骨伝導スピーカーが来て、そこの骨を通して内耳に音を伝える。
細かいことはよくわからないので調べて欲しいですが。
意外と昔からある技術で骨伝導で話し声が聞こえてくるガラケーとかありました。
さて、実際使ってみてどうかというところです。
一言で表すなら、耳の近くにスピーカーがあるイメージです。
いや、ほんとそれだけ。
骨伝導で伝わってくる感覚はありません。
音量を小さくすれば、耳を塞いでいないので外の音も聞こえます。
耳の近くにスピーカーがあるだけので、音漏れはめっちゃします。だだ漏れです。電車などでは使えません。
本当に骨伝導しているのか怪しいのですが、こんなもんなんでしょうか。
結局耳元に小型スピーカがあるから音が聴こえるよってだけなんじゃないかと私は思います。
骨伝導だから騒音の中でも聞こえて来るんでしょと言われると、微妙です。
うるさい街中で耳元でコソコソ話しをされているような感覚でしょうか。まぁ聴こえるっちゃ聴こえる。
表現が難しい………
音質は、他の骨伝導イヤフォンをしたことないので分かりませんが、別にシャカシャカするような不快で安っぽい感じでは無いと思いました。
つけ心地は、悪くありません。あまり強く締め付けてくる訳ではないので痛くもないです。メガネを掛けていてもつけることができます。
あと軽いですし。
ただ、あまり激しい運動とかするとズレそうです。
防水機能や通話機能もあるそうですが、これはちょっとわかりません。
一応左右にボタンがあって、再生·停止、音量の上げ下げ等出来ます。
私はサイクリングするとき用に良いかなと思って買いました。
外の音もしっかり聞こえてくるので、比較的安全かなと思いました。
東京都の条例的には、
イヤホーン等を使用してラジオを聞く等安全な運転に必要な交通に関する音又は声が聞こえないような状態で車両等を運転しないこと。(東京都道路交通法・東京都公安委員会規則)
音が聞こえないような状態で運転しない事。なので、外からの音がよく聞こえる骨伝導は良いのでは無いかと思った次第です。
イヤフォンだとどうしても耳を塞いでしまうので、外の音が聞こえづらいです。音量を小さくしてもです。
なので、片耳で聞いていたこともありましたが、不快ですしやっぱりちょっと危ない。
そこで骨伝導かなと。
ラジオでも聴きながら街中を流せるのは嬉しいです。
少し話しはズレますが、ソニーのイヤフォンでXperia Ear DUOという物があります。
↑こんなの
これは骨伝導とはまた違うのですが、耳を塞がない事で、外の音も聞こえるようにするというオープンイヤー型のイヤフォンです。
↑システム的にはこんな感じ
これも良いなと思ったのですが、なんせ高い。税別19,900円。
つけ心地は良さそうですし、フルワイヤレスですし、タッチパネルついてるし、金額的には妥当かとは思うんですが、そこまで求めては無いかなぁと。
骨伝導イヤフォン、別に金もらって紹介している訳ではないので、敢えてオススメとは言いませんが、こんな物もあるよ。程度の紹介でした。
今日はこのくらいにしておきます。
※後日談※
スマホとかウォークマンにラジオ機能は付いているのですが、それはイヤフォンジャックにイヤフォンを挿さないと使えないみたいです。
つまり、イヤフォンのコードがラジオのアンテナ代わりになるのので、ワイヤレスイヤフォンでは使えないんですねこれ。
あはは。諦めて音楽を聞くか、radicoを使うことにします。