いつしか、PS+のフリープレイで貰っていたABZÛ。
アブズって読み方で合ってるのかな?
ABZÛの"Û"。これどうやって出すんですか?
コピペしてるから、面倒くさいったらありゃしない。
なんか最近はこういうまったり系のゲームが心と身体に優しいです。
↑PS公式はこちら
ABZÛってなんですか?
ABZÛは、505Gamesより2016年に発売されたアドベンチャーゲームです。
PS4用ですが、今はsteamとかにもあるのかな。
505Gamesなんて聞いたことないな…
まぁパブリッシャーなんで、仕方がない。
イタリアの会社で、有名どころだと2D版マインクラフトと言われたテラリア、レースゲームのアセットコルサなどが有名ですか。
こういうインディーズは、どちらかというと、クリエイターに注目されます。
ABZÛを作ったクリエイターは、PS3で発売された「風の旅ビト」や「Flowery」等で人気になったクリエイターです。
中でも「風の旅ビト」は、聞いたことがある人多いのではないでしょうか。
2012年のGOTY(ゲームオブザイヤー)だった作品で、かなり話題になりました。
PS storeでもかなり推されてたし。
どの作品もかじったことがある程度なんですが、こう、全体的にフワフワとした作品ですね。
明確なストーリーは無いし、爽快なアクションも無ければ、謎解きと言われるほどの謎も無い。
これだけ聞くと凄いつまんなそうだけど、プレイしていて退屈という訳でもない。
まぁ退屈かそうでないかなんてのは個人の主観でしかありませんけど、少なくとも私は最後まで楽しめました。
そもそもダウンロード専用で、ボリュームが無いというのもあるかもしれない。
実際にABZÛでもトロフィーコンプまでのプレイ時間はだいたい4時間くらい。
でも、退屈と感じる前に終わるって訳でもなくて、進むにつれ変化する綺麗な世界(グラフィック)であったり、だんだんと見えてくるストーリーであったりとか、いろいろ見たり考えたりしているうちに終わってしまう。
今作についても、同じような感覚です。
ストーリーの内容については後術しますが、明確に言葉や語りなどは無いし、主人公は喋らないしで、よくわからないながら、あるにはある。
だけど、「あぁ、そういう事だったのね」という"気付き"や、「○○ということで良いのかな?」という"考察"をしながらプレイしているうちに終わるので、退屈だとは思いませんでした。
ABZÛってどういう意味ですか?
公式サイトに、こう書いてあります。
『ABZÛ』の名称は、最古の神話からきている。「AB」とは“水”を、「ZÛ」とは“知識”を意味するので、「ABZÛ」は”知の海”のこと。
らしい。
アブって腹筋って意味だと思ってました。
↑だいたいコイツのせい。弱虫ペダルより、泉田クン。
まぁ、マンガやアニメに興味の無い東京都在住の方であれば、アブといって真っ先に思い浮かべたものといえば上野にあるファッションビルですかね。
↑上野ABAB(これアブアブと読む)
もうやめよう。この話。
ABZÛ(アブズ)ってどんなゲームですか?
ABZÛは、トップ画のように海の中を泳いで探索するアクションアドベンチャーゲームです。
リアルというよりは、絵のように描かれた世界です。
↑イルカと戯れたり
↑海草が生い茂っているところを抜けたり……
グラフィック、綺麗でしょ?
リアルとはまた違った綺麗さですよね。
ゲームの難易度についてですが………
特に難しいとは思いません。
操作に癖があると言う訳でもなければ、強敵と戦わなければいけないと言う訳でもありません。ただひたすら貝やお花(イソギンチャクみたいなの)を見つけて、海の生き物達を解放したり、瞑想(魚を観察できる)に耽る。
↑瞑想シーン
瞑想するとエリア内の海の生き物を見ることができます。
↑サメ。デフォルメされていてちょっと可愛い。
そんな事をやりながらストーリーを進めていきます。
魚は所謂コレクタブルアイテムみたいな感じです。
あとは、イソギンチャクに捕らわれている魚を解放することで、ストーリーが進んだりします。
↑イソギンチャクに封印されていたお魚が飛び出す。いや、ホント文書の通りです。
ボリュームは、先程も書いたとおり初見プレイでも4〜5時間もあれば終わってしまうことでしょう。
主人公はダイバーみたいな格好をした人?ですね。特に喋る描写もありません。このゲームにおいては必要も無いんですけどね。逆に言語とか出す方が無粋というかなんというか。
↑登場人物はコイツのみです。
と、言うことで
今でもこのタイプのゲームはあまり好んではやりませんが、今回時間があり、フリープレイでダウンロードしていたのでプレイしてみた次第です。
あまり期待していなかった中でプレイを始めた訳ですが、評判の通りの綺麗なグラフィックと、独特な世界観に惹き込まれてしまいました。
という事で、一周&トロフィーコンプしてみたので簡単にレビューでも書いてみたいと思います。
という事で本編です。
ABZÛ(アブズ)って何するの?
先にも述べた通り、主人公の設定や世界観が明確になっていないため、ストーリーを楽しむというよりは、まったりと海の中の魚を見て癒されるゲームかな。
↑魚は特に攻撃してきません
ただただ海を探索していくような感じです。
一応ステージ訳されているみたいです。
↑監視カメラに囲まれる。攻撃はされない。
プレイヤーに体力ゲージはありませんから、何に邪魔されることなく自由に海を泳ぎまわります。逆に緊張感がないとも言えますけど、そういうゲームじゃないですし。
そもそも、こちらから攻撃するようなアクションもありません。
泳いで、調べるのみです。
明確にステージは無いのですが、探索できるエリアは限られます。戻って探索はできません。
だいたいが、エリア探索→イベント→移動→エリア探索→イベント………の流れです。エリアは一方通行で、戻る事はできません。
つまり、取り逃したアイテムはもう一周してそのエリアまで行かないといけません。
逆に、後戻り出来ないという事は、ストーリーで迷った時に不要なところまで戻って探索してしまうことを防ぐことができます。
よく、イベントが進まなくて、探さなくていい所まで戻ってしまって、探してみたら出口近くにキーアイテムがあったりとかありません?
それが無いのでいいと思います。
基本は、先にも述べたように、魚をイソギンチャクから解放すると次のステージに進めます。
↑これ。三角のマーカーが出ているので分かりやすいです。
なんか海藻で緑色の画像ばっかですが、序盤だけです。ちゃんとイメージ通り青いステージもあります。というか、そっちの方が多いです。
あとは、スクショで感じて!
ぶっちゃけ今書いたことが全てで、特に文字にして書くこともないのでスクショで雰囲気を感じ取って欲しいです。
このゲーム自体、出来るアクションも少ないし、ストーリーも無いし、いわゆる雰囲気ゲーになるので、「海、綺麗だなぁ」とか、「お魚さん、可愛いなぁ」とか…そんな言葉しかでてこないのです。
なので、自分で探索して癒されるしかないのです。
ということで、スクショを撮ってみました。
↑幻想的な遺跡?に泳いでいく………
↑遺跡発見。文明はありそうなんですけど、主人公は何も喋らないし、出てくる文字も無い。
↑エジプトみたいな壁画はある。海底遺跡なのかもしれない。
↑暗い遺跡を抜けると、魚達と一緒に明るい世界へ
↑赤い魚が、うじゃうじゃ………ピンク色の魚はちょっとキモイ。
↑イルカの背中に捕まって移動するの楽しそう。
↑サメ?の壁画。古代文明の絵ってちょっと抜け感あって可愛いの多いですよね。
↑高句麗古墳の壁画、手搏図にもダイバーの格好をしている男達が描かれている。
↑マナティーやー!マナティーの背中にも掴まって移動出来る〜。
↑マナティー100パーセント。
↑なんか綺麗な場所。
↑また壁画発見。色遣いが綺麗ですね。青に黄色&オレンジって綺麗ですよね。
↑クジラと潜ってくシーン。実は、私も潜水士の資格もってるんですよ。
↑シーラカンス!
こんなのが いるのかーー!!(どうぶつの森より)
↑サメや…でも攻撃はして来ないので大丈夫です。
↑サメを見ると高校の頃の卒業作文でサメの美味しい食べ方を研究していた奴いたな
↑こういう綺麗な海中の画像見てるとダイビングとかしたくなりますよね。
↑海藻の表現も結構好き
↑白くま
↑なぜ小豆を入れてしまうのか。それ以外は完璧なのに
と、まぁ特に語ることもないので、画像を列挙してみたのですが、一応ストーリー的なイメージはあって、何か機械みたいなものを最後倒して終わるって感じですか。
↑サメと一緒に何かを破壊するんですが、それが何者なのかもわからないですし。
まぁ、各々で考えろってことなんですかね。
私は特に何か考察しながらやってたわけではないので、「あ〜……海、綺麗だなぁ……」くらいで終わってしまったのですが。
たまにはこういう緊張感も何も感じないゲームもいいかもしれません。
刺激とか面白さ………というのは皆無に近いので、息抜き程度にはちょうどいいかと。
また、505Gamesの新しいゲームがPS5で出るみたいです。何かキッカケが無いとやりそうもないですけど。
今回はこのくらいにしておきます。