ということで、試験までまったく時間もない中ですが、とりあえず書いていこうと思います。
書くことで、思い出すこともあるかもしれないですし…???
はい、前回の記事は、こちらから。
前回は、施工管理と建築副産物関係について書きました。
今回は、安全管理について書いていこうかなと思います。
安全管理については、他の施工管理技士とも通じるところがあるかもしれません。例えば、足場関係は通じるところありますね。掘削土止めなどは、土木工事ならではですか。意外と問題をペラペラめくっていくと、意外と難しくないですか?ええぇ?
まぁ、そんな文句を言っても何も変わらないので、書いていこうと思います。
車両系建設機械使用時の安全確保について
・車両系建設機械を用いて作業を行う時は、運転中の車両系建設機械に接触することにより、労働者に危険が生じるおそれのある箇所に、原則として労働者を立ち入らせてはならない。
→接触しないでね。という監督からのお願い。あと、重機で作業している場所に立ち入らないでねって事。子供でも分かる。これは"接触"が穴埋めでした。
・路肩の崩壊を防止する事、地盤の不同沈下を防止する事、必要な幅員を確保することなど必要な措置を講じなければならない。
→これは、不同沈下というところが穴埋めだったのですが、多分、地盤沈下とかでもニュアンスあっていればよさそう。不動沈下って昔の通貨の名前みたいだね。あれは、和同開珎か。イマイチ似てなかった。これで試験で和同開珎と書いてしまった人が居たらすまない。
・車両系建設機械の運転者が、運転位置を離れる時は、バケット、ジッパーなどの作業装置を地上に下ろさせるとともに、エンジンを止め、かつ、走行ブレーキを掛けるなどの車両系建設機械の逸走を防止する措置を講じさせなければならない。
→エンジンor原動機の部分が穴埋めでした。今後は電動化したらこの問題なくなりそうですね。
・車両系建設機械を、パワーショベルによる二のつり上げ、クラムシェルによる労働者の昇降等当該車両系建設機械の主たる用途以外の用途に原則として使用してはならない。
→用途以外の用途に使用してはならない。まぁそうよね。実際、ユンボにもの引っ掛けて走行しちゃったりしますけどね。ホントはあれダメね。
・地形、地質を事前に調査するその結果を記録しておく。
→そりゃそうだ。バイク停める時も、スタンドがめり込まないように確認してから停めるでしょ?
・岩石の落下などにより労働者に危険が生ずるような場所で、ブルドーザーやパワーショベル等を使用する場合は、その車両系建設機械に強固なヘッドガードを備えなければならない。
→ヘッドガードというのがポイントです。まぁ、車のロールゲージに似てますね。潰されないようにってことで。
・運転手が運転席から離れる時は、バケット、ジッパーなどの作業装置を地上に下ろさせる。
→あと、エンジンとめろってやつね。前にも書いたね。
・ブーム、アームなどの最大荷重を守らなければならない。
→これは、最大荷重ね。定格荷重と書かないように注意。最大と定格は違う意味。
移動式クレーンの選定時における留意点
・移動式クレーンの選定の際は、作業半径、つり上げ荷重、フック重量を設定し、性能曲線図で能力を確認し、十分な能力をもった機種を選定する。
→性能曲線図というのが穴埋めでした。見たことある人は意外と少ないかも。
・送配電線な近くで作業する場合は、移動式クレーンの接触による感電災害を防止するため、送配電線類に対して安全な離隔距離を保ち作業を行う。
→離隔距離ってのが穴埋めでした。それより、電力会社に頼んで感電防止用のガードを付けてもらうとかの方が問題ぽいですけどね。
・移動式クレーンを設置する地盤の状態を確認し、地盤の支持力が不足する場合は、地盤の改良、鉄板などにより、つり荷重に相当する地盤反力が確保できるまで補強する
→バイクのスタンドと同じすよ。めり込んだら倒れちゃうでしょ?
・移動式クレーンの車体は水平に設置し、アウトリガーは最大限に張り出して作業することを原則とする。
→アウトリガーって、カニの脚みたいに四方から出るやつです。あれ、めいっぱい出さないとクレーンの能力使い切れないんすよ。危ないんすよ。
・玉掛け作業を行う場合は、移動式クレーンのフックを吊り荷の重心に誘導し、2本4点半がけつりでは、吊り角度は原則として60度以内とする。
→重心というのが穴埋めでした。吊り角度までは覚えてないですが、なんとなく玉掛け技能講習でやった記憶あります。
墜落災害の防止について
これも、穴埋めの問題と記述ありますが、ポイントとなる所だけ書いておこうと思います。というか、他の施工管理技士でも勉強した項目なので、今更感あるっちゃあります。
・高さが2m以上:作業床
→高さ2mって外人さん一人分の高さですな。登ってみると意外と高く感じますよ。そんな所で作業する時は作業床必要です。
・高さが2m以上で作業床を設けるのが困難な場合:防網を張って作業者へは安全帯を使用させる。
→防網は、ぼうもうと読むみたいです。安全帯は最近“墜落制止用器具”なんて呼ばれていますね。
・安全帯、それを取り付ける設備の確認:随時点検しましょう。
→随時ね。随時って言葉、非常に曖昧ですけどね。漢字かけるかの方が心配。
記述ワードとしては、
高さが2m以上の作業箇所に、足場などの作業床を設ける。
作業床の端や開口部などに囲いを設ける。
安全帯や、その取り付け設備について、随時点検する。
悪天候による危険が予想される時は、高所作業を中止する。
高所作業を安全に行うために必要な照度を保持する。
高さが1.5m以上の作業箇所には、安全に昇降するための設備を設ける。
足場組立解体を行う際は、有資格者に行わせ、作業主任者を選任し指揮を行わせる。
関係労働者以外の立ち入り禁止措置を講じる。
絵を見てどこに留意すべきか回答する問題
これは、とりあえず過去問で出たところの着目ポイントだけ書いていきます。
イラストが書かれており、間違い探しか、注意点を記載する記述問題です。
バックホウ:誘導者を配置し、作業員との接触、周辺状況の監視、周りへの注意喚起を行うこと。
掘削作業主任者を選任し、直接作業指揮を行わせること。
履帯の方向と旋回方向に注意
→履帯の方向は、掘削面に向かって履帯が直角になるように配置する。平行だと踏ん張りが効かなくて落ちちゃうかもしれないから。旋回方向も同じこと。
移動式クレーン:移動式クレーンの転倒防止および、地中物、地面の保護のために鉄板を敷くこと。
クレーンの定格荷重を運転者、玉掛け者に見やすい位置に表示する。
アウトリガーを最大に張り出してから作業を行う。
作業前に合図について確認し、合図者を指名する。
荷をつり上げる時は、外れ止め装置を使用する。クレーンの作業範囲は立ち入り禁止措置を行う。
→この中から2つ選んで書く問題がありました。
移動式クレーン(ラフター)の転倒防止対策について項目と対策を記載
ラフターってたまに道路を走ってる重機感満載のクレーン車のことですね。機器の搬入とかでよく使われます。
設置基盤の状況:地盤支持が得られるように、地盤改良を行ったり、敷鉄板を設ける。
アウトリガーの張出し:アウトリガーを最大限張り出しているか確認。最大限張り出せる場所を検討する。
クレーンの設置状況:クレーンが水平に設置されているか確認を行う。
定格荷重の確認:クレーンの最大荷重を超えて作業をしていないか確認を行う。
→とかですかね。2つ書けばいいらしいので、このくらい書いておけばいいのではないでしょうか。この辺はなんとなくイメージで書けそうです。
明かり掘削作業時に事業者がやらないといけない事項5つ記載
明かり掘削というのは、トンネルとかを掘るような作業ではなく、外で地面掘ったりする作業の事ですね。
①掘削箇所及び周辺状況を事前調査し、作業手順を定める。
②掘削作業の前に点検者を指名し、亀裂や湧水が発生していないか確認させる。
③地山の掘削作業主任者を選任し、作業を指示させる。
④手掘り掘削面の勾配基準に留意し、作業を行わさせる。
⑤地山の状況や掘削深さに応じ、土留めが必要な場合は、土留支保工作業主任者を配置し、土留めの設置を指示させる。
⑥照明設備などを設置し、必要な照度を確保しなければならない。
⑦掘削面の高さが2m以上となる場合、地山の掘削作業主任者を選任しなければならない。
→こんなところかな。考えられる事はいっぱいあるんですけど、いざ聞かれるとこのくらいしか出てきませんね。
降雨、融雪、地震による土石流の発生、河川の水位上昇について
事業者があらかじめ定めておかなければならない事項を3つ回答する問題でした。
①降雨量の把握の方法
②降雨又は融雪があった場合及び地震が発生した場合に講ずる措置
③土石流の発生の前兆となる現象を把握した場合に講ずる措置
④土石流が発生した場合の警報及び避難の方法
⑤避難訓練の内容及び時期
→避難訓練についてと、講ずる措置系は覚えやすいかな。降雪、地震、融雪、土石流が発生した場合に講ずる措置。あれ、これだけで4つ書けるな。
土止め支保工の安全管理
・土止め支保工は、矢板、くい、背板、腹起こし、切梁り等の部材の配置、寸法及び材質並びに取付けの時期及び順序が示されているものでなければならない。
→配置、順序がポイント。部材の名前は多分出ないかなぁ。
・土止め支保工の部材の取り付け等については、切梁り及び腹起こしは、脱落を防止するため、矢板、杭などに確実に取付け、圧縮材の継手は突合せ継手とすること。
→〇〇継手とすること。って出たら、だいたい突合せって入れておこう。それ以外知らんし。
・切梁り又は火打ちの接続部及び切梁りと切梁りとの交差部は、当て板をあてて、ボルトにより緊結し、溶接により接合するなどの方法により堅固なものとすること。
→難しく書いてあるけど、接続部や交差部は、ボルトで繋げて、溶接しろってこと。
・土止め支保工をもうけたときは、その後7日を超えない期間ごと、中震以上の地震の後及び大雨等により地山が急激に軟弱化する恐れのある事態が生じた後に、次の事項について点検し、異常を認めた時は直ちに補強及び補習しなければならない。
①部材の損傷、変形、腐食、変異及び脱落の有無及び状態。
②切梁りの緊圧の度合い
③部材の接続部、取付け部及び交差部の状態。
→7日、中震がポイント。ちなみに切梁りの緊圧の度合いっていうのも穴埋めでしたが、緊圧って言葉なかなか思い浮かばないですよね。
なんとなく、出題されそうなところはこのくらいでしょうか。
あと、試験まで12時間無いんですが、実地の施工経験も考えていません。
助けて。
今回はこのくらいにしておきます。