アラサーおにいさんの備忘録

アラサー独身おにいさん(おじさんではない)の雑記です。日々の雑記を書き連ねていきます。趣味は、自動車、バイク、自転車、ゲーム、資格取得などなど!

教習所の話⑤

自動二輪免許取りに行ったら、思いの外自転車にハマってしまい、バイクは割とどうでもよくなってしまった。

 

免許取り

乗れても乗るのは

0cc。

 

環境破壊が叫ばれているこの時代、最強の乗り物は自転車だと思う。

グレタちゃんも自転車で帰れば良かったのに。

 

さて、本題。

 

2019年、11月末日、自動二輪卒業検定を受けてきました。

 


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↑バイバイ、CB400SFKちゃん。

 

なんだかんだ2019年に取った資格の中でも、そして自分の中でも一番お金と時間がかかった資格ですね。

 

結構時間が空いてしまったのですが、備忘録を残しておきたいと思います。

 

卒検に関しては、教習中に教わったルートを覚えてその通りに走るので、普通自動車と違って公道ではありません。

よって教習所内のルートのみです。

 

普通自動車は、公道で状況を見ながら運転するのに対して、二輪は淡々とスラローム一本橋坂道発進を順番にこなしていく感じです。もちろん課題に向かう途中の安全確認や法規走行も採点はされます。

 

卒検中、途中で道を間違えるというハプニング。

あんな狭い所内でどうやって間違えるんだ?と思うじゃないですか。

私もです。(^^)

コースがうろ覚えで、前の違う卒検中のバイクについて行っていまいました。

コースを間違えても試験官が「違うよ」と声をかけてくれるので心配はあまりしなくてもいいかもしれません。

コースを間違えた事に対して減点されることはありませんが、コースに戻るまでの安全確認や法規走行はチェックされるので、気をつけてください。

なので、コースはしっかり頭に入れておくのがベストです。

 

あとは前日上司に連れられ飲み過ぎて二日酔い。飲み屋で寝違えて左後ろの後方確認が辛いというハプニング………自業自得………いや、上司のせいだ。

終電前、「明日二輪の卒検あるんで帰ります!」と言ったら、泣かれて引き止められてしまったので一緒に朝までいてあげました。(もちろん上司はオッサンです)


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↑オッサンぽくても、外で吐いても、外見が可愛ければ許せるが…

 

そんな私でも、無事卒検に受かり、延長も無く終わりました。

 

毎度のことですが、教習所の帰りに、YB-1に跨ると落ち着く。

YouTube

↑我愛馬YB-1。すこぶる元気。環境破壊の鬼。グレタの敵。

 

ホント教習が終わるたびに思う。
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「まったく、50ccは最高だぜ!!」

 

女の子もバイクも“ちいさい”は正義。

軽くて扱いやすくて最高だ。

 

さて、YB-1やCB50、コレダなどの

「マニュアルの原付に乗って練習して二輪教習に挑む。」

という事について。

そんな事しないで取ってる人の方が多いでしょうから必要は無いと思います。

(ただ、最低限自転車は乗れていないと辛いと思いますよ)

 

私は原付→中型とステップアップしたので、原付に乗っていて教習で良かったことを書きます。

 

原付に乗ってるというアドバンテージは、教習の最初の方で他の教習生より頭1個くらい飛び出てるくらいで第二段階になるにつれその差は縮んでいきます。

 

もちろんバイクそのものに慣れるという意味では悪くないと思います。

まったく乗ったことないよりはたとえ小排気量車でも精神的にも心強いし、教習もすぐ"こんなもんか"と思うはずです。

 

では、何に慣れるか。

一番はバイクという乗り物のバランス感覚、アクセルを捻れば走り出すということ。です。

自転車と違ってアクセルを捻れば自動で動くのですから、最初はめっちゃ怖いです。

私も、最初に原付に乗ったときも怖かったです。

30キロ出すのも怖くて仕方がなかったです。

今では*0キロ出てても遅いなぁと思うのですが。

それを時間が限られている教習所で初めて感じるか、入校前に感じるかです。

 

これらの感覚はスクーターやスーパーカブのようなオートマチックの原付でも感じることができます。


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↑最強の原付スーパーカブ

壊れないでよく走るし便利でオシャレじゃない?小型二輪免許を持っていれば125ccにも乗れちゃう。

 

免許がない人も一回スーパーカブに乗ってみてほしい。

新聞屋さんや郵便局の人が乗ってるやつでしょ?と思うかもしれないですがこれでも意外と楽しいもんですよ。

これで、もの足りないと感じればその時普通自動二輪の免許を取りに行けばいいのです。

 

原付でもなんでもそうですが、初めて走り出す瞬間は誰しも楽しみと思う気持ちと不安な気持ちとで渦巻いていると思います。
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↑YB-1だとキックスタートだし、2ストローク単気筒エンジンなのでかけると50ccでも「ドッドドッドッドッドドッ····」という雑なアイドリングと振動、そして、2スト独特のオイルが燃える臭いが「おおーっ」となると思います。自分がこれからバイクに乗るんだなと。

 

教習車だとスイッチ(セル)ですし、CBは4気筒でシュルシュルシュル………と廻るので、この感覚はちょっと薄いかも?

 


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↑バイクに跨って風を切って走るという楽しさは、原付でもいいので感じてほしい。

怖さが楽しさに変わっていきます。

楽しくないと教習行ってもツライだけですから。

 

 

スーパーカブにはクラッチがありませんので、マニュアルの原付の話に戻します。

 

マニュアルの最大の問題点、クラッチ

バイクはクラッチを左手のレバーで操作します。

クラッチを左手で「じわぁ」っと繋ぐ動作はどうしても慣れが要りますので練習しておくと良いかもしれません。

でも、脚で操作する四輪車ほど難しくは無いので教習2回目くらいには初めて乗った人でも普通に操作出来ていると思います。

 


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↑これは、一本橋✕     平均台


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↑こんなの。15メートルくらいを、7秒くらいで渡り切る。

 

皆さんが危惧している一本橋スラロームは教習車で慣れないとあんまり意味ないです。

 

一本橋は、原付と教習車を比べると教習車の方が大きいのでバランスが取りやすいです。

これは、コツです。

遠くを見ることを心がけると、意外とすんなりできてしまいます。

タイムをのばすのはその後です。

ぶっちゃけ半クラ状態で渡りきってしまうくらいで目標はクリアしてしまうのですが………

 

スラロームは教習車の大きさで慣れておかないとパイロンを引っ掛けます。

特に教習車はエンジンガードがありますので、あまり攻めすぎると引っ掛けてしまいます。

怖いかもしれませんが、近くのパイロンを見ないでゴールを見つめて、バイクを倒して曲がってみるとカッコいいですし、タイムも縮まります。

 

原付に乗っている時、運転しやすいように自己流を作ってしまうと、かなり注意されます。

 

はい、私です。

 

私が注意されたのは、

クラッチの握り方と、停車時の足を着く方です。

クラッチの握り方は、三本指とかでは✕。四本で握りましょう。と言われました。

 

足を着く方は、私は信号待ちだと、手で前ブレーキを握って、右足を付いて左足のシフトペダルに足をかけとくというのをしていたのですが、教習所では左足を着いて右足はブレーキを踏みなさいと教えられました。

 

なかなか克服できませんでした。

まぁ、慣れればokです。

 

 

そんなもんですね。

精神的に少し楽になるという点があるので、

原付→中型というステップアップは有りなのかなと思いました。

 

今年はなんかバイク買ってみようかな。。。

 

まぁ、1月から大型二輪教習に行ってるので、終わったらですかね…………