最近、レースゲームがやりたくてやりたくて震えていました。
緊急事態宣言が発令されている中、どうしても我慢出来ずに、近くのツタヤに行ってしまいました。
中古ゲー厶コーナーを散策し、漁っていたところ、見慣れないソフトが………
↑スーパー・ストリート: The Game
とりあえず、販売元のケムコのページ貼っておきます。
(ケムコって久しぶりに聞いたなぁ…)
パッケージから、既に地雷臭が滲み出ています。
1部のレースゲームマニアくらいしか手に取らなさそうなデザイン。
PS1とかPS2の頃の、よく分からないレースゲームを見つけた時と似たような感覚。
クオリティは低いんだけど、手を伸ばしたくなってしまう気持ち、分かります?
価格的には中古で2500円くらいで買いました。多分定価も4000円くらいじゃないでしょうか。良心的なお値段です。
ただ、良心的な価格のゲームであまりいい思い出はありませんけどね。
↑昔あったシンプルシリーズ
「THE レース」もうなんのゲームなのか一瞬でわかる潔さ。
遊べるけどそこまで面白くないゲームの代表格。若かりし頃のいい思い出。
ということで、スーパー・ストリート: The Gameの紹介とレビューでもしてみようかと思います。
あんまり詳しいレビューも無くて寂しいしね。
スーパーストリートって雑誌があるんだね
まぁ、買ってから知ったんですけど、スーパーストリートっていう海外の雑誌があるんですね。
↑チューニング・カスタム専門誌。日本で言うオプションみたいな雑誌。
↑日本の代表的なチューニング・カスタム専門誌、Option。
表紙、もっとオシャレに何とかならんのかね。ただ、このごちゃごちゃのダサい感じがオプションって感じ。
ちなみにPS1時代の頃には………
↑実はOptionも昔あった。これ結構出来が良くて面白いんですよ。
昔は、こういう雑誌とのコラボレーションや有名レーサーに監修されたゲームが、結構ありました。懐かしい…
↑中でもドリキンこと土屋圭市はいろんなゲームに登場していた。個人的にはスーパーファミコンの首都高バトルシリーズが1番印象に残っている。
話が逸れました。
今回の「スーパー・ストリート: The Game」は、雑誌スーパーストリート公式のレースゲームだって言うこと。ただし、監修したかどうかまでは分かりません。
あと、Optionのゲームのように有名なチューナーやレーサーは出てきません。
登場人物は、ガレージの賑わし程度にしか役に立たない美女しかいません。
↑6人の美女クルーをアンロックしよう!
経験値を稼ぐとアンロックできる。ゲーム的にはまっっったく関係ない。ガレージの中で作業してる美女を眺められるだけ。
モンハンワールドの環境生物って言えば分かるかな?それと同じ感じ。
↑ちなみに、美女軍団は設定で消せたりする。美女ON
↑美女OFF
かなしい
どんなゲームなんですか?
普通のレースゲームっちゃレースゲームです。
雰囲気としては、盛り上がらないニードフォースピードといったところでしょうか。
↑ニードフォースピードと比べてどうですかね
車のカスタマイズに力を入れたレースゲームという点で、昨今のHeatやPaybackぽさがあります。
ゲームモードは、キャリアモードとクイックレース、あとはオフラインとオンライン対戦ですか。
別に可もなく不可もなくって感じです。
オフラインの画面分割の2人対戦があるのはなんか今となっては珍しい感じがします。
どうやって2台目のコントローラーを認識させるかが分からなかったから、画像はないです。
昔のゲームはオンライン対戦が無かったので、マルチプレイと言えば画面分割でした。
私は友達が居なかったので親父としかやったことがありませんでしたけど。
↑オプションもこれといって何も無い。
オプションで、CPUの難易度も変えられますね。イージー、ノーマル、ハード、ベリーハードの4段階。
↑私はノーマルで始めましたが、少し簡単で丁度いいかなぁと思いました。ベリーハードにしたら超加速で追いついてくるようになった。
↑キーコンフィグは出来ないようです。操作方法が解説されてるだけ。
シフトアップ/ダウンは探してみたんですが、オートマだけっぽいです。私はカジュアルなゲームはいつもオートマなのでマニュアル無くても気になりませんが…
ゲームモードはどんなのがあるんですか?
キャリアモード
キャリアモードは、最初にスクラップのようなボロッボロの車を買わされます。
そのボロ車でレースをしてお金稼いで、チューニングしたり、塗装したり、エアロを付けてドレスアップしたり………ガレージ拡張して増車したり……
↑買った時はスクラップ。
とりあえず最初はコイツを育てていく感じ。
NFS Payback風に言うと芸術家として作品を
仕上げていく…と言ったところ。Paybackのチューニングを芸術って言うの好き。
ただ、ニードフォースピードと違い、このゲームは特にストーリーはありません。淡々とレースをこなしていく感じです。これが結構味気ないんですわ。
クイックレース
クイックレースは、特筆すべき点はありません。既にカスタムされた出来合いの車で楽しめます。
まぁ、グランツーリスモのアーケードモードみたいな感じ。
↑既にカスタムされた出来合いの車
レースの種類は?
レースの種類というか、ルールはいくつか用意されています。5つありますので紹介していきます。
- サーキット
普通の周回レース。複数台(だいたいCPU5台+プレイヤーの計6台)でレースする。
キャリアモードにはボスバトルという、ちょっと速いCPUとタイマンするイベントもあります。
- タイムトライアル
プレイヤー1台のみで走って、制限時間内にコースを完走するやつ。
複数台で走るのはレースと変わらないんですが、一定時間ごとにビリの車が脱落していくルールです。2位のヤツが脱落するまで周回します。最後1位で生き残れば勝ちです。
- フリーライド
コース上に設置されている障害物を破壊しまくってポイントを稼ぐルール。
↑コース上にある障害物をバキバキ倒してポイントを稼いでいく。
↑木の電柱壊れないのかいっっっ!!!
ニードフォースピードではバキバキ倒せてたでしょ?
- スプリント
コースである箱庭を自由に走ってチェックポイントを効率良く回るスプリント。
このいろいろあるルールの中で不満点があるのがスプリントというルール。
このゲームのコースは、全て街中になります。サーキットのようなクローズドコースはありません。
一応、ステージは全てせまーい箱庭になっています。
このスプリントというルールは、その箱庭の中にA~Dの4つのチェックポイントがあり、そのチェックポイントを廻るだけなんですが、廻る順番やルートは自由で、自分で考えます。
自分で考えるのは良いんですが………
全体マップが無い!!!
街は走って覚えろ!みたいな感じで、いきなりコースに放り出されて探索して最適なルートを模索していく感じです。
制限時間は結構厳しくて、詰将棋みたいな感じになります。
ルールの特性上リスタートを繰り返して最適ルートを見つけるのですが………
ロードが遅くてリスタートが苦痛!!!
といっても1回2分くらいで、5回もやれば覚えてクリアできちゃう難易度なんですけどね。
それでも、せめてポーズ画面とかに全体マップがあれば良かったなぁと思いました。
こんなもんです。
コースはどのくらいあるんですか?
ぶっちゃけコースは豊富という訳ではありません。
8箇所の箱庭が用意されていて、レースイベント毎にコースラインやチェックポイントが違うようなイメージです。
↑ロケーション1つにつき箱庭1つ。その箱庭の中でイベント毎にコースが決められている感じ。
ストリートレースなので、チェックポイントさえ通ればショートカットしてもOKなんですけど、肝心のショートカットできるルートは殆どありません。せっかく箱庭にしたのに作り込みは甘いです。ジャンプ台とかそんなのもありません。
できるショートカットといえば、シケインの部分を芝など無視して突っ切ったりそんな程度。
芝や砂に乗りあげようがスピードはそんな落ちないのでガンガンショートカットできます。
ただ、安定性は落ちるので減速して安全第一で走った方が速い場合がほとんどです。
車種はどんな感じですか?
車種は全て架空のものです。
オマージュ元はなんとなく分かります。昔のPSのゲームのような、あからさまに分かる感じではないですけど。
合っているか分からないですけど、個人的に元ネタと思われる車も載せてみます。
↑Six Fuse これよく分からないけどカムリかな?
↑Avian Revolutionこれはランエボぽい…というかレボリューションって言ってるし
↑三菱・ランサーエボリューションX
↑Kurcher Kollektiv まんま昔のゴルフ
↑Volkswagen・Golf
↑O.R.P Citycruiser これは絶対シビックだ。
ホンダ・シビックEK9
↑Mitz 3S これはBMW感ある。私は最初これ選びました。
↑BMW・3Series
↑Prodigy Inspire R34のGTRかな?海外でも人気ですよね。
↑O.R.P Maestro これもよく分からない。O.R.Pなのでホンダの車だと思うのですが……
プレリュードかなぁ…とは思うのですがアメリカで人気かと言われると……"?"です。
↑ホンダ・プレリュード
↑Prodigy 17 これはS15シルビアですね。スカイラインがモチーフのInspireもProdigy。ちなみにProdigyは天才って意味らしい。
日産・シルビア S15
とまぁ、ベース車はこんな感じです。
その他にクイックレースや1部イベントで使える車輌が何台かあります。
カスタム・パーツはどんな感じですか?
↑ケムコのページから拾ってきました。
一応カスタム専門誌の公式ゲームというだけあって、カスタムパーツの有名どころが名を連ねます。
チューニングパーツは、マフラーやらターボ、エアクリ、ECUなどなど…いろいろカスタム出来ます。
各々のパーツ、結構種類は用意されているんですけど、どのメーカーのカスタムパーツを組み込んだところで外見以外何も変わりません。
性能的には純正orそれ以外って感じです。
例えば、ターボでGarrettとHKSとあるんですが、どちらも能力の上昇値が同じで、価格と外観が少し違うくらい。
↑どのターボも能力は同じです
足回りも、ビルシュタインを入れようがテインを入れようがハンドリングは変わらないです。
なら、安いしテインでいいよ!ってなります。
※テイン(TEIN)はとても良いコスパを誇る日本のメーカーです。決して品質や性能が悪いわけではありません。
ちなみに、ゲームオリジナルのノーブランドもののパーツの方が価格が安いので、とりあえずレースで勝ちたいなら、最初のうちは安いやつで組んで、だんだんと自分な好きなブランドを購入していけばいいと思います。
マフラーや、ターボ等のチューニングパーツは、1度購入すれば、他の車を増車しても使い回しで取り付けできます。
個数の概念が無いので、購入というよりアンロックという表現が正しいのかもしれません。
まぁ、メーカー選定は見た目だけなので完全に自己満の世界なんですけど、そもそもこのゲームの趣旨が「外見のカスタムを楽しむ」という事に重きが置かれているので、逆にどんなメーカーのパーツを組み込んでも性能が変わらないのは、良いと捉え………
いや、やっぱ手抜きだな。
あとこれ、不満な点なんですけど、エクステリアカスタムで、フロントバンパー、リアバンパー、フェンダー、サイドスカート等が干渉してしまうパーツがあるんですね。
↑リアのフェンダーとサイドスカートが重なっちゃう………
ちなみにニードフォースピードでは重なってしまうパーツ同士は取り付け出来なかったり、パーツ同士がめり込まないように対処されています。
感想とか良かったところ悪かったところ
ここまで、既にいろいろ語ってしまっていますが、まとめようと思います。
オールクリアまではしていないですが、キャリアモードを8割ほど終わらせた段階で書いています。
良かったところ
-
価格が安い
これに尽きる。パッケージとして出ているソフトの中ではお手頃価格。
-
車のカスタムが結構自由にできる。
ターボやエアクリーナー、ラジエター等のエンジン廻りのパーツから、サスペンションやブレーキ、ホイール等の足廻りなど、結構種類が豊富で、好きなメーカーのパーツを選んで組み込めるのは良いと思う。ただ、エアロパーツはやはり車自体が実車ではない為、実際のメーカーのパーツは少ない。
-
レースは普通に遊べる。
ちょこちょこっと遊ぶなら十分。挙動もクセがある訳ではないです。あと、画面分割のオフライン対戦があるレースゲームはPS4にしては珍しい。
-
クラッシュの表現
これは、賛否両論あるかもしれません。
障害物や他の車と接触すると車がボロボロになってしまうのですが、その時にカスタムしたエンジン内のパーツやサスペンション等がしっかり見えるので、破壊表現が有るのは個人的に有りです。
逆に、すぐに車体がボロボロになってしまうので、せっかく綺麗にカスタムした車両も、エアロがポロポロと落ちてみすぼらしい姿になってしまうのが………という意見も。
クラッシュ表現のオンオフが選択できれば良かったのかな。
↑レース中は速攻ボロボロになる。路面のギャップだけでパーツが取れることも。
悪かったところ
-
そこそこバグがある
何回かフリーズ・強制終了した。頻度はそこまで高くないが、レース中にフリーズされた時はテンション下がる。
あと、オールペイントしたのに再起動したら1部パーツがボロボロの状態になってたりした。せっかくカスタムしたのにテンション萎えぽよです。
↑車の後ろ側だけサビサビのボロになってしまった………
↑クイックレースのデフォ車でさえ1部のパーツがボロボロになってしまった…再起動しても戻らない…
-
実車が出ない
やっぱり実車が出てないのは少し悲しい。せっかくパーツメーカーは実際にあるメーカーを採用してるのに、それを取り付ける車が架空車だと中途半端な感じ。
-
エンジン音がまるで掃除機
ウィーーーーーーーン!!!という掃除機音。アクセルワークで曲がるゲームでも無いので、殆どアクセルベタ押し。エンジンやマフラー変えても自分には違いが分からなかった。
-
グラフィックが微妙
グラフィックはPS3初期のニードフォースピードモストウォンテッドと同じくらいかな?ってレベル。せっかくのPS4なんだからもうちょっと頑張って欲しかった。
-
ロードが遅い
ロードは遅いです。結構ゲーム自体がアーケードライクで、1つのレースが2~3分で終わるので、ロードが多い。しかもそのロードが全部が全部遅いもんだから結構イライラする。リスタートする時もロードが入るので、CPUにゴール前の最終コーナーでリアをゴリゴリ押されてスリップさせられた後のリスタートだとなおさらムカつく。
-
コースが少ない
コースは、箱庭になっているのですが、仕掛けもショートカットも特に無いです。それに、そもそもロケーション自体が少ない。まぁ、低予算の中頑張った感はあるけど、もう少し工夫があれば良かった。
-
CPUのゴリ押しにイライラする
CPUの車が、容赦なくケツを押してスリップさせてきます。凄いイライラする。
拮抗したバトルを演出する為に、プレイヤーが前を走っている時は、後ろからもの凄いスピードで追いついて来るし、逆にプレイヤーが後ろにいる時は露骨に遅くなります。
この演出というかCPUのルーチンが露骨過ぎてやる気が根こそぎ削がれます。
逆に理不尽にスリップさせられても意外と先頭に追いついてしまいます。「待ってたぜ」とも言わんばかりのトロトロ走りで待ち構えていてくれます。
-
エアロ選択時に試着ができない
エアロパーツを買う時、実際に取り付いているものを見ることが出来ないんですよ。少し浮いてるっていうんですかね。なので、装着イメージが湧きにくいんです。ゲームなんだから、試しに装着させてもらってもいいでしょ!?
↑こんな感じ。実際に試着させてよ…
なので、実際付けてみるとバンパー、サイドスカート、フェンダーあたりが干渉してめり込んでしまったりします。
そんな安くも無い(1回のレースで250円貰えて、パーツ1つ600~1800円くらい)ので、吟味して購入したいです。
-
カスタムした車をじっくり見れるモードが無い
せっかくカスタムに重きをおいて開発されたのにそのカスタムした車をじっくり鑑賞ができない。フォトモードも無い。まぁ、グラフィックがお察しなのでフォトモードまでは要らないですけど、ガレージ内を自由に歩いて、自分がカスタムした車両くらい見回せるようにして欲しかった。
感想
値段の事を考えると、まぁ仕方ないよね…といった感じでしょうか。元々の期待値が高くなかったので普通に遊んでますけど、ニードフォースピードみたいなのを想像して買ってしまうとクソゲー判定になってしまうことでしょう。
ぶっちゃけゲームとしては面白くはない。普通に遊べるだけ。暇つぶしには使えるけど、他にも詰んでるソフトがあるなら率先してやるようなゲームではない。
私は一応キャリアモードをオールクリアするまでは目指そうと思いますけど、それが終わったら「もう1回やろう」とは多分思わないと思います。
上記の残念な点の中で個人的に1番残念だと思ったのが、やはり実車が無いことですね。せっかくカスタムパーツは実際のものが出ているのに、それを組み込む肝心の車体が架空のデザインの車っていうのは勿体ないです。
実車を登場させるのと、パーツの種類をもっと増やす。あと、自分がカスタムした車をじっくり見れるフォトモード(せめて360°自由に見れるフリーカメラが欲しい…)があればニードフォースピードには追いつかないものの、細かいところまで手を入れられるカスタムゲームとして評価されていた可能性も無きにしも非ず。かなぁ…
ここまで、読んで「よし、買ってみよう!」となる人は残念ながら少ない…というか、いないかもしれませんが、面白くもないけど、つまらない訳では無い、プレイしていて苦痛と言う訳でも無いので、気になっている人は買ってみてもいいかもしれません。
安いし。←やっぱこれに尽きる。
ただ、このゲームをやってると、PS4なのにPS1の頃の素朴な感じのレースゲームをやっているかのような、懐かしさ?郷愁?みたいなものを感じます。
昔こんなよく分からないレースゲーやってたなぁ…みたいな。
今のレースゲームって、ニードフォースピードとかグランツーリスモとかプロジェクトカーズや、アセットコルサなど…グラフィックがとても綺麗で、実車が登場して数も豊富………たしかにどれも凄いと思う。
ただ、どれも少しマンネリ感が感じられます。
PS1の頃、いろんな会社から沢山ゲームが出ていた頃を経験してきた身からすれば、今のコンシューマゲーム業界の状況は少し悲しいです。もちろん当時と比べれば開発費や求められるクオリティも段違いに高いのは分かるし、steamに行けばハイクオリティなインディーズゲームはまだまだ出ていますが。
ただ、コンシューマゲームのパッケージ版というのは非常に少ないです。ディスクやパッケージのコスト、流通コストなどを考えればインディーズや小さいパブリッシャーはDL専売で市場に出すのは理にかなっています。
DL版のみでひっそりと発売されていたら、私は見向きもしなかったことでしょう。
この時代にこういうゲームがパッケージ版で、しかも日本で出たことを嬉しく思います。
次回があるなら、スクショなどを貼っていこうと思います。
そうそう、余談ですが、ゲーム本編の容量が5GBいかないくらいでした。
今回はこのくらいにしておきます。
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